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2021.10.02
青石ひかりの12星座☆音楽占い2021

10月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2021年10月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2021年10月1日~10月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

10月に入ると、さまざまなことがめまぐるしく展開し、もう少し先まで保留しようとしてきたことも、前倒しで決定していかなくてはならないかもしれません。「この場所ではうまく動けない」と思ったら、早々に次の移動先を見つけるのがベスト。「水があわない」環境は、この先も改善する気配はないでしょう。「大御所」「老舗」に頼り切っている人ほど、予想外のしんどさがやってくるかもしれません。牡羊座の精神的に深い部分が疼いたら、「なぜ違和感を感じるのか」「なぜ拒絶したいのか」を逃げずに、とことん考えて。10月20日には牡羊座で満月。飽和状態になったことは、それ以上突き詰めても仕方ないかも。仕事も人間関係も「やりきった」と思えた地点で「あきらめる」ことも賢い選択です。凝り固まらず、たくさんの可能性があることを信じて。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ヘスス・ロペス・コボス指揮『ロッシーニ《オリー伯爵》』

牡牛座(4月21日~5月21日)

いくつもの急激な変化が訪れる季節、10月6日には日常と義務のハウスで新月となり、ルーティンワークのスタイルを刷新させるような動きがあるかも。テレワーク主体でやってきた人は、再びオフィスに駆り出されるパターンも。少しばかりストレスフルに感じられるかも知れませんが、あなたなりのベストを尽くして。古い仕事道具や、年季の入った先輩たちから教えられた流儀は、この先どんどん「使いづらい」ものになっていくかもしれません。キーワードは「軽やかな合理化」。精神的な恐怖と引き換えに与えられる報酬は、この先どんどんなくなっていきます。誰かの心を軽くしてあげることで、あなたの仕事や人生にもラッキーが訪れる。自分の中で、物理的にも精神的にも「欠けているもの」に意識をフォーカスしないこと。お金に関しては特に「自分にはお金が足りていない」と強く思うほど、お金に関する苦労が舞い込みます。10月は少しばかり入ってくるお金もよいので、使い方についてよく吟味しましょう。ストレスとお金を切り離して。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: ビエロフラーヴク指揮『スメタナ: わが祖国』

双子座(5月22日~6月21日)

さらに高い目標を掲げるタイミング。今年前半に立てた目標は、9月いっぱいまでにもうクリアしてしまったかもしれません。風の時代の波に乗って、もうひとつ大きなことを成し遂げたくなってくるようです。コミュニケーション運も良好ですので、多くの人を巻き込んで上昇気流に乗って。「意図すること」が成功のもっともスピーディな近道です。また、この期間、仕事や学業のために、さまざまな場所を点々とする人も。今まで動けなかったぶん、急に「動ける」ようになってくる時期ですので、日ごろから体力をつけて取り組んで。愛情面では、本意が伝わらなくてもどかしい思いもしそうですが、10月19日以降、意志疎通がスムーズになってきます。誠実な言葉で接すること。10月20日は安息のハウスで満月。「拠点」を定めるのは、この日前後になるかも知れません。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:マルコム・サージェント指揮BBC交響楽団『ホルスト:惑星』。

蟹座(6月22日~7月23日)

活気があり多忙ですが、やることが多すぎて混沌とした状況になりやすいときでもあります。得意ジャンル以外のことも「ついでに」と依頼されることが多く、蟹座の器用さで受け入れてみるものの、多大なストレスとともに課題をこなしていくことになりそう。2021年の蟹座は「負け」を認めたくないのです。2020年からかつてないほど「名誉」を目指し、勝利を実現し続けてきたあなたですが、ここにきて、まとめて疲労感を感じてしまうかも。本来なら、まとまった休みを取りたいときですが、それもままならない場合は、アシスタントや優秀な仲間のサポートを借りて、自分の負担を減らしていって。10月6日は安息のハウスで新月となり、今までのライフスタイルが抱え込んできたストレスを「ゼロに戻す」タイミングです。「形を整えて、皆に見せる」のが蟹座のやり方ですが、無理に整えなくてもいいのです。コミュニケーションも、もっと素顔が見えたほうがスムーズになるでしょう。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:ルノー・カピュソン『屋根の上の牝牛〜フランス・ヴァイオリン名曲集』

獅子座(7月24日~8月23日)

リーダーシップが復活。長き冬眠状態から覚めて、「やる気」がバリバリ再生している今のあなたです。かなり時間をかけて、今後のことを考えてきたようですが、ここから先はただ本能にしたがって、思う存分自己主張していってください。人によっては、あなたに対して「まだ修行中の身なのに」と説教を語ってくるかもしれませんが、大丈夫。もう修行は終わっています。まわりはだいぶ「遅れている」ので、あなたが自由にやればやるほど、一種の「炎上」が起こるかもしれませんが、ワイワイひと悶着しているうちに、相手もあなたの正当性に気づいてきます。10月6日の新月はコミュニケーションのハウスで起こり、今の仲間が総とっかえになったり、新しいメンバーの参入によってガラリと雰囲気が変わるかも。10月20日は理想のハウスで満月。アイデアを行動に移していくときで、多少「はみ出し」てもOKなので、ここからは本格的にワイルドに攻めてみてください。すでにあなたの「ファン」は急増している様子。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:ブッフビンダー(ピアノ)ティーレマン『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ほか』

乙女座(8月24日~9月22日)

金星が安息のハウスに入り、プライベートで楽しいことがたくさん起こる季節。仕事とプライベートが不思議なところで繋がっている月なので、人との交流もふくらみをもたせると、ラッキーな出口に出ることが多い。9月までは鬱々としていた乙女座も、10月に入ると「来年モード」に切り替わり、未来的なヴィジョンが見えてきます。保守的に凝り固まらず、少し「ぶっ飛んだ」考えを持つのもいいかも。現実は、思っている以上に柔軟で、未知の可能性に溢れています。支配星の水星は、10月19日まで所有のハウスで逆行。時間に遅れたり、お金の計算を間違えたりしやすいので、事前・事後の確認をきちんと。人を傷つけない言葉遣いも大事です。批評的になりすぎた、と思ったらブレーキをかけると◎。優しさと「与える心」を表現できることが、乙女座のチャームポイントです。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム:ユジャ・ワン(ピアノ)ドゥダメル指揮『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番』

天秤座(9月23日~10月23日)

天秤座に天体が集中。そのうち水星は10月19日まで逆行し、10月30日まで滞在する火星はあなたが使いこなしづらい天体であるため、なにかと炎上しやすいムードです。主役である太陽も10月23日まで天秤座にいるため、いいこともたくさん起こりそう。人生のターニングポイントを経験する人も多く、過去のライフスタイルがガラリと刷新されることも。思い切って「ゼロポイント」に転換できた人ほど、2022年の明るい見通しが立ってきます。戦いを望まない天秤座ですが、10月いっぱいは無意識のうちに挑発的な発言をしたり、人を苛立たせる行動を起こしてしまいやすいかも。あなたの中の「善」の意識、美を信じる感性を忘れないことです。何か周囲の反対を押し切ってでもやりたいことがあるのなら、それなりの覚悟を。10月19日以降は、あなたの説得の技術が活きるでしょう。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:ヴェロニク・ジャンス、アレクサンドル・ブロック指揮リール国立管弦楽団『ショーソン:愛と海の詩』

蠍座(10月24日~11月22日)

無意識のハウスに天体が集中。精神のバランスを取るのにいつも以上の努力が求められますが、新しいインスピレーションやアイデアには恵まれる月です。自分が今取り組んでいることについて「何が恐怖なのか」をとことん突き詰めてみましょう。逆に「何を信じたらよいか」もはっきりしてくるはずです。支配星・冥王星が順行に転じる10月7日以降、これまでとは違う大きな流れがやってくるので、「古い自分にしがみつこう」と思わないことが得策です。延々とうまくいかないことがあったら、少しだけやり方を変えてみてください。イメージチェンジも有効。いつでもミステリアスな部分を残しておくことが、蠍座にとっては大事です。あけすけになりすぎると、あなたの値打ちにも響くので注意を。健康面では、不眠や自律神経の乱れに注意。薬に頼り過ぎず、食べ物やハーブの力を借りて。ハーブティーはリラックス効果も大。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:アバド指揮ベルリン・フィル『マーラー:交響曲第7番《夜の歌》』

射手座(11月23日~12月21日)

2021年は「周囲から浮く」ことで存在感を示してきた射手座ですが、10月からは奇妙なほど、世の中のほうがあなたにすり寄ってきます。違和感を武器に自己アピールしてきた人にとっては、少し拍子抜けしてしまうかもしれませんが、人気運と金運は健在なので、安心して。奇抜さを少し控え目にして、リラックス感を楽しんだほうがいいかも。皆を「ヒヤリとさせる」役割はこれからも続きますが、バトル態勢を取らなくてもその戦略は可能になっていくようです。あなたの志に賛同してくれる仲間にはかなり恵まれるとき。冒険心を共有できる、パワフルな「同志」が集まってきそう。社会は多様性を容認する方向で変化しているので、つまらない形で小さくまとまっては損です。射手座の寛大さ、おっとりとしたキャラクターが、誰かの大きな危機を救うケースもあり、あなた自身は自己の潜在能力を疑わないことが大事。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:アラウ『リスト:ヴェルディのオペラによる演奏会用パラフレーズ集』

山羊座(12月22日~1月19日)

山羊座で逆行していた冥王星が10月7日から順行に転じ、2021年に終えなければならないことがスムーズにフィナーレを迎えていきます。あなたが多くの負担を負っていたことは、もうやめてしまってOK。多大な苦痛を取り除いていくことで、合理的で新しい方法が見つかります。あなたはすでに、後輩たちから尊敬される高みに達していて、この先は苛酷な努力を続ける必要はありません。今月を境に、楽観的でリラックスした気分が楽しめるようになるので「現場は誰かに任せる」といったことも進めてみて。コミュニケーション面では、「もっと感情的になってもOK」です。うまく進行しないことは、あなただけの責任ではないし、相手側に落ち度がある場合も。一方的に感情をこらえていると、事故が起こりやすい状況に。よろず我慢は禁物です。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: バーンスタイン『ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、パリのアメリカ人』

水瓶座(1月20日~2月18日)

8〜9月の鬱々とした流れが次第に軽やかになり、周囲と調和的な関係を結んでいける月。悲観的にならず、あなたのやり方を応援してくれる人の声に耳を傾けて。今はまだ少数派にみえても、潜在的に水瓶座を支持してくれる人は予想以上にいます。大きな疲労感に襲われたら、その日はスイッチを切ってOK。つきつめすぎても辛くなるだけです。あなたがグッド・コンディションであることがなにより重要なので、次に進むために多少費用がかかるリフレッシュが必要なら、納得してお金をつぎ込むこと。あなた「人生」に対する発想を、どんどん合理的にしていくことです。この期間の敵は、悲観主義と疲労感と心得て、出来るだけ楽しい方向に自分を持って行って。身なりを整えて、感じのいい人物でいることによって、予想外の方向からキャスティングの話が持ちあがるケースも。オープンマインドがツキを呼ぶ。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:タッキーノ(ピアノ)プレートル指揮 『プーランク:オーバード、ピアノ協奏曲』

魚座(2月19日~3月20日)

ラッキーは月後半から。10月の中盤ぐらいまでは、一瞬自分の居場所を見失いそうになったり、孤独感を感じて落ち込んでしまうこともありそう。周囲によそよそしさを感じて、自分の本音を包み隠してしまうこともあるかも知れません。少しずつ状況は整えられ、快いムードがやってきます。それまでは、日常の細やかな部分まで気を配り、小さくても「善きこと」を続けていって。コミュニケーション面では、ひとつ課題をクリアしていくとき。魚座の考えていることは、ときに抽象的すぎて、相手に真意が伝わらないとすぐに諦めてしまうことが多いのです。もっと自分にコントロール権を与えて。難しくなった関係も、こちらの出方によっていくらでも改善していくことが可能です。そのためには自閉せず、対話の力を信じてストレートに組み合うことです。誰か特定の人物との依存関係が、魚座を「社会的に成熟させない」状況にあったら、この先の運勢は不安定です。自立をめざして。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:ルドルフ・ゼルキン『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》第8番《悲愴》第22番《熱情》ほか』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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