チャイコフスキーコンクール期間中の食事にまつわる思い出話
大学院でインドのスラムの自立支援プロジェクトを研究。その後、2005年からピアノ専門誌の編集者として国内外でピアニストの取材を行なう。2011年よりフリーランスで活動...
2年前の今頃は、チャイコフスキーコンクールの取材でモスクワに行っていたんだな……ということで、なつかしい食事のお話です。
コンクール期間あたりの私のiPhoneのカメラロールに、何枚も執拗に登場する、ある食べ物。
モスクワで泊まっていた宿の朝食です。
ミルクがゆとジャム入りクレープ。甘い炭水化物&甘い炭水化物のコンボであります。
約3週間のロングステイ、手頃な価格、朝食付きのホテルを選んだところ、部屋はわりと快適だったのですが、朝ごはんになかなかクセがありました。これがロシアの一般的な朝食なのか……。せっかくだしと思ってしばらく耐えていましたが、1週間で脱落しましたね。
加えて思い出深いのは、こちら。コトレット(カツ)。
取材中に更新していた私のウェブサイトの現地レポートでもご紹介した話なのですが、これは、前回のコンクールで2位に入賞した藤田真央さんが毎ステージの前日にゲン担ぎで食べていた、ホテルのレストランのカツであります。
そのうちの一度、このゲン担ぎカツの集いに混ぜていただく機会がありまして。藤田さん、お母さんやマネージャーさんたちなど、けっこうな人数の集団だったんですが、あとから合流する人たちも次々カツを注文して、ロシア人店員さんから異様な目で見られた、というステキな思い出。
こういう、大事な舞台の前日にはこれを食べる、みたいなことを決めているピアニストってけっこういるみたいですね。コンクール中、明日演奏だから肉食べる! と騒いでるピアニスト、けっこう見かけます。
最後は、サンクトペテルブルクでのガラコンサートの翌日に食べたインド料理。
ロシアの人はあまり辛いものが得意じゃない、と聞いたことがありますが(本当かな?)、そのせいかモスクワではあんまりインド料理屋に巡り合うことがなく。サンクトペテルブルクに移動したら発見できたので、つい入ってしまったのでした。
店内ガラガラだったのでのんびり食べていたところ、とつぜんインド人の集団が!
あっという間にインド人だらけ。
ツアーの団体のお客さんだったみたいです。ビニール袋にたっぷり入ったマイ・スパイスを豪快にかけて、レストランの料理を食べていました。さすが。
というわけで、今回は音楽と関係あるようであんまり関係のない、ロシアの食事の思い出でした。
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly