「東×西 アイリッシュ音楽コラボツアー!!　〜禁断のダブルバウロン〜」開催！

9月17日（金）～19日（日）に兵庫と東京で、アイリッシュ音楽の演奏とワークショップが楽しめるイベントが開催される。「東×西 アイリッシュ音楽コラボツアー!!　〜禁断のダブルバウロン〜」と題されているように、東京からの代表奏者と、関西からの代表奏者で構成されたアイリッシュユニットになっている。

東京からは、O’Jizo、Toyota Ceili Bandなどを主宰し、日本人として初めて「オール・アイルランド・フラー・キョールのコンペティション」本戦に出場、2016年同コンペティション、ホイッスル・スローエア部門3位に入賞した、アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル奏者の豊田耕三と、国立音楽大学演奏創作学科を卒業、「第2回パン・パシフィック現代音楽コンクール」にて第2位及び現代音楽特別賞を受賞した経歴をもち、Toyota Ceili Bandのメンバーとしても活躍するバウロン、バンジョー奏者の石崎元弥が参加。

豊田耕三、石崎元弥が参加するToyota Ceili Bandのアルバム『SEVEN MORE』

関西からは、日本人として初めてバウロンフェスティバル「craiceann」に参加し、スペイン開催の世界最大級国際ケルト音楽祭「ortigueira」のコンテストではYuki Kojima率いるバンドのバウロン＆ドラム奏者として優勝した経験をもつ上沼健二と、関西を中心に活動するアイリッシュバンドCocopeliena、SHEENAでギターを担当する山本宏史が参加する。

Cocopeliena 「My Cup of Tea」

4人は、オンラインツールであるSYNCROOMとClubhouseを使用した企画で意気投合したという。18日の関西公演と、19日の東京公演は、各楽器のワークショップも楽しめる。

どの日程も人数が限られているため、予約は早めに済ませた方がよさそうだ。