#ほんとうは“危険”な名曲

シューベルト「ピアノ・ソナタ第21番」～強い表出力に心のリミッターを外される恐怖

ラヴェル《ボレロ》～変化しない世界を選ぶ不敵

ホルスト《惑星》～人間の運命を司る星々が、時代の不安を映し出す

ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」～仮面を被った音楽が心を徐々に侵食していく

ハイドン《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》～気品ある作曲家に潜む毒

ケージ《4分33秒》　音楽って何だろう？聴くことの復権がパンドラの箱を開ける

バッハ《マタイ受難曲》　人間の業の深さに触れたとき、唐突にその音楽はやってくる

オペレッタ《こうもり》　油断は禁物!? ユル～い世界の中でふと我にかえる瞬間

《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲～悲劇の前にひときわ輝く美と平穏

モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」　晴れた日に感じる理由なき悲しみ～人間の業へ...

ベートーヴェン《第九》混ぜるな危険、思想と音楽～「人類みな兄弟」が空回りするとき