9月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

自分の無鉄砲な部分を律しながら、人生全体を整えていく時期です。ついついネガティヴな方向へ引きずられていく自滅的な部分も、心をしっかり保つことで改善されていくでしょう。フットワークの軽さを求められ、いろいろな場所に足を運ばなければならないかもしれません。合理的に行動し、エネルギーの浪費は避けて。また、この秋から冬にかけて長期的に、生活習慣や仕事スタイル、人間関係について見直すことが様々な「再生」につながります。短期戦では乗り切れないことも多いので、長期的なプランを立てて進む意欲をもって。9月10日の満月はルーティンと義務のハウスで起こり、ここからしっかりとした健康管理を行なうことが可能に。仕事では「もうやり切った」と思っていたジャンルに、まだまだ開拓の余地があることを見つけられるときです。9月26日は対人関係のハウスで新月。新メンバーとの交流が新たな動きを作り出します。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム：　ピアニストのヨアフ・レヴァノンが弾く『ベートーヴェンへの記念碑』

成長を実感できる充実期。この夏までに牡牛座が乗り切ったことは、結構大きな課題だったかもしれません。重荷を降ろして、まずは深呼吸。精神を安定させ、あなたに与えられた任務をひとつひとつじっくりとこなしていってください。変化球やエキセントリックな技は使わなくてOK。目立たないようで、しっかりプロの仕事をこなしているあなたを、たくさんの「目利き」が見ています。過去の経験がものをいうので、自分より若い世代の真似をしなくても大丈夫。自然体で乗り切って行って。9月10日の満月は創造と遊びのハウスで起こり、ここで長き努力がひとつの実りを迎えたり、「打ち上げ」的なパーティを催したりするタイミングに。溢れるような遊び心が武器になります。「大人っぽさ」より「無邪気さ」にツキが。9月26日の新月は日常と義務のハウスで起こり、あなたの「稼ぎ方」が軽やかになっていく転換期がスタート。お金と労働に対する「頑なな心」を見直してみて。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム： 　デンマーク弦楽四重奏団か奏でるバッハ、ベートーヴェン、ショスタコーヴィチを収録した『プリズム』

前半はまめな息抜きをしながら、リラックスと「追い詰めない」を心がけるとき。周囲のニーズにすべて応えていると、消耗してしまいやすいので、乗り気でないときや自分の時間を大切にしたいときはプライベートを優先して。対人関係では少しばかり疑心暗鬼になりやすく、もっと楽観的になったほうが良いかもしれません。相手に対して毎回パーフェクトでなくても、向こうはあなたを認めています。9月10日の満月はキャリアと重責のハウスで起こり、あなたの長期的な働きに対して「栄冠」が与えられるタイミング。見た目はささやかなものであっても、相手があなたに感じている感謝は大きいのです。両手で受け取って。9月26日の新月は創造と遊びのハウスで起こり、ここから新たな流れがスタート。インスピレーションを与えてくれる出来事や、人との出会いがあるでしょう。この前後は、ときめきに溢れた日々になりそうです。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム：　ヴァイオリニストのリタ・ヴァティシアヴィリの「シティ・ライツ」

ずっと張りつめて頑張ってきた蟹座。心身ともに夏の疲れが出やすいとき。あるいは、もっと前から抱えてきた疲労があったのかもしれません。キャパシティ以上のスケジュールを組むのをやめ、心を緩めて過ごしたいもの。アウトプットばかりしていて、心が栄養を欲しがっているのかもしれません。「ビジネスだから、しっかりやらなければ」というこだわりを持つことはあなたのプライドでもありますが、ここからはもっと気ままで良いのです。他人の手伝いをやりすぎて、鬱陶しがられることがないように。重要な本番を迎える蟹座は「もし失敗したらどうしよう」という考えそのものを捨てて。もうあなたは充分な準備を重ねてきて、あとは評価されるだけなのです。9月10日の満月は理想と旅のハウスで起こり、ここで視野がぐんと開けてきそう。少しの違和感にひるんで、すぐにシャッターを下ろすのは損です。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム：　ダニール・トリフォノフ『シルヴァー・エイジ』

新たな基盤づくりと「引き締め」の季節。職人肌のスキルを求められ、改めて自分が取り組んでいることの「学びなおし」をする獅子座も少なくないようです。もともとの才能は人並み以上にあるのだから、スキルを安定させるためにもう一度基礎からおさらいしてみるのもいいかも。社交はかなり活発になるときだけど、9月10日以降は意思の疎通が難しくなる相手も出てきそう。こちらから強引に出ずに、向こうのコンディションも気遣ってあげて。「押す・引く」の駆け引きも、時には大事です。9月10日の満月は獅子座にとっての神秘と秘密のハウスで起こり、あなたの奥深い本能的な「欲」が満たされるとき。あるいは、不可解だった「欲」の正体がわかる日になるでしょう。9月26日にはコミュニケーションと初等教育のハウスで新月となり、新たな学びと挑戦がスタート。人に教えることで、自分の学びとする人もいるようです。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム：　バッティストーニ指揮 カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団『イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集』

乙女座の季節たけなわ。快楽の星・金星が乙女座に入る9月6日以降、公私ともに楽しいことが倍増。こじれていた人間関係もここで正常化し、円滑なコミュニケーションがはかれそうです。正直になれなかったり、つい「あまのじゃく」な態度をとってしまう人も、「そのままでは延々と解決には向かわない」と気づくよう。8月下旬に起こったさまざまな「衝撃的なこと・気づき」が、9月に入って生かされていきます。「ここだ」とタイミングを察したら、スピーディに進んでいって。9月10日は対人関係のハウスで満月となり、仕事でもプライベートでもひとつの関係性の「完成」が見られそうです。古くなった人間関係は、ここでフェイドアウトの予感。あなたが卒業を決めて立ち去るパターンも。9月26日の新月は基盤のハウスで起こり、ここから「稼ぎ方」がチェンジしていく可能性も。乙女座の合理性を生かすべき。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム：　ミシェル・コルボ指揮『バッハ ヨハネ受難曲』

新しいはじまり向けて着々と準備を進めていくとき。先を急ぎすぎず、ここ1年くらい自分にかけすぎていた負荷を軽くしていく工夫を。激しい時代の移り変わりに器用についていっているようで、かなりメンタルにストレスがかかっているかもしれません。ふとした瞬間に表情が険しくなっていないか、他人に不寛容になっていないかチェックを。9月10日の満月は義務とルーティンのハウスで起こり、天秤座の仕事面でのキャラクターを、一度見直すことをアドバイスしてきそう。センスや知的レベルよりも、もう少し「近寄りやすさ」をプラスしたほうがいいかも。9月26日の新月はあなたの星座で起こり、かなりきっぱりとした刷新感がありそう。社交や友人関係において、「今までよりさらに開かれた心」を意識してアプローチを。一見して「レベルが下」の相手も、活動のフィールドを与えてみるとそうではないかもしれません。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム：　ゲルギエフ指揮　ダニエル・ロザコヴィッチ　ベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲』

「必要な潜伏期間を経て」手ごたえのある段階へと進んできています。ここまでの道のりが長く感じられた人ほど、この先の時間を大切に大切に扱っていくことになるでしょう。契約や約束は固く守られ、友情や愛情も長続きしますが、それらすべてはこの「もどかしかった潜伏期間」があってこそなのです。ライフスタイル面では、たくさんのことを簡略化・合理化していく必要に迫られるでしょう。あなたが管理しなければならない事柄が増えていくからです。具体的にどう動いたらよいかわからないときは、先輩格の人に教えを乞うて。9月10日の満月は創造と遊びのハウスで起こり、人間関係の進展が欲しい人は飲み会やパーティを活用するのが良いかも。9月26日は無意識のハウスで新月。急激に心が変わっていくかもしれません。「あのこだわりは何だったんだろう」と自分でも驚く変化が。でも、意味のある変化です。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム：　ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン『シャルパンティエ：　真夜中のミサ曲』

社会的な評価が急上昇。これまでの積み重ねや、他人に与えてきた温かい心遣いが高い評価を得て、あなた自身がどんどん豊かになっていくときです。「私なんか」と謙虚になりすぎると運を逃してしまうので、出ていくべきところでは堂々と。「私がいないとみんなが困るでしょ」くらいの気持ちでいって良いでしょう。対人関係はやや波乱気味ですが、この傾向は結構長く続くので、いちいち気に病まないほうがいいかも。誤解されても「悪気はないのだから、とりあえず自分は自分の方針で行かせてもらう」と開き直って。弱い立場の相手に優しい射手座だけど、この時期は「弱そうに見える」「強そうに見える」という印象が、善悪の本質とはズレていることが多く、もっと本気で究明していったほうがよさそう。また、敵と味方を見誤るケースもありそうなので、冷静に観察することです。9月26日の新月はコミュニティのハウスで起こり、職場や業界内での「下剋上」ドラマがあるかも。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム：　アルゲリッチ&バレンボイム　ドビュッシー『ピアノと管弦楽のための幻想曲　他』

全体として上昇気流に乗っていますが、小さな轍にはまらないように注意深く動くことが求められそう。毅然とした人生哲学を持って生きている山羊座ですが、この時期はいろいろな価値観や情報が入り乱れ、ひとつの考えに縛られないほうが危険を回避することができます。対人関係も「こういうケースは断固拒絶する」「そういうタイプには絶対に関わらない」という決まりを少し緩くしてみて。特に世代間の齟齬は、あなたが若い人たちの感性を受け入れることで多くの豊かさを得ることができます。9月10日の満月はコミュニケーションのハウスで起こり、友人との絆が一気に深まったり、和解が成立したりしやすい日。問題が続いていた関係には、きっぱりとした結論が出やすい日となります。9月26日はキャリアと重責のハウスで新月となり、今年のラストに向けて新しい取り組みをスタートさせるタイミングに。また、あなたの興味を新たに刺激するオファーがあるかもしれません。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム：  フィリップ・ジャルスキー　モンテヴェルディ他『オルフェオ』

ハードな8月をようやく乗り切って、安定感のある月に入りました。多くのことがポジティブな様相を呈してきますが、あなたの支配星・天王星をはじめ多くの天体が逆行しているため、解決したように見えた問題が再び再浮上するなど、悩ましいことも。救いは、水瓶座の周囲にたくさんの味方がいるということ。特にここから年末までは「進んだと思ったことが行ったり来たり」しやすいので、たくさんのアイデアをもった仲間たちから「本質に突き刺さる知恵」をもらったほうが良さそうです。ヒントを行動に移すかどうかは別にして、あなたの「人間に対する理解」が深まることは間違いありません。9月10日の満月は所有と財政のハウスで起こり、ここでお金や稼ぎ方に関する問題がクリアになりそう。「これが自分の金銭感覚の欠点だ」ということも、しっかり把握できるはず。9月26日は理想と旅のハウスで新月となり、新しい「高度な目標」が生まれてきそう。自分の実力や経験をもっと高く評価することです。それが自信となりオーラとなり「選ばれる人」としての運を引き寄せます。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム：ツィメルマン（ピアノ）『バーンスタイン：交響曲第2番《不安の時代》』

期待と不安とプレッシャーに満ちたジェットコースターのような季節。仕事でもプライベートでも正念場を乗り切っていかなければならず、あいまいな態度や「逃げ」は許されないハードなときです。あくまでも本能とハートに従って動けば間違いないでしょう。嘘はすぐに見抜かれ、媚びや芝居もまたしかりです。利益になりそうな人を「尊敬するふり」「愛するふり」をしていたのなら、あなたの正直さがその努力を帳消しにするでしょう。9月10日は魚座で満月となり、「本当に愛する人」「本当に尊敬する人」が誰なのかがはっきりしてきます。このことはあなた自身もびっくりするほどでしょう。キーワードは「現実を動かす力」。妄想や期待だけで終わるようなことは、もう繰り返したくないと内心考えているあなたです。9月26日の新月は本能と秘密のハウスで起こり、過去に関係した「忘れられない存在」がキーワードに。再びコミュニケーションをとったり、感謝を伝えたり、秘めていた感情を語るのもよいでしょう。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム：　ビシュコフ指揮チェコ・フィル　チャイコフスキー『交響曲第6番《悲愴》』