インタビュー
2022.05.13
宝塚OGが語る、音楽と私 Vol.10

伶美うらら「音楽はエネルギー」~ミュージカル『るろうに剣心 京都編』で一途な女性を演じる

宝塚歌劇団の人気OGが、お気に入りの音楽について語るインタビュー連載。
第10回は、宝塚屈指の美貌と演技力を持つ娘役として活躍した伶美うららさんが登場。ミュージカル『るろうに剣心 京都編』に懸ける想いや、好きなクラシック音楽について語ってくれました。

取材・文
NAOMI YUMIYAMA
取材・文
NAOMI YUMIYAMA ライター、コラムニスト

大学卒業後、フランス留学を経て、『ELLE Japon(エル・ジャポン)』編集部に入社。 映画をメインに、カルチャー記事担当デスクとして勤務した後、2020年フリーに...

撮影:各務あゆみ

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寄り添い方や視線の使い方など、セリフのないところでも想いを表現

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——ミュージカル『るろうに剣心 京都編』は大ヒット漫画をミュージカル化した舞台で、伶美さんは妖艶な元花魁・駒形由美役で出演します。オファーを受けたときのご感想は?

伶美 映画化もされた多くの方に愛されている作品に、いちキャラクターとして出演させていただけることがすごく嬉しかったです。原作ファンはキャラクターに対して熱い思いがありますので、私もその役を忠実に再現したいし、魅力的な女性に演じられたらと思います。

伶美さんの新作舞台は、5月17日からIHIステージアラウンド東京にて開幕するミュージカル『るろうに剣心 京都編』。発行部数累計7200万部を誇る和月伸宏さんの大ヒットコミック『るろうに剣心』の中でも、特に人気が高い京都編を、小池修一郎さんの脚本・演出で上演する。主人公・緋村剣心が最大の敵である志々雄真実と対決するストーリー。剣心役は小池徹平さんが演じる。

伶美うらら(れいみ・うらら) 大阪府出身。2009年に宝塚歌劇団に入団し、宙組に配属。宝塚屈指の美しさと繊細な演技力を持つ娘役スターとして、『翼ある人びと』、『SANCTUARY』など、多くのヒロインを務める。2017年、『神々の土地/クラシカル ビジュー』で退団。現在は女優やモデルとして活躍中。

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