
サラ・ブライトマンが『サンセット大通り』で30年ぶりにミュージカルにカムバック!
7月10日(金)~8月1日(土)にかけて東急シアターオーブにて、サラ・ブライトマンが出演するミュージカル『サンセット大通り』が上演される。開幕前日、サラ・ブライトマンが取材会に登壇した。
ブライトマンが演じるのは、『オペラ座の怪人』を手がけたアンドリュー・ロイド=ウェバーによる傑作ミュージカル『サンセット大通り』のノーマ・デズモンド。デズモンドは、女優として一世を風靡したスター。過去の栄光にすがりついて生きるなか、若い脚本家に出会い愛に溺れていく。
30年ぶりにミュージカルの舞台に立つ
1986年、ブライトマンは、世界でもっとも愛されるミュージカル『オペラ座の怪人』の初代クリスティーヌ役に抜擢される。クラシックとポップスを融合したスタイルで世界的な歌手としての地位を得た彼女は、その後の30年間、ミュージカルの舞台に立つことはなかった。
長い封印を破り、サラ・ブライトマンはふたたびミュージカルにカムバックする。
——30年ぶりのミュージカル出演。ふたたび出演しようと思われたのはなぜでしょうか。
ブライトマン 実は、ミュージカルのオファーを何本かいただいていました。今回のノーマ・デスモンド役の話をいただいたとき、今の自分の年齢にふさわしい役だと感じたのです。そして、この作品の楽曲の多くは、何年も前に私の声に合わせて書かれたものであることを知っていました。

Photography by Daniel Boud
ブライトマン これまでこの役を演じてこられた素晴らしい歌手の方々とはまた違う形で、自分の声をこの楽曲に寄せることができる、つまり声楽的に自分にコントロールできる作品だと感じたのです。
これまでの人生経験を重ね合わせることで、ノーマ・デスモンドという役をしっかりと演じ、彼女を理解できると思いました。私自身も年齢を重ねた今だからこそ、自分のキャリアがいつか失われてしまうのではないかという恐怖、そうした人間らしさや脆さといった感情も理解し、表現できると感じたのです。
——『サンセット大通り』は、日本で上演される以前に他国で上演されていますが、改めて、この作品を通して観客に何を伝えたいですか。
ブライトマン 『サンセット大通り』で語られる素晴らしい物語を汲み取って楽しんでいただきたいと思います。
この作品は単なるミュージカルナンバーの羅列ではなく、一つの壮大なストーリーであり、演劇としての側面が非常に強いのです。ステージに上がって人々に向けて歌を歌う、通常のコンサートとはまったく異なります。ストーリー性が何よりも重要であり、私自身もこの作品を楽しんでいます。
ミュージカルは非常に複合的かつ複雑で、多くの要素が混ざり合っています。それをコントロールするには経験が必要になります。
生の舞台の素晴らしいところは、同じ内容の公演であっても、毎日異なる舞台が生まれるという点にあります。初日から千秋楽まで、毎晩、観客が体験するものは唯一無二のものです。公演ごとの異なる雰囲気や旅路を、私自身も楽しんでいきたいと思っています。

Photography by Daniel Boud
——サラ・ブライトマンさんの代表曲である「クエスチョン・オブ・オナー」は、日本では、サッカー日本代表のテーマ曲としても親しまれているんです。この曲を聴いて、日本のサッカーファンは盛り上がります。
ブライトマン スポーツは、言葉にできないほどエキサイティングなもの。スポーツの祭典に自分の楽曲が使われていることは、大きな光栄であり、嬉しく思っています。音楽もスポーツも同様に、私たちの人生になくてはならない重要なものです。
人々が、たとえ互いに怒りを抱えていようとも、どのような状況であれ、一つのイベントに集い、共に楽しむことができる。スポーツもまた、人生において重要な娯楽なのだと思います。
私が日本でミュージカルの舞台に立つのは今回が初めてです。こうして日本に来られて本当に光栄です。みなさんにとって素晴らしい夜になり、心から楽しんでいただけると思います。
みなさん、ぜひミュージカル『サンセット大通り』を観に、劇場へお越しください!
期間:2026年7月10日(金)~8月1日(土) 26公演
※英語上演・生演奏・日本語字幕付
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
脚本・作詞:ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトン
出演:サラ・ブライトマン、ティム・ドラクスル、マイケル・コーミック、メアリー・マッコリー ほか
主催:Bunkamura/日本テレビ/ぴあ
企画・招聘:Bunkamura
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