音楽事務所ジャパン・アーツの有料ライブ配信シリーズに、森麻季らが登場！

新型コロナウイルス感染症との戦いが長引き、クラシック音楽界では、インターネットでのライブ配信がますます盛んになっている。これまでは、オーケストラや歌劇場、あるいは、個々のプレイヤーが、公演のできない期間のサービスとして無料配信を行なうことがほとんどであったが、ここにきて、新たな展開が起きている。

有料ストリーミングによって、クラシック音楽の新たな市場を開拓しようという動きである。

クラシック音楽事務所のジャパン・アーツは、イープラスの有料ストリーミング・サービス「Streaming＋」を利用して、新シリーズ「Japan Arts Live Streaming＋」を開始する。渋谷のeplus LIVING ROOM CAFÉ&DININGからのライブを、自宅のリビング・ルームでゆったりと楽しむことができるのである。

記念すべき第1回のライブ配信は、6月22日（月）20時から、森麻季（ソプラノ）＆鈴木優人（ピアノ）。森がヘンデルやバッハの名曲を歌うほか、鈴木のピアノ・ソロ演奏もある。

第2弾は、6月29日（月）20時から、ピアノの金子三勇士。バッハ、ベートーヴェン、ショパンの名曲のほか、金子が、得意とするリストの「ラ・カンパネラ」などを演奏する。