ウィーン・フィル×ムーティの「第九」200周年記念公演が映画に!
2020.06.27
136年前の今日、ドビュッシーのカンタータ《放蕩息子》初演!
1874年3月29日、スメタナの指揮によってドヴォルザーク「交響曲第3番」が初演されました。
ドヴォルザークは「交響曲第2番」の作曲後、舞台女優ヨゼファ・チェルマークに失恋。
傷心を癒すためにガツガツと作曲に取り組んでいましたが、「交響曲第3番」を作曲するころ、新たな恋が実ります(しかも相手はヨゼファ・チェルマークの実妹!)。
作曲家としての知名度が上がってきた時期でもあり、明るい見通しが広がっていました。
1873年4月から、3ヶ月間という短期間で完成された作品です。
この曲の初演は、1874年3月29日にスメタナ指揮のプラハでのフィルハーモニー演奏会でおこなわれた。そのオーケストラは、チェコ劇場とドイツ劇場の両管弦楽団のメンバーによるものであった。
『作曲家別名曲解説ライブラリー ドヴォルザーク』(音楽之友社)25ページより
連作交響詩《我が祖国》で知られる作曲家ベトルジハ・スメタナ(1824-1884)は、1866年秋から、プラハの国民劇場に指揮者として迎えられていました。