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2023.07.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い2023

7月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2023年7月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2023年7月1日~7月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

強い理念をもって行動できるときですが、上の世代との衝突には注意。正義感に溢れるあまり、過度に反抗的な態度に出てしまうこともありそう。自分の不利益になる行動や発言は控え、少し狡猾なところも持っておくと◎。特に仕事面では、業界や組織の旧態依然とした体質に苛立つことが増えるけれど、今年いっぱいはスローな展開にとどまると受けいれて。対人関係では、異質なグループから「仲間になろう」と誘導されることが増えるかも。情でつながる緩い関係は、あなたにとっては居心地が悪いかも。少し付き合ってみて違和感を感じたら、距離を置くのも一案。プライベートのレジャー運は良好。仕事や日常の義務に行き詰まったら、遊びに没頭してみては。そこから新しいヒントがつかめることも。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: メゾ・ソプラノのジェニファー・ラーモアの『グレート・オペラティック・アリアズ』

牡牛座(4月21日~5月21日)

自分の力を過度に信じてしまいやすい危ういシーズン。なかなか変わり映えのしなかったことに、大きな決断を下したくなるときですが、ここで勇気を出しても二転三転して周囲を翻弄することになるかも。特に、対人関係がからむ問題は、落ち着いて吟味する必要がありそう。ここのところ、過度に快楽主義的な行動に偏っていた人は、火星が慎重な配置にシフトする7月11日以降、落ち着きが出てきそう。来年の5月までは、さまざまなシーンで「目立ちすぎ」とバッシングされることもあるので、やけにならず敵意を優雅にかわす方法を見つけて。つねに品行方正を心がけ、周囲との調和を意識しておくと◎。身内を味方につけ、刺激的な気分にさせてくる「他者」とは少し距離を置くことも大事。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  サンソン・フランソワが弾く『ショパン:マズルカ全集』

双子座(5月22日~6月21日)

これまでの積み重ねがものを言うタイミング。人脈、キャリア、技術において「こつこつやってきたことが実を結ぶ」感触がありそうです。6月中に混乱していたり、迷走していたりしたことは、7月の声を聞いた瞬間に、曇天が晴れ渡るような展開に。捨て台詞を吐かず、他人のせいにしてこなかった双子座の強さが、新たに評価されることになりそう。ふだんから、オープンマインドを心がけることと、挨拶を欠かさないことが大事。面倒がって些細なコミュニケーションを省略してしまうと、いざというときに遠巻きにされてしまうかもしれません。初夏のレジャーはアクティヴ。ふたたび旅を楽しむ双子座も。7月11日以降は、国内旅行が楽しめそうです。お得な情報も集まってきます。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: ラデク・バボラーク『パウエル&グリエール:ホルン協奏曲』

蟹座(6月22日~7月23日)

ふたたび対人関係のハウスにリターンしてきた冥王星の影響で、社会や他者から振り回されたり、過度に気を使わなくてはならない場面が増える予感。太陽が蟹座に滞在しているため、あなた自身はパワフルで積極的ですが、気配として他人からの圧力を感じたり、支配されそうな状況に巻き込まれたりすることも。混乱した場を一人で整頓しようとしても、大変な苦労をともないそう。「放っておく」「気にしない」という大雑把な態度も大切かもしれません。ふだんから穏やかさを求めてきた蟹座ほど、基盤が不安定になりやすいのでクールダウンして。仕事面では、やりすぎに注意。仕事量もさることながら、好戦的・挑戦的な態度はマイナスに転びやすい。無理解な反応に対しても、スルー推奨です。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: アバド指揮『ヴェルディ:ファルスタッフ』

獅子座(7月24日~8月23日)

パワーに恵まれますが、あくまで自分のテリトリーに限って使うほうがよいでしょう。他人の問題に首を突っ込んだり、欲を出して中間的な利益を取ろうとすると、肩透かしを食らいそう。もともと誇り高い獅子座。弱い存在を救おうとする心は強いのですが、あなたの持っているものは他人と簡単に交じり合わないほど特別なのです。下剋上を目論む後輩やアシスタントの動きにも警戒を。普段から彼らの動きにも目を配っておくのがよいでしょう。少しばかり混沌とした空気感が漂うため、誰が味方で誰が敵かもコロコロ変わっていきそうです。レジャー運は引き続き好調。一人だけで秘境やマイナーなパワースポットを訪れるのもよいでしょう。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: チェリビダッケ指揮『ベルリオーズ:幻想交響曲』

乙女座(8月24日~9月22日)

主導権があなた自身に戻ってくる感覚があるかもしれません。行きつ戻りつしてきた問題や「自分が決断しなければどうしようもない」といったテーマに関して、いよいよ本格的に動いていく準備が整ってきます。これまでは、他人の支配力があなたの自由意志を封じてきたかもしれませんが、それも時間の問題に。火星が約2年ぶりにあなたの星座に入る7月11日以降、その実感は強まっていくでしょう。「現状のつらさを未来まで引きずりたくない」と思ったら、過去のやり方を変えるしかないのです。乙女座は、もう十分耐えてきたのでは? あなたに「動こう!」と声をかけてくる相手には、とりあえず耳を貸して。古い縁を敵に回すことを恐れすぎていると、矛盾があなた自身に集中してくるかもしれません。キーパーソンは、インパクトのある未来主義者。伝統主義者のいうことを聞きすぎないこと。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: クラウス・マケラ指揮オスロ・フィル『シベリウス:交響曲全集』

天秤座(9月23日~10月23日)

テンション高めで、メンタル面では揺れ動きが多くなるときです。古い怒りが蘇ってきたり、日常の些細なことでカリカリしてしまうことも。アートや音楽、演劇に対する感受性も鋭敏になるときだけに、自分の感性をコントロールする技術を身につけたい。この時期、他人との距離感を正しくとることも大事です。社交と対人は天秤座の得意領域であるようで、実はもっとも加減が難しいテーマ。慌てて「近づきすぎない」ように。好意にしても敵意にしても、一枚ヴェールに包んでおくことです。オフタイムは、少人数での会食や歓談にツキあり。多方面から有益な情報が得られ、人生訓を学ぶことも多くなるようです。論理も「情」も大切なもので、その精妙なバランスをとっていく時期に。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: マリア・カラス主演デ・サバータ指揮『プッチーニ:トスカ』

蠍座(10月24日~11月22日)

「自分のやり方で貫く」「幼い考えの人々を許す」というポリシーを貫くとき。蠍座の情の深さが混沌とした状況を救い、多くの人々を癒すときです。一歩引いた大人の考え方を持ち、子どもっぽい騒ぎに巻きこまれないこと。仕事面では、実力者たちと「しのぎを削る」ような場面が増えるけれど、実力が同等である場合、精神性の高さが最終的に勝利しそう。関わりあう組織が必ずしもあなたにフィットしているとも限らず、「魂を売ってでもなにかを勝ち取る」というやり方は却下したほうがベター。「こちらのことを理解しないのなら、それはそれで仕方ない」という毅然とした態度をとって。あなたの存在感は増しているので、相手も後日考えを伝えてくるでしょう。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ジュリーニ指揮ウィーン・フィル『ブラームス:ドイツ・レクイエム』

射手座(11月23日~12月21日)

コミュニケーション面でのトラブルに注意。これまで周囲に受けていた明るさや「ノリ」が、特定の人物に歓迎されていないことが分かるかも。誰からも好かれる射手座だけど、ここでややこしい敵に出会うというパターンも。味方の方が圧倒的に多いので、トラブルが生じたら周囲に護ってもらうこと。仕事上の新しい挑戦に関しては、古いタイプの先輩から妨害を受けたり、ヒリヒリした雰囲気。あなたのオリジナルなやり方は、いずれ主流となります。時間をかけて確立させていくことと、スタート時点での問題はある程度受け入れて。難しい存在も、お世辞やちょっとした気遣いで機嫌を直してくれることが多いよう。少しばかりの譲歩が、大きなプラスを招きます。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: カール・ベーム指揮『モーツァルト:魔笛』

山羊座(12月22日~1月19日)

7月3日は山羊座で満月。急展開が起こりやすく、いつも以上に精神面での冷静さをキープしたいとき。よかれと思って進めたことが、誰かの感情の爆発を招いたり、積み重ねてきたことを「ゼロから学びなおす」ことを求められたり、山羊座の高いプライドは傷つくことが多くなるかも。柔軟に構えて、多少のことは「気にしない」のが一番。火星が好配置に回る7月11日以降は、危機管理能力が高まるので「トラブルが起こりやすい場所に近づかない」予防策が可能に。対人関係でも、急に距離を縮めようとすると摩擦が起こりやすい。相手の好意を感じても、こちらからは積極的に動かないほうが〇。ビジネスであれ、プライベートの人間関係であれ、今あなたが意識している人は少しあまのじゃくかもしれません。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:  ユジャ・ワンの彼女のために捧げられたコンチェルトを含む『アメリカン・プロジェクト』

水瓶座(1月20日~2月18日)

無意識のハウスに入った冥王星が、水瓶座の日常を少しばかり悩ましくしているかもしれません。2020年から続いている慢性的な精神の疲れがピークに達する7月上旬は、少し仕事量を減らして気分転換に充てるのが◎。対人関係も、あまり博愛平等を追究せずに、とりあえずは自己のサバイバルを優先した方がよいでしょう。危険な方法でなければ、現実逃避もOK。外の世界の喧騒を避けて、自分の創作の世界に浸るのもおすすめ。対人関係では、「攻め」から「守り」にギアチェンジのタイミング。下手に出過ぎてきた、という自覚があるなら、相手にあなたの価値を教えることも必要です。こじれた関係性は切り捨てるのも◎。7月18日の新月は義務とルーティンのハウスで起こり、仕事上の「自分の居場所」をリセットする好タイミング。あなたの才能を信じて。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: テノールのロベルト・アラーニャが歌う『セ・マニフィーク/ルイス・マリアーノを歌う』

魚座(2月19日~3月20日)

好調ですが、大きな舞台に乗ることがあるなら安全確認を行なう必要があるとき。他人任せでは、パーフェクトな準備は不可能なようです。あなたがリーダーシップをとっている現場なら、末端まで降りていってさまざまなことを確認すること。7月11日以降は対人関係のハウスに火星が入り、人とのトラブルが起こりやすい流れに。「今までずっと耐えてきた」と、急に逆上されるというパターンもありそう。あなたの星座には土星という反省を促す天体も入っているため、謙虚に反省すべき点もあるかもしれません。建設的に対処していって。自分がよいと思わないサービスや商品のセールスはタブー。あなたの価値を著しく落としてしまいます。急にお金が必要になったときは、信頼できる人に相談を。自分で慌ててなんとかしようとすると、事故につながりやすいです。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: 諏訪内晶子のヴァイオリン、シャルル・デュトワ指揮の『ショーソン:詩曲』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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