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2026.07.06
11月21~23日スターツおおたかの森ホール

流山おおたかの森で 人と音楽を結ぶ「NAGAREYAMA国際室内楽音楽祭2026」開催

音楽の友 編集部
音楽の友 編集部 月刊誌

1941年12月創刊。音楽之友社の看板雑誌「音楽の友」を毎月刊行しています。“音楽の深層を知り、音楽家の本音を聞く”がモットー。今月号のコンテンツはこちらバックナンバ...

NAGAREYAMA国際室内楽音楽祭2026の音楽監督を務めるパスカル・ドゥヴァイヨン(左)と村田理夏子(右)。7月2日に開かれた開催発表セッションより
写真提供:スターツおおたかの森ホール

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スターツおおたかの森ホールで11月21日(土)・22日(日)・23日(月祝)、「NAGAREYAMA国際室内楽音楽祭2026」が開催される。

各日とも日中の時間帯で足を運びやすい上に、ホワイエでは食のイベントなども開かれ、音楽を楽しむだけでなく、人と人が交流する場というコンサート本来の姿を味わえる。しかも、一歩ホールに入れば、質の高い音楽との本格的な出合いが待っている。

4回目を迎える今年も、同音楽祭の音楽監督を務める流山市在住の国際的ピアニスト、パスカル・ドゥヴァイヨン・村田理夏子の両氏をはじめ、フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)、キム・サンジン(ヴィオラ)、趙静(チェロ)、チャールズ・ナイディック(クラリネット)、加羽沢美濃(ナビゲーター)という腕利きの常連組が登場。加えて、世界中の音楽祭でトップアーティストと共演を重ねる堀米ゆず子(ヴァイオリン)と、ベルリン・コーミッシェ・オーパー管弦楽団首席奏者の青江宏明(コントラバス)が初参加する。

プログラムも、モーツァルト《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》(弦楽五重奏)、シューベルト《ます》、モーツァルト「クラリネット五重奏曲」といった人気曲を軸に、新しい曲との心躍る出合いが用意されている。

たとえばクレズマーの雰囲気が特徴的なプロコフィエフ《ヘブライの主題による組曲》、万人に訴えかける旋律美を誇るR.シュトラウス「ピアノ四重奏曲」、プロコフィエフが賞賛したハチャトゥリアン「ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための三重奏曲」、ジャズ・クラリネット奏者ベニー・グッドマンの委嘱によるバルトーク《コントラスツ》、等。

パスカル・ドゥヴァイヨン(左)はチャイコフスキー国際コンクール2位など国際的に名を知られるピアニストで、パリ高等音楽院・ベルリン芸大等の教授を歴任し、リーズなど主要国際コンクールの審査委員も務める。夫人の村田理夏子(右)は、ベルリン芸大のピアノ科講師を15年間務め、在独中にベルリン・フィルハーモニーで30回近い協奏曲公演を誇る実力派だ
写真提供:スターツおおたかの森ホール

デュオで高い評価を受ける音楽監督二人による2台ピアノ(リスト《悲愴協奏曲》等)が楽しめるのも、この音楽祭ならでは。技術的な難易度が高かったり、珍しい楽器編成のために演奏機会が少なかったりする曲も複数あり、まさにこの音楽祭でしか聴けないプログラム。

子育て世代の注目度も高い街・流山おおたかの森は、都心からの交通アクセスがよく、スターツおおたかの森ホールはその駅から直結している。高い評価を得る音響と500席ほどの客席数は、室内楽に最適だ。

室内楽は、友人同士が家に集まって好きな音楽を奏でることから始まった。23日(月祝)はファミリーコンサートも開かれるので、友人の家を訪ねるようなつもりで、音楽や人との温かく刺激的な出会いを楽しみたい。

音楽の友 編集部
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