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2023.04.03
青石ひかりの12星座☆音楽占い2023

4月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2023年4月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2023年4月1日~4月30日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

太陽と吉星・木星が牡羊座で接近。やる気がアップし、自分の周りに光のオーラをまとっている気持ちになりそう。たくさんの人が寄ってきて、牡羊座のアイデアや「気分」からヒントを得ようとしてきます。社会活動は毎日がチャレンジと冒険。仕事上の新しいパートナーシップが組まれていくことも。お互いが、お互いにとって「役に立つ」有能なパートナーに恵まれるはず。支配星・火星は安息のハウスにあり、家庭内はややごたごたした雰囲気。義務はきちんと果たして、難しい議論は今はお休みして。今のあなたは「家庭人として」100点満点を取ろうとするには、あまりにも社会からのニーズが高いのです。4月20日には今年2回目の牡羊座新月。食をともなう新月であり、アジアでは金環日食が見られる地帯も。「再スタート」で成しえたいことを言いきる形で紙に書いて念じてみると○。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ピアニスト高橋悠治による『エリック・サティ 新・ピアノ作品集』

牡牛座(4月21日~5月21日)

牡牛座の本格的な幸運期がスタートするのは5月中旬から。4月は水星が牡牛座に滞在し、あなたの「経験から得た知恵」がさまざまなシーンで役に立つとき。子どもっぽい振舞いや常識外れの仕事スタイルは嫌われるので、あなたの保守的な面をどんどん打ち出していって。「自分が積み重ねてきた社会経験から、こう判断します」といったアプローチは、かなりの説得力を持ちます。これまでアップダウンが激しかった人も、ここからは安定した仕事ぶりを見せていって。突発的に「子ども返り」しないことと、ある程度の節度をつねに意識することが大切です。コミュニケーションのハウスには血の気の多い火星が滞在しているため、言葉による応戦は避けて正解。「あのとき、言わなければよかった」という発言をしないように。いかなるときも「寛大さ」と「大人目線」を優先させると、良いポジションをキープできるときです。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  ギーゼキングが弾くモーツァルト『ピアノ・ソナタ第6番~第9番』

双子座(5月22日~6月21日)

金星が双子座に入る4月12日以降、特に強運。金星と冥王星が好配置となり、好きなことをとことん突き詰められるマニアック月間に。長らく双子座を苦しめてきた火星もすでに抜け、あなたの周囲は少し前よりずっと穏やかになっているはず。作りかけたものを途中で壊そうとする衝動も収まっているので、きちんとした形で完成品をみんなに紹介できそうです。4月6日にはクリエイティヴのハウスで満月。ここでひとつ、仕事のまとまった成果を発表できるチャンスがありそう。4月20日はコミュニティのハウスで今年2度目の新月となり、あなたがもっとも大切にする「仲間」の顔ぶれが刷新される可能性が大きい日に。キーワードは「インディペンデント精神」。支配星・水星は4月21日から無意識のハウスで逆行。ややナイーヴな精神状態になりやすいときですが、去年から今年の3月までに起こったコミュニケーション面でのトラブルが、あなたに学ばせてくれたものは大きかったはず。世の中全体が、新しい気流に飲み込まれてグラグラしている状態なので、あなたなりの「ニュートラル」をキープすることが大事です。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: チェリストのエドガー・モローの『トランスミッション』

蟹座(6月22日~7月23日)

蟹座にとって緊張度の高い1ヶ月です。4月6日の満月は、蟹座の火星が太陽と月に挟まれる葛藤相(Tスクエア)となり、感情面でのコントロールを要する日に。あなたにとって「居心地のいい場所」を死守して、ストレスの多い現場にはあまり進出していかないことです。それで心の平安が確保されるのなら、そちらのほうが価値ありです。4月20日には今年2度目の牡羊座新月となり、蟹座にとっては「いよいよ仕事スタイルの切り替えを行なうとき」という自覚が訪れそう。誰かの役に立つため、誰かを喜ばせるため、という奉仕精神だけでは、えんえんと満たされないものが残るかもしれません。人間関係の作り方に関しても、チェンジのとき。「異文化のスピリットをもつ人を受け入れる」準備をしておかないと、後々損をしてしまいそうです。無理をする必要はないけれど、キャパシティは広げておくこと。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: ウィーン少年合唱団『トゥゲザー』。

獅子座(7月24日~8月23日)

太陽・木星が継続的に吉配置にいて、獅子座の天真爛漫なエネルギーが増幅されていく期間。お祭り、パーティ、小さなミーティングからフェスティヴァル規模のものまで、あなたが主となって企画する集会が多くなりそうです。4月6日の満月はコミュニケーションのハウスで起こり、「コントロールしたいあの人」への執着を、いよいよ手放すタイミングになりそう。相手は、あなたが追いかければ追いかけるほど遠くへ逃げようとするかもしれません。同時に「複数のヴィジョン、価値観を認める」という学びが、あなたに与えられるタイミング。「もっとシンプルに考えたい」と思うのなら、ややこしい相手ではなく、素直で従順な相手を選ぶことです。4月20日は理想のハウスで2度目の新月となり、獅子座にとっての「クリエイティヴの在り方」を再度考える岐路を迎える日に。「重々しく権威をかざすか、時代の空気に乗って軽くなるか」という選択を迫られるかもしれません。答えは「どちらもあなたにフィットするかも」。金星は4月12日からコミュニティのハウスを進行。欲しいものが手に入りやすくなってきます。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: ショルティ指揮シカゴ交響楽団『バルトーク:管弦楽のための協奏曲 ほか』

乙女座(8月24日~9月22日)

対人関係のハウスにシフトした土星が、火星と吉配置に。自分のネットワークの作り方をポジティヴに分析していけるときです。今まで「他人に流されていても、それが平気だった」という乙女座は、ここからもっと「我」が強くなっていきそう。自分の人生というものを考えた場合、だいぶ貴重な時間を無駄にしてきたと後悔する瞬間があるかもしれません。今の慢性的なストレスを抱え込み続けるのは、あまりおすすめできないかも。あなたの側にいる、影響力の大きい「超働き者」に警戒を。相手はあなたの変化を恐れ、妨害しようとしているかもしれません。昔ながらの仲良しも、乙女座に「変わって欲しくない」と思っています。さて、あなた自身は? 理想のハウスを進行中の水星は、4月21日から逆行スタート。あなたの目標も二転三転しやすく、せっかく新しい場所へ行きかけていた乙女座も「引き返そうか……」と弱気になってしまいがち。弱気は何も生みません。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: 小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラによる『チャイコフスキー:弦楽セレナード ほか』

天秤座(9月23日~10月23日)

4月6日の満月は天秤座で起こり、古いこだわりや執着を潔く手放していくのに向いている日です。何が財産で、何がそうでないのか、あなたのざっくりとしたセンスがものを言います。人間関係も、煩瑣になりすぎていたものは「お休み状態」にしておいてOK。今はそれほど、ネットワークを広げたいと思わないかもしれません。濃くて、内容のあるコミュニケーションを育てて。また4月は、天秤座の「名誉」に関するさまざまな出来事が起こりやすい月。ねばついた古いものにしがみついていると、その分リスクが高くなります。「この場所は、これ以上いてもどうしようもない」と思ったら、早々に撤退するのもあり。「自分にとって優先すべき欲とは何か」を考えるタイミングがきています。4月20日は対人関係のハウスで今年2度目の新月。人とのつながり、そこから得る「利益」の内容が、一年前とはまったく違ったものになってきています。心の声に耳を澄ませて。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: デュトワ指揮モントリオール交響楽団『ボレロ〜ラヴェル管弦楽曲集』

蠍座(10月24日~11月22日)

あなたの中の「古いアイデア」と「新しいアイデア」が摩擦を起こしているかもしれません。肉体も魂も、新しい状態に生まれ変わりたいと欲していますが、同時に過去の状態にとどまりたいとも考えています。4月6日の満月は無意識のハウスで起こり、ここで蠍座は「自分が追い求めてきたものは、もうだいぶ満たされた」という自覚をもつかもしれません。水星は対人関係のハウスにいて、あなたが生き延びるためには、他者のサポートと共存が大切であることを伝えてきています。4月20日は、今年2度目の「義務と健康のハウス」での満月。より健全な日常の過ごし方と、合理的なルーティンワークのスタイルが見つけられそうです。「苦しんだり、痛みを引き寄せたりすることで目標の達成が早まる」という回路は、もう存在していないかもしれません。恋愛など、白黒つけたい関係に関しては行動を。結果が出ることで「それについて延々と考える時間」がなくなります。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ミュンシュ指揮ボストン響『ベルリオーズ:レクイエム』

射手座(11月23日~12月21日)

支配星・木星が太陽と吉配置で伴走。あなたのおおらかさとマイペースな生き方が周囲から絶賛され、ますます人気が高まっていきそう。過度な反省やコンプレックスの深堀りは時間の無駄。「今楽しめること」に意識をフォーカスし、あなたを歓迎してくれるサークルに顔を出してみて。創作や自己表現は絶好調。今まであなたが孤独の中で突き詰めてきたオリジナルな言葉を、音楽やキャンバスや原稿用紙に投影してみて。シリアスな気分ではじめたものも、どこかにユーモアセンスをプラスしてみることです。4月6日はコミュニティのハウスで満月。古い仲間は、ここからスピードを倍増していくあなたについていけなくなるかもしれません。少し距離を置いて、単独で滑走してみるのもよいでしょう。4月20日は今年2度目の創造のハウスでの新月。愛や恋をインスピレーションにして、広く周囲に訴えかける作品を生み出してみて。ファッションは、あなたの好きなアーミー調やアフリカンテイストを自在に使ってみると○。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: カラヤン指揮ベルリン・フィル『ホルスト:組曲《惑星》』

山羊座(12月22日~1月19日)

大きな山をひとつ超えて、リラックスモードをしばし楽しんでいたあなた。つかの間の休息を経て、ふたたびさまざまなマネージメント業務に関わっていくことになっていきそうです。未熟なやり方で世の中を渡っていこうとしている後輩に手を貸したり、一から教育をしたりというシーンが。あなたもその使命をこなすことで、人望が高まっていきます。プライベートでは、「日常をとことん楽しむ」ということを意識して。車の運転からご近所づきあいまで、「なんとなく取りくんでこなかったこと」に改めて向き合ってみる。自分でも意外なほどスムーズにこなしていけます。4月20日は今年2回目の食をともなう新月で、あなたにとっての安息のハウスで起こります。暮らし全般において、「楽しさ」「高揚感」が多くもたらされるよう工夫して。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:  ミルガ・グランジニーテ・ティーラ指揮『ミュチスワフ・ヴァインベルク:交響曲第2番 第21番』

水瓶座(1月20日~2月18日)

先シーズンは、土星からの解放と冥王星へのチェック・インで大忙しだった水瓶座。あなたのエネルギーはまだまだ流動的で「この路線でいく」という確固たるラインが見えてきづらいかもしれません。あなたがリーダーシップを取るべき場面で、声が大きいだけの別のキャラクターが活躍しているような場面に出くわすことも。腹が立っても、結局時間とともに相手は自滅していきます。水瓶座は今、急速な自己成長のときにあり、毎日「成長痛」に似た痛みを感じているのではないでしょうか。本格的な活躍期がくるのはもう少し先です。慌てず自分の切り札を磨いて。プライベートでは、ありとあらゆる手段を使って自己のヴァージョンアップを。「見え方」が変わることで、あなたの運気も変わってきます。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: フルート奏者・上野星矢の『KALAIDOSCOPE』

魚座(2月19日~3月20日)

魚座にシフトした土星が蟹座の火星と調和。感情のコントロールをしっかりさせることで、幾多もの幸運とチャンスを呼び寄せられるときです。4月6日の満月は魚座にとって本能と秘密のハウスで起こり、自分でも否定し続けてきた「きちんと向き合わなければならないこと」と向き合う場面がやってくるかもしれません。魚座の現実逃避的な面が、弱点として指摘されやすいこの先の時代、ある程度「常識」や「礼儀正しさ」を心がけたほうがよろずスムーズに物事が進みます。アーティスティックなキャラクターを貫いてきた魚座は、羽目を外した発言をしないように注意。なんとなく許されてきたことも、少しずつシビアなふるいにかけられていきそうです。4月20日の今年2回目の新月は基盤のハウスで起こり、お金の使い方について今一度「堅実な在り方」を吟味すべきとき。小銭の管理からしっかりと。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: クーベリック指揮ボストン交響楽団『スメタナ:わが祖国』

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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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