
2025年11月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2025年11月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2025年11月1日~11月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
外気の冷たさと反比例するかのように、牡羊座の内面のパッションは熱く燃え上がるとき。支配星・火星は11月7日から吉配置に入り、過去のパターンから脱皮して新しいことを始めたいと思う牡羊座も。複数の天体が逆行しているため、目に見える成果が出るのはもう少し待たなければならないけれど、牡羊座の「強さ」と「行動力」は今の環境で最大限に生かしていけます。つねに理想を掲げ、自分に興味を持ってくれる人を仲間につけて。2025年の時代のムードとして、実力だけあっても「人に好かれて」いないと最高のチャンスはやってこないのです。相手に警戒心を抱き過ぎず、まずは笑顔と挨拶からはじめて。
ルーティンワークは、水星が遺伝のハウスで逆行する11月10日〜11月30日までは気を緩めないこと。日常の業務に関しても、同業者は着々とグレードアップをはかっているよう。またこの期間は他人の陰口や噂は控えることです。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム:沖澤のどか&読響 シベリウス『交響曲第2番』
牡牛座(4月21日~5月21日)
7月7日に牡牛座から抜けた天王星は逆行を続け、11月8日に再びあなたの星座にリターンしてきます。2018年頃に問題化していたことが再浮上してくる可能性もありますが、今のあなたなら効率的に解消し、ベストな方向へと進んでいけるはず。お金に翻弄される暗示もありますが、何より命捧げて取り組む仕事が大切、ということが今のあなたにはわかっているはず。目標がグラグラしていたり、自己評価が低すぎたり高すぎたりすると、牡牛座の金運は極端に不安定になります。目をつぶって自分の内面を見つめて、「まだ見えていない展開」についても、見通す目を持ってみてください。瞑想の中で見えてくる光が、あなたにとっての真実です。
人間関係も、牡牛座の心が安定していれば、しかるべき人と強い絆を結ぶことが可能でしょう。無意識のハウスで逆行している土星は、11月28日には順行に転じ、それまでの不透明な事態は次第にクリアになってきます。そうしたとき、あなたが思う以上に周囲から頼られ、愛されていたことが分かるでしょう。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:イタリア合奏団によるヴィヴァルディ『調和の霊感』
双子座(5月22日~6月21日)
対人関係のハウスに天体が集中し、人の相談に乗ったり、他者のトラブル解消のために献身的に働くことが多くなるかもしれません。だいたいの場合は感謝されますが、双子座の独自なセンスや問題解決の方法が相手にとって異質にとられるケースも。「正しさ」を主張するより、お互いにとってのほどよい妥協点を見つけること。また、負担になるほど献身しなくてもOK。
7月7日から双子座に滞在し、周囲に大きな影響力を与えていた変化の星・天王星は、11月8日に牡牛座まで戻り、メンタル面でやや不安定なムードになりやすく、バランス感覚が必要。「物事には浮き沈みが合って当然」と自覚し、全体的に見ればあなたが感じているよりはるかに良い状況にあることに気づいて。早く結果を出そうとしていろいろやりすぎると、逆効果になるパターンもあり、つらいと感じたときほど「静観する」強さを持って。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:ナタリー・デセイ&フィリップ・カサール『渡り鳥』
蟹座(6月22日~7月23日)
内省的でクリエイティブな季節。多忙続きだった2025年の流れを振り返り、外の動きに巻き込まれる形ではなく、自分の意志で道を作るスタイルに変えていくタイミングです。現在、木星の加護を得て「人気者」の地位を死守している蟹座ですが、外からどう見られるかを気にするより、内側の声にもっと耳を傾けて。他人と自分を比べて悩んだり、優越感に浸ったりしているのは、時間の無駄。
人間関係もこの時期は、「深く狭く」でOK。絆を強く結びたい人には、勇気を出して積極的に働きかけてみると◎。仕事もライフスタイルも、「さらに趣味を究め、アーティスティックに」を意識して。好きなものに集中し、世界観を追究していくことで、あなた自身の輪郭もはっきりしてきます。自信をもって、平均値に収まらないことです。感情表現も濃くて大丈夫。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:パヴェル・コレスニコフが弾くアーン『詩曲&ワルツ』
獅子座(7月24日~8月23日)
少しずつ獅子座にとっていい流れがやってきています。人の心のややこしさ、人付き合いの面倒くささに辟易してしまうシーンもありそうですが、適度にやり過ごしつつ、あなたはあなたの道を行くべし。11月8日以降、革命の星・天王星が重責のハウスにリターンするため、セミリタイアや「ゆるい仕事モード」でいこうと計画していた獅子座は、昔の働き方に戻されてしまうかも。古いシステムや伝統は根深いですが、今年いっぱいの寿命だと思って我慢を。身近な人々の焦り、必死なサバイバルを横目に、獅子座はひたすら「自分にとって楽しいこと」を追究してOK。アンダーグラウンドなカルチャースポットに出向いたり、珍しいお祭りに参加してみるのも◎。
デジタル・人工知能に関しては、頼りすぎないほうが安全。特に創造のハウスで水星が逆行する11月10日〜11月30日までは、情報収集はAIより実際的なフィールドワークがものを言います。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:ハンヌ・リントゥ&フィンランド放送交響楽団 リンドベルイ『告発/2つのエピソード』
乙女座(8月24日~9月22日)
火星がアグレッシブな配置にあり、支配星・水星も11月10日〜11月30日まで逆行するため、慎重にいきたいとき。普段から慎重な乙女座だけど、ここで決断を急ぎ過ぎると、今まで積み上げてきたものにダメージが及んだり、自分自身の選択を撤回したりすることになるかもしれません。秋が深まるこの季節、乙女座の繊細な情緒はかなり揺さぶられやすくなっていますが、主に人間関係では、シチュエーションごとにドライな境界線を引く必要も。あなたの自由、貴重な時間を奪おうとする相手には、きっぱりとした対応を。
なんとなく「地に足がつかない」感覚もあるときなので、現実逃避の誘いには弱くなっている傾向も。ここも、毅然とした心持ちで断ち切って正解。ライフスタイル面では、「リラックス&デトックス」を優先し、レジャーは体調・メンタルのコンディションをよく見てから。刺激よりも癒しが必要な月です。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム:ミシェル・コルボ バッハ『宗教作品集』
天秤座(9月23日~10月23日)
支配星・金星は11月7日にあなたのもとを去り、蠍座へ移動。7月7日から吉配置にあった天王星も11月8日から深層のハウスに隠れ、華やかさよりも人生や生活の根本を見直す「地味な」月になりそうです。パーティやお祭りは、節度をもって「シックに」いったほうがベター。たくさんの人が集まるシチュエーションではハイテンションになる天秤座ですが、ここで大盤振る舞いをしても、浪費となるだけ。何かの実りを得たいのなら、相手と一対一での席を設けたほうが話が早そうです。
また、この時期は自分の思考のクセやローカル・ルールに気づかされることも多く、自分の理想がそのまま他人の理想ではない、という葛藤に突き当たるかも知れません。「共有して、一緒に楽しみたい」という天秤座の発想はビューティフルですが、その逆の感覚で生きている人もいるようです。アートや美しいものがヒーリングとなり、天秤座自身もさまざまな意味で「自分の美」をつきつめてみて。使う言葉に優しさをもつことも、重要な「美」です。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:ベルチャ弦楽四重奏団 ドビュッシー、シマノフスキ『弦楽四重奏曲』
蠍座(10月24日~11月22日)
追い風ムード。特に太陽が蠍座を進行する11月22日までは主役を張る場面も多く、11月20日の蠍座で起こる新月に向けて、多くのポジティヴな調整がなされていくでしょう。多くの天体がバランスのいい配置にあり、過去からの努力が花開くタイミングを迎えています。「ここぞ」というタイミングでは、思い切り大胆に動いてみては? 勝負ごとにはかなりの確率で勝てそう。強い胆力があなたにはあります。蠍座の深い思考と、フレンドリーなキャラクターがいいギャップを見せ、多くの人々があなたのファンになるでしょう。
愛情面でも大きく動きそうな月ですが、饒舌になる必要はなく、アイコンタクトや呼吸だけで相手には多くのことを伝えられそう。ビジネスやその他の人間関係でも、難しい距離感があった相手と建設的な関係を結べるときです。今のあなたと手を組まない人はいないでしょう。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:カスパルス・プトニンシュ、スウェーデン放送合唱団『星を再び仰ぎ見ようと~スウェーデンの合唱曲集』
射手座(11月23日~12月21日)
世界が広がり、登場の場面も多くなっていきます。射手座に太陽が入るのは11月23日ですが、11月は初旬から好調で、やることなすことが手ごたえ十分。射手座のボーダーレスで「ハミ出してしまう」キャラクターが愛され、活躍の場を与えられます。「やりすぎ」OK。無表情でクールなふりはNG。とにかく、周囲にとっては「なんだかわからないけど、何かしでかしてくれそうな楽しい人」として認識され、お近づきになりたいと思わせるよう。
仕事面ではまったくルーツの違う相手とチームを組むこともあり、カルチャーや慣習の違いが刺激となって、お互いのやる気が爆発しそうです。慢性的な体調不良やメンタルの不調も、この期間にいい習慣を身に着けることで快癒していく見込み。生活用品を変えたり、身にまとうカラーを変えたりするだけで、歯車が合ってくることも。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ティボー・ガルシア、アントワーヌ・モリニエール『バッハ:2台ギターによるゴルトベルク変奏曲』
山羊座(12月22日~1月19日)
ルーティンワークは淡々とこなしているけれど、漠然とした「不完全燃焼」感があなたを取り巻いていたかもしれません。11月8日に天王星が吉配置にリターンし、金星も友好的な配置に回ると、あなたの活力も復活。無から有を生み出すパワフルな情熱が再燃し、今より若かった頃の、世界全体に対するときめきが戻ってきます。そして今という時間は、以前のような苦しい努力をせずとも、イメージ通りのものが手に入るのです。
他人に対する強いコントロールは手放し、遠隔操作もストップ。11月はあなた自身に快いことをし、「がむしゃらに苦しんで欲しいものを得る」という習慣から解き放たれましょう。山羊座が今抱えているビジネスもアーティスティック・センスがものをいう業界のようです。ライフスタイル面では、多少の贅沢は自分に許して。冬に向けて靴やアウターを新しくそろえるのも◎。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:サンソン・フランソワ『ピアノ・ワークス』(ショパン集)
水瓶座(1月20日~2月18日)
こなさなければならないタスクが多すぎて、10月後半から目を回していた水瓶座は少なくなかったはず。11月は混沌としたムードが続くものの、あなたの内面ではきっちりと整理整頓が行われ、過去から積み上げてきたものの取捨選択が行えるようになります。モノだらけの部屋は、なんとか物量を減らして空間を作って。今の水瓶座には「すっきりとしたスペース」が必要です。欲張りを捨てて、過去への過剰な愛着も捨てて、とことん未来にフォーカスを。
「自分の意見は周囲にはなかなか受け入れがたい」という思い込みも、捨ててOKです。表面上はそう見えても、実際はもっとポジティヴな状況で、11月は早くもあなたに対するオファーや応援がやってくるはずです。日常も愛すべき時間で、ふとした瞬間に生きていることの歓びが込み上げてくるかもしれません。あなたの内側からの変化に対して、周りもスピーディに反応してきそうです。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:グリュミオーが弾くヘンデル『ヴァイオリン・ソナタ集』
魚座(2月19日~3月20日)
ラッキーシーズンですが、どう過ごすかで魚座の未来は変わってくるときです。体調・メンタルともに安定しているので、充実した状態で自分だけの世界に没頭するのもあり。外側の世界に躍動的に働きかけていこうとするのなら、いろいろな抵抗や批判もゼロではないのですが、それをものともしない強さも今のあなたには備わっています。ある種のカリスマ性を発揮して「邪」をはねのけることができそう。あまり自己演出せず、とにかくひたむきに取り組むこと。「自分は動じない」という姿勢を見せれば、中途半端な批判などは消えていくはずです。常識を軽々超えていく魚座の天才肌を見せつけて。
魚座で逆行中の土星は、11月28日には順行に転じ、次々と問題解決がなされていきます。ライフスタイル面では、可能な限りオープンマインドを心がけ、秘密や闇をもたないこと。シンプルで健康的なあり方を模索していって。悪習慣も断ち切っていけるときです。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:小澤征爾がボストン・フィルと録音したマーラー『交響曲第3番』





関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest

































