2022.10.01
特集「オーケストラの社会学」
指揮者・茂木大輔が目指すリーダー像~オーケストラという社会が幸福になるためには
国立音楽大学でオーボエを丸山盛三氏に師事。山下洋輔トリオに衝撃を受けつつ1981年草津でミュンヘンへの電撃留学が決定。G.パッシン教授に師事。渡独後、バンベルク響などで首席オーボエ奏者に多数客演しつつ1986年からシュトゥットガルト・フィルの第1オーボエ奏者、1990年、N響首席奏者。98年からは指揮活動も開始。「のだめ音楽会」を企画、全国展開。指揮を故岩城宏之、外山雄三、広上淳一の各氏に師事。仙台フィル、東フィル、PAC、九響など全国多数の団体を指揮している。東京音大大学院指揮科卒。2019年N響を退職して現在専業指揮者+東京音大指揮科助教。執筆でも知られ、最新刊は『交響録・N響で出会った名指揮者たち』(音楽之友社)。