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《第九》が年末に演奏される理由とは?《第九》トリビアを紹介!

大阪・関西万博の開幕日となる2025年4月13日、世界中から集まった1万人がベートーヴェン「歓喜の歌」を合唱する壮大なイベント『1万人の第九 EXPO2025』が開催された。市民参加型の音楽イベントとして知られる『サントリー1万人の第九』の特別版で、毎日放送(MBS)が主催。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と共鳴し、音楽を通じた国際的なつながりを体現する。
2025年4月16日更新

東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
2025年4月13日(日)、大阪・夢洲の「大阪・関西万博」開幕と同時に、大規模音楽イベント『1万人の第九 EXPO2025』が開催。会場は、万博会場内の大屋根リングとウォータープラザ。万博アンバサダーでもある世界的指揮者・佐渡裕の指揮の下、国内外から集まる1万人の合唱団が、ベートーヴェンの交響曲第9番「歓喜の歌」を一斉に歌い上げた。
この企画を主催するのは、長年にわたり『サントリー1万人の第九』を展開してきた毎日放送(MBS)。同イベントは1983年に始まり、これまでに延べ64万人以上が参加。「音楽を通じて人と人がつながる喜び」をテーマに、市民が主役となる参加型のクラシックイベントとして親しまれてきた。







