#本

クライバー、バレンボイム、ムーティらの秘話が満載！広渡勲『マエストロ、ようこそ』

音楽小説の顔をした「エセ音楽」小説──カレル・チャペック『ある作曲家の生涯』

小松亮太が抱く危機感——ピアソラのルーツ「タンゴ」をこれ以上無視してはいけない

文筆家かげはら史帆——ひとりの人生を本に書くことは、愛情であり暴力でもある

ベートーヴェンが劇音楽を付けたゲーテの戯曲『エグモント』〜魅力的な英雄の主張とは

ショパンが心を解き放ち、受け容れてくれた〜『マダム・ピリンスカとショパンの秘密』

「無調」が調性音楽を迫害？ 20世紀音楽の歴史にまつわる教科書的な常識への疑問

ブルガリアの老人は音楽の夢をみるか？──ラーナー・ダスグプタ『ソロ』

アニメで功を奏したクラシック～『時をかける少女』の《ゴルトベルク変奏曲》など3選

魅惑のオフィクレイド——風変わりな楽器が登場するシオドア・スタージョンの小説

ライブ好きの“私”が嘘をつく理由──八木詠美『空芯手帳』

波多野睦美と高橋悠治の言葉と音楽〜本のような新譜とシェイクスピアがテーマの演奏会

生誕200年！ ロシアの文豪ドストエフスキーのギャンブル好きとユーモア

『白い巨塔』の主人公・財前五郎の強い権力を象徴するワーグナー《タンホイザー》

絵から聴き、音から描く——禅と落書きが産みだす大山エンリコイサムの音のうねり

カタストロフの裡に消えゆくショパン──フィリップ・フォレスト著『洪水』

バレエと原作で微妙に違う、E.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形」ストーリー

多才なホフマンが短編小説で描いた、ヴァイオリンづくりを趣味とする男

なぜか今、パヴァロッティ——映画や本から多角的に観るテノールの巨匠

2020冬、ケルト文化を満喫せよ！ クリスマスの音楽や楽器、神秘の伝説を知る5選

新国立劇場オペラ《アルマゲドンの夢》——思わずだれかと語りたくなる！ あっという...

『〈無調〉の誕生』の著者・柿沼敏江が第30回吉田秀和賞を受賞！

著者が裸になったとき、文体が熱狂的に踊りだす──栗原康著『死してなお踊れ　一遍上...

コロナ禍で考える音楽の未来——岡田暁生著『音楽の危機　《第九》が歌えなくなった日...