ディズニーの名作映画『ファンタジア』をオーケストラと映像のコンサートで楽しもう！

＊緊急事態宣言の発出に伴い、東京公演は開催見合わせとなりました。

詳細は公式ホームページをご覧ください。

1940年の映画公開から、2020年で80周年を迎えたディズニーの名作『ファンタジア』。クラシック音楽がフィーチャーされているこの映画を、⽣演奏と美しい映像で体感するコンサートの開催が決定！

東京公演は2021年4⽉29⽇（⽊・祝）に東京国際フォーラム。神奈川公演は2021年7⽉14⽇（⽔）に神奈川県民ホールで行なわれる。

ゲーテの詩をもとにしたデュカスの交響詩「魔法使いの弟子」では、魔法使いミッキーが大騒動を起こす。
©Presentation made under license from Disney Concerts © Disney All rights reserved

1940年のオリジナル版『ファンタジア』では8曲、2000年の続編『ファンタジア2000』では新たに7曲がアニメーション化。「ディズニー・ファンタジア・コンサート」では、そのなかから独⾃のプログラムに組みなおして演奏される。

エルガーの「威⾵堂々」にのせてドナルドダックが奮闘したり、チャイコフスキーの「くるみ割り⼈形組曲」にのせてキノコが踊ったり、ミッキーマウスが大騒動が巻き起こすデュカスの「魔法使いの弟⼦」。普段オーケストラの演奏会でも取り上げられるクラシックの名曲を、映像とともに楽しめる。

エルガーの曲に乗せた「威風堂々」では、ドナルドダックが預言者ノアに命じられて動物たちを箱舟に導こうとするが......？
©Presentation made under license from Disney Concerts © Disney All rights reserved

また、ピアニストの清塚信也が、ナビゲーター＆ガーシュイン『ラプソディー・イン・ブルー』の演奏で参加決定。清塚さんは以下のようにコメントしている。

ファンタジアは、間違いなく世界中のアーティストに影響を与えた作品でしょう。「こうでなければいけない」となりがちな、クラシックへの考えを和らげ、楽曲から⾃由に連想するファンタジーの世界を、⼀気に広げてくれました。この作品がある時代に⽣まれたことの幸運に感謝しております。そして、ピアニストとしても重要な作品である、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」などの作品を演奏させて頂くことを嬉しく、誇りに思います！

清塚信也
5歳よりクラシックピアノの英才教育を受ける。中村紘⼦、加藤伸佳、セルゲイ・ドレンスキーに師事。桐朋⼥⼦⾼等学校⾳楽科（共学）を⾸席で卒業、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。⼈気ドラマ「のだめカンタービレ」他作品で吹き替え演奏を担当後、2013年には映画『さよならドビュッシー』で岬洋介役として俳優デビュー。2015年TBS系⾦曜ドラマ『コウノドリ』（主演：綾野剛）では、ピアノテーマおよび監修を⼿掛ける。2019年8⽉16⽇には邦⼈男性クラシック・ピアニストとしては史上初となる⽇本武道館での単独公演を開催。近年では、TVバラエティ番組やラジオ番組へ出演するなど、マルチピアニストとして活躍。

東京公演は日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川公演は神奈川フィルハーモニー管弦楽団。一般のチケット発売は2021年3月20日から。