さとう・とものり 佐藤友紀

東京藝術大学音楽学部卒業。アカンサス音楽賞受賞。

在学中の97年、シエナ・ウインド・オーケストラに入団。01年～03年、東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師（芸大フィルハーモニア）を務める。03年～06年、財団法人ローム・ミュージック・ファンデーション及び野村国際文化財団の奨学金を得てドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学に留学。06年、東京交響楽団に首席奏者として入団。

第16回日本管打楽器コンクール第１位。第69回及び第72回日本音楽コンクール第２位。第2回リエクサ国際トランペットコンクール入選。第6回フィリップ・ジョーンズ国際コンクールトランペット部門第3位、など国内外の多数のコンクールに入賞している。

ソリストとしては東京交響楽団をはじめ様々なオーケストラとの共演や、東京オペラシティ文化財団主催「Ｂ→Ｃ」リサイタルシリーズなど各地でのコンサートに出演している。

室内楽においても精力的な活動を行っており、BachArtistsJapan匠や東京アトラクティヴ・ブラス、Brasstone!のメンバーとしての活動や、とりわけ昨年結成して以来様々なメディアなどにも取り上げられているARK BRASSのコアメンバーとしての活動は注目を集めている。

これまでにトランペットを、岡田治久、杉木峯夫、福田善亮、エドモンド・コード、ピエール・ティボー、マティアス・ヘフスの各氏に師事。

現在、東京交響楽団首席トランペット奏者、シエナ・ウインド・オーケストラ客員契約団員。

その他に、スタジオミュージシャンとしても様々な映画・テレビ・ＣＭなどの録音に参加している。

東京藝術大学、洗足学園音楽大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科、各非常勤講師。ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師。日本トランペット協会常任理事。