インタビュー
2024.05.20
月刊誌『音楽の友』連動企画 フレッシュ・アーティスト・ファイル

【Q&A】日本音楽コンクール&ピティナ特級の連続優勝で話題! 鈴木愛美さん(ピアノ)

月刊誌『音楽の友』で、若手演奏家を紹介している連載「フレッシュ・アーティスト・ファイル」。当記事は雑誌のインタビューとはひと味ちがう切り口で、演奏家たちの素顔を紹介していきます。第1回は昨年の日本音楽コンクール、ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリで連続優勝を飾った俊英・鈴木愛美さん。

取材・文・写真
音楽の友 編集部
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音楽の友 編集部 月刊誌

1941年12月創刊。音楽之友社の看板雑誌「音楽の友」を毎月刊行しています。“音楽の深層を知り、音楽家の本音を聞く”がモットー。今月号のコンテンツはこちらバックナンバ...

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2002年、大阪府出身。現在は東京音楽大学大学院修士課程で学ぶ鈴木さん。その素顔はとっても明るく、チャーミング。ここでは、好きな食べ物や憧れのアーティスト、普段の練習の様子についてなど、いろいろな角度で質問をしてみました。

プロフィール
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Q1 ニックネームを教えて!

「まなみん」です。

Q2 出身地(大阪府・箕面市)はどんなところ?

山があって、滝があります。紅葉の時期などは観光客のかたが多くいらっしゃいますね。

Q3 自身をどんな性格だと思う?

明るいです。あまり落ち込まないタイプ。演奏中の姿と普段とのギャップがあるようで、リハーサル現場では「さっき演奏していた人と同じ人だと思えない」とびっくりされることもあります(笑)。あとはちょっと気分屋かもしれません。

Q4 好きな食べ物は?

たくさんあります(笑)。焼肉、マクドナルドが大好き! ダブルチーズバーガー、フライドポテト……。牛丼チェーン店の松屋もお気に入りです。

Q5 嫌いな食べ物は?

ないですね。強いていえば、パクチーはあまり好きじゃないかもしれません。

Q6 本番前の勝負メシはある?

やっぱりお肉とお米! いちばんパワーが出ますね。

Q7 気分転換はどのようにしてる?

美味しいものを食べて、よく寝ることを大切にしています。コンクール優勝後、いろいろな場所で演奏会を行わせていただいているのですが、その土地の美味しいものを食べるのがすごく楽しいです。

5月17日発売『音楽の友』6月号では、6月の演奏会にむけてベートーヴェン作品への思いをお話しいただいています

Q8 好きな作曲家は?

シューベルトです。

Q9 子どもの頃のピアノにまつわるエピソードを教えて!

「ソナチネ」を弾くのが好きでした。あとチェルニーの練習曲も楽しんで弾く子どもで、ちょっと変わっていたかもしれません(笑)。小学校4年生ぐらいの頃、1回のレッスンで14曲ぐらい持っていったことがあります。

Q10 ピアノの練習にルーティンはある?

ないですね。強いていえば、間に合っていない作品から練習すること(苦笑)。

Q11 ピアノの練習時間はどのくらい?

時間が許す限り、たくさん弾いています。音を出さないで考える時間もありますが、私は鍵盤に触れながらイメージを掴んでいくタイプです。

Q12 楽譜に書き込みはする?

指番号はもちろん、練習していくなかで「こういう感覚だ」みたいな発見があったときは、「ふわーっ」とか擬音語で書き込みます(笑)。

Q13 いつか演奏してみたい曲は?

リスト「ピアノ・ソナタ」ロ短調です。

Q14 憧れのアーティスト、演奏を教えて。

ラドゥ・ルプーです。音楽ですべてを語れる— そんなカッコいい演奏家に憧れます。演奏でいうと、彼のシューベルト「即興曲」op.90-3、ブラームス「間奏曲」op.117-1などの録音。気分が沈んだときなどに聴いて何度も救われました。内田光子さんのモーツァルトやシューベルトの演奏も永遠の憧れです。

Q15 自身の世界観を変えた言葉はある?

日本音楽コンクールに向けたレッスンの際、石井克典先生に「命をかけて弾け!」といわれたのは大きかったですね。

Q16 好きなアート作品は?

ゴッホやムンクの絵が好きです。

Q17 お気に入りの本は?

強く記憶に残っているのは、高校生のときに読んだヘルマン・ヘッセ『アウグストゥス』。この本を読んで、愛すること、愛されること、どちらが幸せなのかを考えました。私の名前には「愛」という文字が入っています。それもあり、私にとって「愛」はとても大切なものです。人を愛するとは、自分の人生が豊かになるということ。大きな深い愛をもっている人、音楽家でありたいという理想があります。

Q18 会ってみたい作曲家は?

ベートーヴェン。人間的で、深い愛の持ち主なのではと思っています。

Q19 これまでピアノを続けてこられた理由は?

演奏会前のリハーサルなど、響きのいい空間で弾くのが至福のひととき。その幸せな時間があるからこそ、これまで続けてこられたのだと思います。

Q20 20年後、どうなっていたい?

私はいまを全力で生きるタイプ! 未来のことはあまり想像できませんが、自分の内面が悪いほうに変わることなくいたいです。

鈴木愛美さんの公演情報
鈴木愛美ピアノ・リサイタル

日時:6月4日(火)19:00開演

会場:品川区立五反田文化センター音楽ホール

問合せ:大久保音楽事務所 TEL:080-7022-3320

公演詳細はこちら

鈴木愛美ピアノリサイタル  世界へ羽ばたく音楽家たち Vol.13

日時:6月8日(土)14:00開演

会場:しいきアルゲリッチハウス・サロン(別府市)

問合せ:公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団 TEL:0977-27-2299

公演詳細はこちら

月刊誌『音楽の友』Information
鈴木愛美さんインタヴュー記事掲載

『音楽の友』6月号(5月17日発売)の連載「フレッシュ・アーティスト・ファイル」では、鈴木愛美さんのインタヴュー記事を掲載。ぜひ併せてご覧ください!

「音楽の友」2024年5月号記事詳細

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音楽の友 編集部 月刊誌

1941年12月創刊。音楽之友社の看板雑誌「音楽の友」を毎月刊行しています。“音楽の深層を知り、音楽家の本音を聞く”がモットー。今月号のコンテンツはこちらバックナンバ...

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