射手座 2023年後半の運勢と朝・昼・晩に聴きたいクラシック・プレイリスト
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
「空気を換えて」いい意味での「高望み」を!
支配星・木星は11月3日まで延々とプライベートのハウスで逆行。人生の新しい方針を早く決めたいあなたと、遅々として進まない周囲の状況に「わーっ」と一人で暴走していきたいムードの2023年後半です。木星・天王星は義務とルーティンのハウスにいて、射手座に「仕事こそ生きがい」という実感と、さらにベストな環境への移転を進めてきそう。いずれも、「空気を換える」ことが必要で、いい意味での「高望み」も求められます。
「自分の実力なんて、この程度だから……」と言っても、本当のところはそんなふうに考えていないはずの射手座。過去の経験や学びは、すべてあなたの宝物になっていて、それが生かされない状況にあるのなら、即誰かに相談すべき。
謙虚になりすぎたり、自分の過去を反省したり、は射手座にとって大タブー。実力のない人々が「群れたい」と寄ってくるだけでなく、射手座の価値を理解せずにぞんざいに扱ってくることも。無礼は許さないで。
海外との縁は本格的に復活。11月24日には火星も射手座入りし、今年いっぱいあなたの海外での活躍をバックアップします。素晴らしいキーパーソンとの出会い、新しい課題の発見、発表のチャンスが。また、異国で初めて感じる心からの安息に、「この土地に住みたい」という決意が固まるのかもしれません。
ルーティンにあまりこだわらない射手座には、「違う習慣をあっさり受け入れる」という能力があります。この時期、あなたにとって「新しい他者」が表れて、距離が縮まっていくときも、相手の異質な部分を認識しながら共存していける関係になれるでしょう。その人はあなたの新しい家族になる人かもしれません。
ライフスタイルは流動的ですが、本格的な躍動期がスタートする2024年を前に、心強い「身内」を増やしておくのも悪くないでしょう。
朝に聴くクラシック
ドビュッシー:版画
昼に聴くクラシック
シューマン:ピアノ協奏曲
夜に聴くクラシック
ベルリオーズ:《幻想交響曲》
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