音楽が「起る」生活#2 ネルソンス&ウィーン・フィル、ラトル&バイエルン、N響、...
2020.12.16
弦楽五重奏曲断章ハ長調——最終回! 穏やかな雰囲気に包まれた未完の絶筆作品
生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。
48歳となったベートーヴェン。作品数自体は、これまでのハイペースが嘘のように少なくなります。しかし、そこに並ぶのは各ジャンルの最高峰と呼ばれる作品ばかり。楽聖の「最後の10年」とは、どんなものだったのでしょう。
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
解説: 平野昭
1811年に急いで作った作品に、約10年ぶりに手を加えたベートーヴェン。どのように変えたのか、ぜひ聴き比べてみてください。
ヨーゼフシュタット劇場は、1788年に建設され、1822年に改装されました。現在でも上演が行なわれている、ウィーンでもっとも歴史ある劇場です。
祝典劇《アテネの廃墟》のための行進曲と合唱Op.114
作曲年代:1822年(ベートーヴェン52歳)
出版:1822年(ピアノ4手編曲版)