柴田俊幸

しばた・としゆき 柴田俊幸

フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者

フルート奏者。香川県立高松高校卒業。大阪大学外国語学部中退。ニューヨーク州立大学音楽学部卒業。シドニー大学大学院音楽学部研究科特待生を経てアントワープ王立音楽院修士課程、ゲント王立音楽院上級修士課程を修了。

ブリュッセル・フィルハーモニック、ベルギー室内管弦楽団などで研鑽を積んだ後、古楽の世界に転身。ラ・プティット・バンド、イル・フォンダメント、ヴォクス・ルミニスなど一流の古楽器アンサンブルに参加し欧州各地で演奏。また室内楽では、バルト・ナーセンス、ギィ・パンソン、エリザベート・ジョワイエ、小倉貴久子、中野振一郎、川口成彦などと共演を重ねる。

2019年にはB’Rockオーケストラの日本ツアーのソリストにルーシー・ホルシュと一緒に抜擢され好評を博した。また同年発売の『C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ集』は『レコード芸術』2019年11月号にて海外盤CD今月の特選盤に選出された。

2020年のコロナ禍では、芸術の灯火を消さないために「デリバリー古楽」をプロデュース。密を避けた環境での演奏会の先駆けとして多くの注目を集め、一橋大学大学院言語社会研究科 小岩信治研究室より「四十雀賞」を授与された。

2022年1月にアンソニー・ロマニウクとの『J.S.バッハ:フルート・ソナタ集/バッハによるファンタジアとインプロヴィゼーション』をリリース。

2023年春には、作曲家の藤倉大とのコラボレーションを予定している。

全米フルート協会国際連絡委員を2014~17年に務めた。2016~2018年にはアントワープの王立音楽院図書館・フランダース音楽研究所の研究員として時代考証演奏法の研究、18~19世紀のフランダースの作品の発掘、楽譜の校正と出版に携わった。2017年に始まった「たかまつ国際古楽音楽祭」の総合プロデューサーの職を4年間務め、現在は芸術監督として同音楽祭を支える。

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