インタビュー
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ショパン:バラード第3番について30秒で丸わかり♪
バラードというジャンルは、もともと叙事的な物語を語り歌う詩や歌のことを指していましたが、フレデリック・フランソワ・ショパン(1810~49)は自由な形式による叙事詩的なピアノ曲としての新しいバラードの世界を作り上げました。全部で4曲残された彼のバラードは、ポーランドの詩人ミツキエヴィチの詩に基づいて書かれたと伝えられてきましたが、必ずしもその確証があるわけではありません。ただ曲のもつ物語風の劇的な性格は、まさに音による叙事詩といってよいものがあります。
第3番はミツキエヴィチの詩「水の精」から着想されたといわれてきたもので、洗練された優雅さと明るい情調に満ちた曲です。これが書かれた時期、ショパンは恋人である作家のジョルジュ・サンドと幸福な日々を送っており、そうした当時の彼の心情が作品に反映されているともいえるでしょう。
全体はソナタ形式を応用した自由な形式をとっており、繊細で優美な第1主題と軽やかに揺れ動く第2主題を軸にさまざまな情緒の綾を織り成すように展開されていきます。
作曲年:1840~41年
演奏時間:約7分
編成:ピアノ







