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2024.07.04
第75回カンヌ出品作品『チャイコフスキーの妻』が情報解禁!

チャイコフスキーとその妻を描いた話題の伝記映画が日本公開決定

©HYPE FILM - KINOPRIME - LOGICAL PICTURES – CHARADES PRODUCTIONS – BORD CADRE FILMS – ARTE FRANCE CINEMA 

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2022年の第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品、チャイコフスキーの結婚生活を描き、フランス公開時には17万人超を動員し話題となった映画『チャイコフスキーの妻』(原題:La Femme de Tchaïkovski)の日本公開が決定、ポスターと場面写真が解禁された。

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STORY

ロシアの天才作曲家ピョートル・チャイコフスキー。かねてから同性愛者だという噂が絶えなかった彼は、恋文で熱烈求愛する地方貴族の娘アントニーナと、世間体から結婚する。しかし女性への愛情を抱いたことがないチャイコフスキーの結婚生活はすぐに破綻し、夫から拒絶されるアントニーナは、孤独な日々の中で狂気の淵へと堕ちていく…

監督・脚本はベン・ウィショー主演『Limonov:The Ballad(原題)』が第77回(2024年)カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、大きな反響を呼び起こすなど、今世界からもっとも注目される映画監督の一人、キリル・セレブレンニコフ。

チャイコフスキーと妻アントニーナ・ミリューコヴァの結婚生活が極めて短く終わったこと(共同生活にいたっては6週間)は、クラシック音楽ファンのあいだでは有名な事実。ロシアでは長らくタブーとされていたチャイコフスキーのセクシュアリティ、帝政ロシア社会における女性の抑圧……セレブレンニコフがどのように描いているのか、公開が待ち遠しい。

チャイコフスキーの妻
映画情報
チャイコフスキーの妻

2024年9月6日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

 

監督・脚本:キリル・セレブレンニコフ 出演:アリョーナ・ミハイロワ、オーディン・ランド・ビロン、フィリップ・アヴデエフ、ユリア・アウグ

 

2022年/ロシア、フランス、スイス/ロシア語、フランス語/143分/カラー/2.39:1/5.1ch 原題:Tchaikovsky’s Wife 字幕:加藤富美

 

©HYPE FILM – KINOPRIME – LOGICAL PICTURES – CHARADES PRODUCTIONS – BORD CADRE FILMS – ARTE FRANCE CINEMA 

 

配給:ミモザフィルムズ

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