6月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2023年6月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2023年6月1日~6月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
支配星・火星が好配置にあり、6月6日には金星も同じ配置に。情熱にあふれ、若々しい気分が日常を活気づかせる季節です。火星はあなたがもっとも扱いやすいアクティヴな天体ですが、火星が「創造と遊び」の部屋を通過する7月10日までは、思い切ったアクションや大胆な決断に出るのも悪くないとき。あなたの活動を監視したり、「睨みをきかせている」存在もいるようですが、凛とした態度で進めば相手も黙り込むでしょう。人間関係も、創造的なコラボができる「相棒」に恵まれやすく、あなたのほうからスカウトしたり、キャスティングしたりが◎。外の世界に快活に働きかけることで、精神面での停滞や不安をかき消していくことができるときです。経済面では朗報が。ふだんから「幸せは人と分かち合う」という精神をもつことで、金運の確固としたベースを作っていけるでしょう。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: クラウス・マケラが振るシベリウス『交響曲第2番&第5番』
牡牛座(4月21日~5月21日)
先シーズンに幸運星・木星を迎え、いよいよ大きな変化を迎える段階に入ってきた牡牛座。外的なプレッシャーがゼロではない時期なので、鬱々として現状維持をキープしている人もいるかもしれませんが、慌てる必要はなし。6月11日に逆行中の冥王星が吉配置にリターンすると、精神面での安定が確保され、確実な選択をしていくことが可能になっていきます。「ドリームを抱く」ことも大切ですが、ある程度クールに現実を見て、謙虚な姿勢で動くことも求められそう。牡牛座は長期的に「微調整を続けていく期間」に入っているので、ひとつのことを決めたから他の可能性はゼロ、といった極端な考え方をしないことです。支配星・金星は6月6日から長期的に安息のハウスに入り、10月9日までここに滞在します。自分のプライベート空間を充実させ、深いリラックスを保持することで「いざ」というときのスイッチも入りやすくなります。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: アンデルシェフスキが弾く『バッハ:イギリス組曲集』
双子座(5月22日~6月21日)
双子座の季節たけなわ。6月12日には支配星・水星も双子座入りし、自分の個性を活かしてアップテンポで進展していける期間。これまで遅れていたことを取り戻し、一気に自分主導のレールに乗せていって。6月11日には冥王星が理想のハウスから深層のハウスに移動し、思索的になりやすいムード。外側で起こっている快調な流れとは別に、他人と容易に共有できないあなたの奥深い悩み・過去のトラウマと向き合うことになるかも。極端な思考に引きずられることなく、マイナスに落ち込んだらプラスに転向できるよう要所要所でリセットして。6月18日は双子座で新月。インパクトの強い刷新のポイントで、ここから攻めの姿勢でグイグイ躍進していけます。現状維持より、高い理想を目指して。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: アルバン・ベルク四重奏団による『ハイドン:弦楽四重奏曲第76番・77番・78番』
蟹座(6月22日~7月23日)
しばし自分の進路やポジションを見つけられないでいた蟹座は、社会の中での自分のあり方を見つけられる進展シーズンに入っていきます。息抜きのレジャーも引き続き楽しみながら、広い世界に向かって自分の可能性を押し広げていって。6月11日には冥王星が対人関係のハウスにリターンし、他人の引き立てや過去のつながりから得られるチャンスに恵まれる流れが復活。人とのつながりを丁寧に見直すことで、おもに仕事面で新たな活路を見出せる。5月上旬からあなたの星座に滞在していた楽しみの星・金星は6月6日に去るものの、ここから長期的に財政運が高揚。「稼げる」仕事をあなたにもたらすのは、年長の格式ある人物です。彼らと正しい接点をもつことによって、あなたの経済状態も劇的に向上していきます。6月21日は夏至で、ここからあなたの星座に太陽が入宮。ここから短期間で大きく発展することがありそう。マイナス要素が大きかったことこそ、巻き返していく可能性大。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: パールマン/バレンボイム『ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 二長調』
獅子座(7月24日~8月23日)
獅子座を進行中のエネルギーの星・火星に続き、6月6日には愛とレジャーの星・金星が獅子座に入宮。獅子座がヒーロー/ヒロインとなる季節で、仕事もプライベートもドラマティックな発展が多くなります。常識では勝てないと思われるような勝負にも、緻密な戦略を立てれば「勝てる」とき。「そんなのは無理だ」というノイズも多いけれど、あなたの強い意志をもってすれば必勝です。他人の心をいかに魅了するか、ということも今期のあなたのメインのチャレンジ。6月11日には冥王星が対人関係とパートナーのハウスから、日常と義務のハウスにシフト。仕事面では華やかさに加えて、地道にこつこつと積み重ねていく力も査定されます。どんな小さなことにも誠実さを心がけて。6月21日の夏至以降、支配星である太陽は無意識のハウスを通過。自分の思考のあり方を客観的に見つめ、欠点も冷静に把握する認知力が求められそう。自分に対して厳しくあることは、ここからのあなたにとって大きな武器になります。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: 新鋭ピアニスト、イム・ユンチャンが弾く『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》』
乙女座(8月24日~9月22日)
「千里の道も一歩から」の節目です。吉配置に回った木星に続いて、6月11日からは冥王星も乙女座とって有利な角度にリターン。新しい流れに向かって着々と帆を張っていく段階に入りました。過去の流れを断ち切って、突然飛び込んでいく方法も有効ですが、慎重派が多い乙女座にとっては難関かも。周囲の状況を整えていくことから始めてもよいかも。人間関係の悩ましい問題に関しては、すべての条件が揃うまで待つと時間切れになることも。今の段階でできることを工夫して行なうのが、結果的には安全策になりそう。相手に対しては、とにかく一対一での対話を行なうことが重要ポイントに。仕事・プライベートどちらも浮気な態度はNG。軽く見られてプラスになることはひとつもないときです。6月21日は夏至を迎え、ここから1か月は友情運がピークに。乙女座の目標達成のために献身してくれる友人に恵まれます。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: ショーロクラブwithヴォーカリスタス『武満徹ソングブック・コンプリート』
天秤座(9月23日~10月23日)
太陽が好配置を進行中。支配星・金星も6月6日からコミュニティと友情のハウスに入り、天秤座のまわりはにわかに賑やかに。仕事面では自分の求めるレベルが上がり、周囲が求める以上の成果を出そうと努力するでしょう。結果的に、あなたの評価やポジションは高いレベルにまで上っていきます。6月21日以降は太陽がキャリアと重責のハウスに進み、さらに高度な挑戦をする人も多くなりそうです。後輩や後進の活躍をどこかで苦々しく思っているあなたの「リベンジ」も果たされていきそう。一方で、逆行中の冥王星は6月11日から安息とプライベートのハウスに入り、「暮らすこと」「リラックスすること」「家族円満」というテーマに目を向けさせようとしてきます。ここを中途半端にして社会活動を充実させようとすると、自分でコントロールできない不調やトラブルに見舞われてしまいそう。プライベートを後回しにする習慣がついている人は、ここに留意することでさまざまなことが好転しそうです。ストレスがたまったときは、友人と語り合う時間をもつと気持ちが晴れていきます。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: 村治佳織『シネマ』
蠍座(10月24日~11月22日)
支配星・冥王星が動くシーズンで、見えづらいところでいろいろな流れが複雑な状況に。3月以降、方針を変えて取り組んできたことは、さまざまな変更や調整が加えられていくとき。「一生懸命取り組んでいるのに、何故か支持を得られない」パターンにはまっているのなら、「今」という時代に合わせて何かを変えていくことが求められているかもしれません。一途に勝利を目指して取り組んでいる蠍座は、他人のために割くエネルギーや時間を今より少しだけ増やして。また、先輩世代の成功法とあなたのやるべきことは、微妙に違っていることに気づいて。性別に関わらず、愛を与えるアプローチにこだわってみてください。6月11日以降の流れが格段に良くなっていきます。6月21日の夏至からは、太陽が吉配置入り。「情でつながる」コミュニケーションに「勝ち」のヒントが。自然と周囲に対しても寛大になれるでしょう。健康面では、短期間での体重増加に注意。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: セルゲイ・ババヤンが弾くラフマニノフ『音の絵』
射手座(11月23日~12月21日)
言葉より直観、思索よりアクション、のシーズン。吉配置を通過中の金星と火星は、射手座の燃焼感覚を駆り立て、旅や遊びや「人助け」に熱中させてくれそう。困難に見えても「ピンときた」ことには、深く関わってみる価値がありそうです。一人旅も吉。いわゆる観光地ではなく、あなたの魂の関心事と深く関わるスポットを目指してみて。マイナーな場所であればあるほど、そこで経験する内容は深いものに。6月4日は射手座の満月で、ここで早くもひとつの目標を達成し、次の展開に進んでいく射手座も。実りのないテーマを切り捨てて、別のターゲットを目指すのもアリです。集中力とともに、自分の行動や思考のパターンを、はるか頭上から観察する目も持って。その視点があなたに冷静さと勝ちグセをつけさせ、ストレスなしに愛や成功を呼び寄せる魔法になります。動くのが楽しいときですが、余計な行動はセーブして◎。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: 小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ 『チャイコフスキー:弦楽セレナード他』
山羊座(12月22日~1月19日)
6月11日に山羊座にリターンしてくる冥王星の影響で、あなたのパワーが増強されています。謙虚で控え目な性格のあなたですが、「ここは多少強く出たほうがいい」と決意して、行動に出ることも多くなりそう。先輩世代から大きなものを引き継ぐ暗示もあり、緊張感も加わりますが、あなたにとっては心地よい緊張のはず。一度無念のうちに終わりを迎えたことは、ここから「蘇る」とき。誤解から途切れてしまった人間関係は、双方が同時に修復を希望するタイミングになりそう。仕事もプライベートも、本当に必要な絆は「肌で感じられる」ものであるはず。仕事には身が入るときだけど、それ以外の社交は煩わしく感じられる山羊座も多いよう。時間を何よりも大切にする山羊座。「今は無理」ということを伝えたほうが〇。健康面では、不眠や視力低下に注意。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: ルドルフ・ケンペ指揮 『R.シュトラウス:ばらの騎士』
水瓶座(1月20日~2月18日)
3月24日にあなたの星座に入った冥王星は逆行を続け、6月11日には山羊座に戻っていきます。ふたたび水瓶座に冥王星が戻るのは2024年1月。そのあいだは、長期的に自分自身のあり方を調整して、実力を貯めこんでいく期間に。すでに多くの試練を乗り越えてきた水瓶座ですが、今後20年間のリーダーシップをとっていくためには、さらにハイレベルな知性を求められるのです。太陽は6月20日まで吉配置にあり、新しい学びはゲーム感覚でサクサク進んでいくはず。違和感のある他者を排除するのではなく、寛容な態度を取ることで、過去に感じてきたようなプレッシャーはなくなります。この時期のレジャーも、一人で没頭するものより他人と楽しむもののほうが充実感があるはず。安息のハウスの木星は、水瓶座と家族の関係を「正しく」調整しようとしています。あなたの助けを必要としている家族がいるのなら、迷わず手をさしのべて。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: ブライデン・トムソン指揮ロンドン・フィル『ウォルトン:交響曲第2番』
魚座(2月19日~3月20日)
冥王星の逆行で、魚座にとって心地よい星巡りが再来。あなたの自由なイマジネーションが仕事やプライベートで活かされ、摩擦のない形でしかるべき報酬を引き寄せていきます。嬉しい収入や人気は、今まで積み上げてきたことの成果。あなたを守護している海王星がふたたび冥王星と手を組んで「極限の魅力」を押し出していきます。他人の心も思い通りになりやすいときですが、一方を手に入れるためには、一方を諦めるといった潔さも求められるかも。欲張りは禁物。金星・火星はともに義務とルーティンのハウスを通過中。日常の中に刺激や発見があるときなので、些細なことも見逃さない眼力を持って。特に気にかけていなかった身近な人物が、ものすごい能力を持っていたことを発見するシーンも。6月21日以降は太陽が好配置にシフトし、夏の気分が高まっていきます。海辺に出かけて潮の香りを楽しむのも◎。アウトドアも楽しいとき。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: ジャクリーヌ・デュ・プレの永遠の名録音、エルガー『チェロ協奏曲』
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