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2026.05.28
2026年9月にKAAT神奈川芸術劇場で開幕

ミュージカル『アニオー姫』田代万里生、小野田龍之介、音くり寿、ドー・ファン・ザ・ハンが制作発表会に登場!

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2023年の日本・ベトナム外交関係樹立50周年記念事業として上演されたオペラ『アニオー姫』が、2026年9月、新作ミュージカルとして上演されることが発表され、制作発表会が行なわれた。

『アニオー姫』は、17世紀初頭に実在したベトナムの王女・アニオー姫と、日本人商人・荒木宗太郎の愛を描く物語。これまでオペラ公演をはじめ、コンサート形式や朗読公演、シネマ上映などさまざまな形で展開されてきた。

ミュージカル版では、荒木宗太郎役を田代万里生小野田龍之介がダブルキャストで務め、アニオー姫役には音くり寿と、ベトナムのオーディションで選ばれたドー・ファン・ザ・ハンが出演。総監督・演出・日本語脚本・作詞を大山大輔、作曲をオペラ版と同じチャン・マィン・フンが担当する。公演は2026年9月、KAAT神奈川芸術劇場にて全21公演を予定している。

プロジェクトスーパーバイザーを務める黒岩神奈川県知事は、「オペラ版に感動し、もっと多くの人に届けるにはミュージカルがふさわしいと思った」とミュージカル化の経緯を説明。「『ミス・サイゴン』を超える世界的ミュージカルに育ってほしい」と期待を寄せた。

大山は「オペラとミュージカルを“双子”のような作品として育てたい」と語り、「ミュージカルを観た人がオペラを、オペラを観た人がミュージカルを観たくなるような関係を目指したい」と意気込みを見せた。

田代は、自身が長崎出身であることに触れながら、「ミュージカルに16~17年携わってきましたが、日本人役を演じるのは初めて。長崎を舞台にした作品に出演できることが本当にうれしい」とコメント。また、「史実をもとにしていることに驚きましたし、本当に感動しました」と語った。

小野田はベトナム・ホイアンを訪れた際のエピソードを披露。現地の人々が自然にアニオー姫と荒木宗太郎の物語を語っていたことに触れ、「この物語はベトナムの人々にとっても特別な存在なんだと実感しました」と振り返った。

音くり寿は、現地で出会ったベトナム女性たちについて、「華やかでエネルギッシュ。皆さんとても温かく接してくださった」と話し、その経験を役作りにも生かしたいと語った。

一方、18歳のドー・ファン・ザ・ハンは、昨年末から日本語を学び、本作では全編日本語で歌と芝居に挑戦する。「最初は母と離れて寂しくて泣きましたが、今は皆さんが温かく接してくださって安心しています」と笑顔を見せ、「ベトナムを離れて日本で暮らす自分の経験が、アニオー姫の気持ちと重なる」と語った。

デュエット曲「星影の舟」を披露する田代万里生とドー・ファン・ザ・ハン
公演情報
ミュージカル『アニオー姫』

日程: 2026年9月12日(土) 〜 9月27日(日)※21回公演を予定

会場: KAAT神奈川芸術劇場<ホール>

出演: 田代万里生/小野田龍之介、音くり寿/ドー・ファン・ザ・ハン

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