5月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2023年5月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2023年5月1日~5月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
幸運星・木星が牡羊座を通過する前半は急ピッチで展開。財政面でラッキーなニュースが入ってくるときでもあり、前半はレジャーに仕事にとアクティヴなムードに包まれそう。あまり詰め込み過ぎると予定をこなすことだけで精一杯になってしまうので「楽しむ」ための余白も作っておくと◎。数々の大胆な選択や「武勇伝」をあなたにもたらした木星は5月17日にお隣の牡牛座に移動。今年に入ってから開拓したことを、「根付かせていく」時期に入っていきます。何かあなたの気分を害することが起こっても、余裕のある大人の対応をすることが大事。幼稚な相手に対しても、あなたが同じレベルにまで下がっていかないことが大事です。支配星・火星は5月21日からクリエイティヴのハウスに入り、ここからまた「燃焼していく」ことが見つかりそう。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ホロヴィッツが弾く『シューマン:クライスレリアーナ』(1969年録音)。
牡牛座(4月21日~5月21日)
牡牛座の季節たけなわ。太陽・水星・天王星が牡牛座を進行する中、5月17日には12年に一度巡ってくる幸運星・木星があなたのもとに。2024年5月まで約1年間、「はじまりの幸運」を授けてくれます。2023年は試行錯誤が続きそうですが、木星を迎えたからには「面白いこと」に挑戦しないわけにはいかないでしょう。「変化する」ことを悲観的に考えず、リスクを承知の上で冒険してみては。財政的なことを言い訳にする段階はもう終わりつつあります。牡牛座での水星逆行も5月14日には終了し、滞っていたコミュニケーションも開通していくでしょう。受け身で不安になっているより、こちらからフラットな態度で連絡をとってみることです。このあたりから、それまでズレていた歯車がやっと噛み合ってくるでしょう。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: グザヴィエ・ドゥ・メストレが弾く『クリスマス・ハープ』
双子座(5月22日~6月21日)
前半は何かと物事を複雑にとらえてしまうことが多く、人の好意にも素直にリアクションできないかも。アップダウンが激しく、あなたと密なコミュニケーションをとっている相手は翻弄されてしまいがち。極端な考え方に走らないよう、暴走しそうになったら「心安らげること」を考えて。現実逃避も、自分自身を傷つけない形ならOKです。5月14日以降は、混乱から抜け出して合理的に思考していけるはず。仕事面でも、正攻法で攻めていけば安定した精神状態で成功まで辿り着けます。5月17日には無意識のハウスに幸運の大惑星・木星がチェック・インし、ここから約1年間は「仮想空間」と「イマジネーションの拡大」がキーワードに。古い「常識」からどれだけ離れて発想できるかが重要になってきます。双子座の天才性を存分に発揮して。5月22日からは太陽が双子座に入り、あなたが主役の季節。人気運もさらに高まっていくでしょう。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: テンシュテット指揮ロンドン・フィル『マーラー:交響曲第8番《千人》』
蟹座(6月22日~7月23日)
蟹座を進行中の火星に加わって、5月8日には金星があなたの星座に入宮。好きなこと・人・場所と深く関わり合って、自分自身をリラックスさせていくことができます。内輪のパーティやイベントを催したり、部屋の中を整えて快適にしたり、ということをやってみては。新しいペットや素敵な家具があなたのもとにやってくるかもしれません。火星は5月21日に抜けていきますが、こちらはあなたにとってあまり快適な星ではないので、かえって荷が軽くなりそう。5月17日は、幸運の大惑星・木星がキャリアと重責のハウスから、コミュニティのハウスに移動。来年の5月までかけて同じハウスを通過していきます。この間、蟹座にとって重要なのは、「我慢や苦痛よりも、快適さを選ぶこと」。名誉のために体調にも構わず一心不乱に働いても、以前とは違う結果になりそうです。5月20日はコミュニティのハウスで新月となり、以前にもまして「素敵な仲間とのコラボ」が増えていくでしょう。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: ラン・ランが弾く『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/パガニーニの主題による狂詩曲』
獅子座(7月24日~8月23日)
5月6日に安息のハウスで満月。あなたにとって、家族との関係や、自分自身の内面の深い部分を見つめて内省する日に。最近、少し「調和を失っている」と実感している人は、「なぜそうなるのか」が直観的に理解できる日になりそうです。息が浅くなっていないか、深呼吸をして瞑想してみて。特に2023年は人間関係の揺れ動きが大きく、あなたにとって不測の事態も起こりうる年。怖がることはないけれど、今まで培ってこなかった新しいバランス感覚を持つ必要が出てくるかもしれません。5月17日には幸運星・木星が理想のハウスからキャリアと重責のハウスに移動。ここから約1年間、仕事面でのポジションの確立があなたのテーマになっていきます。火星があなたの星座に入る5月21日以降は、ふたたびパッションが燃え上がる季節。あなたの守護天体である太陽も吉画にシフトし、アクティヴに開拓していけるときです。いつもより「大人気(おとなげ)」を意識して活動を。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: ヒラリー・ハーンの『プレイズ・バッハ』
乙女座(8月24日~9月22日)
あなたをめぐる環境は勢いよく変化しています。乙女座自身「くよくよ考えても仕方ない」「前向きに動かなくては何も得られない」と気持ちが切り替わるときで、いつも集まるメンバーの顔触れも一部入れ替わりそう。5月17日には幸運星・木星が乙女座にとっての「旅と理想のハウス」に入宮。夢と理想を本格的に追い求めていく1年間が始まります。現実の細々としたことにとらわれず、大きな青地図を描いてみては? あなたにアドバイスを与えてくる人にも変化が。年上世代の助言よりも、より年の近い相手の意見を聞いたほうが、乙女座にとってはプラスになります。尊敬する年上の人にはついつい媚態を示してしまう乙女座だけど、「生きていく時代が違う」と実感することがあるかもしれません。5月21日には火星が無意識のハウスに入り、木星とトラブルの配置に。根拠のない噂話や、あなたに対する中傷などはスルーして。感情的にならないよう、理性で言動をセーブすることも大事です。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: ムーティ指揮『モーツァルト:レクイエム ニ短調/アヴェ・ヴェルム・コルプス』
天秤座(9月23日~10月23日)
今年に入ってから軌道に乗ってきたことは、今月も順調な発展を遂げていきます。人とのご縁に頼ってきた人は、ここからは純粋にあなたの価値だけで評価されていくことになるでしょう。それはそれで喜ばしいことなのですが「まだ何か足りない」とあなたの中でいぶかしく思うこともありそう。5月17日には幸運の星・木星が移動し、天秤座にとっての秘密と官能のハウスにチェック・イン。「愛でつながる深い絆」ということに意識がフォーカスされていきます。愛にはリスペクトが必要であり、あなたがこれから究めていく愛にも、相手への尊敬と尊重という要素が強まっていくでしょう。そうした緊張感をもつことが難しい相手とは、少しずつ距離ができていくかもしれません。5月22日に太陽が理想と旅のハウスに入ると、「現状を根こそぎ変えたい」「仕事よりも大切なことを掘り下げたい」という気持ちが強まっていく季節に。「世の中」という漠然とした価値について、それは本当に自分にとって大切なものなのか、吟味してみるのもいいでしょう。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: ネトレプコとガランチャが歌う『ベッリーニ:歌劇《カプレーティとモンテッキ》』
蠍座(10月24日~11月22日)
5/6の満月は蠍座で起こり、あなたにとって過去一年間の流れを総括する日に。何かが満ちて「満了となる」という暗示もあり、ここから先の流れを意図的に変えていくことで、諦めていたテーマにも明るい光が見えてきそうです。「信念をもって自分のストーリーを貫徹する」という蠍座のアプローチは有効ですが、相手もあなたと同じくらいの強烈な信念を持っていた場合、動かない綱引きになってしまいます。この際「奇策」でスピーディに勝ちをとっていくのもあり。今のあなたにはそれが出来ます。5/17には幸運星・木星が対人とパートナーシップのハウスに入宮。今後約1年にわたって蠍座の対人運に「拡大・発展」の気運を運んできます。蠍座の場合は、特に「濃くて永続的な関係」に関して、ラッキーが到来しそう。仕事面でも、安定と情熱を兼ね備えたパートナーシップが組織と築けそう。つねに「相手の心を先読みする」ことで、いい流れを作り出していけます。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ロマノフスキーが弾くラフマニノフ『ピアノ・ソナタ第1番/第2番』
射手座(11月23日~12月21日)
「飛び跳ねたい!」という気持ちが高まってきています。5月前半はまだ周囲もおとなしく、あなたも遠慮がちになってしまいそうですが、日が進むにつれて、ダイヤルがピッタリと合う感覚が得られるでしょう。2023年の世の中は「整おう」としているようで、深層部はカウスそのもの。射手座の「整いたくない」「むしろ暴れたい」という欲求は、正しいものなのです。5月17日にはあなたの支配星・木星が義務とルーティンのハウスに入宮し、日常生活そのものが生きがいに。「何が起こらなくても、人として暮らしていること」で大きな幸福感が得られます。刺激物や嗜好品があなたの人生から自然に取り払われ、健康で美味しい食べ物と澄んだ空気と水によって、大切なものが回復していくのかもしれません。今後1年間は、一般的な意味合いでの生活レベルも向上していくときです。5月21日にはエネルギーの星・火星が理想と旅のハウスに。ここから本格的にあなたの「爆発」がスタート。しっかりとした土台に支えられて、心身ともに充実した時間を過ごしていけそうです。新しい学び・レッスンにも最適のとき。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: バーンスタイン&ウィーン・フィルの『モーツァルト:交響曲第39番&第40番』
山羊座(12月22日~1月19日)
発言権が高まっています。山羊座の慎重が美徳とされ、未来を見越した「預言者」としての言葉に、周囲の関心が集中してくるときです。吉配置に集中した太陽・水星・天王星は、山羊座に具体的な「豊かさ」を与え、それを存分に享受していく時間になるでしょう。欲しいものが次々と手に入り、仕事面でのチャンスも到来。今は黙々と、こなしていくべきことを消化していって。5月17日にクリエイティヴのハウスに幸運星・木星が入宮すると、今後1年間は、山羊座にとって「仕事と遊びが一体化」していくシーズンに。ビジネスだから、と固くなりすぎず、もっと「あなた自身」を前面に押し出していってOKです。5月21日には火星が官能と秘密のハウスに入り、神秘的な事象にかつてないほど強い関心が湧いたり、理屈では説明できない「特定の相手との縁」を実感したり、という事件が起こりそう。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: デュトワ&ロイヤル・フィル『リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード他』
水瓶座(1月20日~2月18日)
安息と家庭のハウスで天体が過密状態になり、「住まい」「家族」というテーマでいろいろな出来事が起こりそう。あなたの内面で家族観や「家」に関する概念が変わっていくときでもあり、転々と移り住むことを美学していた人が、急に「家を所有する」ということに関心を持つようになることも。一定期間、濃厚になるテーマですが、時期が過ぎるとやや関心が薄れるかもしれません。5月17日にはそれと同じハウスに拡大・発展の星・木星が入るので、時間をかけてゆっくりと「住居」というテーマと向き合ってみるのもよいでしょう。あなたにとって新鮮な変化です。金星は5月8日から義務とルーティンのハウスにいて、あなたの健康運をバックアップ。食事や睡眠に関して偏った習慣を持っていた人は、ある「癒し」を得ることで矛盾から解き放たれていきます。あなたの直観は冴えているので、幸福になれる「改善の方法」をここでキャッチできるでしょう。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: プラッソン指揮『サティ:管弦楽曲集』
魚座(2月19日~3月20日)
5月6日の満月は魚座にとって旅と理想のハウスで起こり、これまで取り組んできたこと成果を見せていくタイミング。あなたが精力的に活動を続けてきた結果、予想以上に周囲への影響が広がっていったようです。そこまでたどり着くために大きな犠牲を払ってきた人は、今後はもっとリラックスした状態で進んでいけるでしょう。5月17日にはあなたの副支配星にして幸運の大惑星・木星がコミュニケーションと友情のハウスに入宮。今後約1年間にわたって、精神面で大きく支えてもらえる仲間たちに恵まれます。敵か味方か分からなかった人々も、今やあなたに対してはリスペクトや愛着を感じずにはいられなくなるようです。今年に入ってから生じていた対人関係のトラブルも、5月は修復されていく月に。5月22日には太陽が安息のハウスに進み、家族と過ごす時間が増えていきます。海や山といった自然にもいっそうの愛着が湧き、心の故郷のように感じるはず。国内旅行がおすすめ。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: バレンボイム指揮『サン=サーンス:交響曲第3番オルガン付/死の舞踏』
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