おやすみベートーヴェン 第38夜【ボンでの少年・青年時代】

「ピアノとヴァイオリンのためのロンド ト長調」——エレオノーレに献呈したかわいらしいロンド

プレイリスト
2020.01.22

生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。

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監修:平野昭
イラスト:本間ちひろ
ONTOMO編集部
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神楽坂を拠点に、取材・編集作業をしています。

エレオノーレに献呈したかわいらしいロンド 「ピアノとヴァイオリンのためのロンド ト長調」

そして、エレオノーレに愛らしいピアノとヴァイオリンのためのロンド「ト長調」WoO41をプレゼントし、さらに同じ編成で《モーツァルトのオペラ〈フィガロの結婚〉から〈もし伯爵様が踊るなら〉による12の変奏曲》WoO40も書き始め、これはウィーン到着後に完成させてエレオノーレに献呈している。この時期には歌曲なども数曲書かれ、ボン時代の創作期の頂点を築いている。

——平野昭著 作曲家◎人と作品シリーズ『ベートーヴェン』(音楽之友社)35ページより

昨日の《モーツァルトのオペラ〈フィガロの結婚〉から〈もし伯爵様が踊るなら〉による12の変奏曲》に続き、ベートーヴェンがピアノを教えるために出入りしていた、ブロイニング家の長女エレオノーレに献呈された作品です。

作品紹介

「ピアノとヴァイオリンのためのロンド ト長調」WoO41

作曲年代:1792(ベートーヴェン20歳)

出版:1808年

平野昭著 作曲家◎人と作品シリーズ『ベートーヴェン』(音楽之友社)
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