ホールの近所の気に入っているカレー屋さん〜その3:紀尾井ホール/エリック・サウス 東京ガーデンテラス店
大学院でインドのスラムの自立支援プロジェクトを研究。その後、2005年からピアノ専門誌の編集者として国内外でピアニストの取材を行なう。2011年よりフリーランスで活動...
未だ新型コロナの感染者数がおさまらず、外食をためらいがちななか、コンサートホールから近く、一人でさっと食べたり、テイクアウトしたりすることに向いているカレー屋さんを紹介する、不定期記事。
第3回でご紹介するのは、赤坂見附、紀尾井ホール近くの南インド料理店「エリック・サウス 東京ガーデンテラス店」です。
赤坂見附駅から徒歩4分の「エリック・サウス 東京ガーデンテラス店」
今や都内にも増えてきた南インド料理店。そのブームを牽引した「エリック・サウス」の系列店は、現在都内に4ヵ所(うち渋谷のマサラダイナーは、ロンドンで流行っているモダンインディアン系のお料理とのこと)。東京以外だと、名古屋、大阪、岐阜にもあります。
個人的には八重洲店が一番好きなのですが(メニューやシステムが若干違うんですよね、なんなら味も……)、でもやっぱり、コンサートの前の腹ごしらえに立ち寄るなら、この、東京ガーデンテラス紀尾井の中のお店はとても使い勝手が良い。
まず試していただきたいのは、南インド料理の定食的なものである、ミールス。
ラッサムという酸味のあるスパイシーなスープと、サンバルという野菜のカレーは、南インド料理の慣習通り、おかわり自由です。
私はこのラッサムというスープがとても好きでして。日本でいうお味噌汁的な位置付けになるんじゃないかと思いますが、くせになる味わいです。
ミールスはボリュームが多すぎるなぁ、というときは、インドの炊き込みご飯、ビリヤニがおすすめ。
ヨーグルトに刻んだ野菜が入ったライタと、前述のサンバルがついてくるので、混ぜて“味変”させながら食べるのがよい。ラッサム好きの私は、これにプラス200円で、いつもラッサムを追加しています。
おつまみメニューも充実しているので、飲みながらスパイシーなお肉料理やインドのスナックを食すというのもおすすめ。
東京ガーデンテラス店は、キッチンが入口付近の奥にひっこんでいるので、服にカレー臭がしみつくリスクも低め。コンサート前でも安心です。
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