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2026.05.11
チェロ部門セミファイナルが5月11日から16日まで開催

エリザベート王妃国際音楽コンクール、北村陽がセミファイナリストに!

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

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開催中のエリザベート王妃国際音楽コンクールの第1ラウンドが終了し、セミファイナリスト24名が発表された。日本からは北村陽が進出を決めた。

セミファイナルは5月11日から16日に開催され、その後、ファイナリストは「ラ・シャペル(エリザベート王妃音楽礼拝堂)」に入り、5月25日からのファイナルに備える。

なお、コンクールのすべての演奏はライブ配信されており、セミファイナルとファイナルは、ベルギーのラジオとテレビでも生放送される。

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セミファイナルは【協奏曲】とピアノ伴奏付きの【リサイタル】に分かれている。協奏曲の課題はハイドン、レオポルト・ホフマン、またはアントニーン・クラフトのチェロ協奏曲から1曲で、ヴァハン・マルディロシアン指揮ワロニー王立室内管弦楽団とともに演奏する。

ベルギーの公共放送によるライブ配信

ライブ配信はベルギーの公共放送 VRTRTBF により、世界最高水準の音と映像が届けられる。協奏曲の演奏はすべて、10台のカメラによる高度な撮影体制で収録される。最前列にはリモートカメラが設置されるため、チェリストの演奏を間近に捉える。

さらに、経験豊富なディレクターの指揮のもと、すべてのカットがオーケストラの総譜に基づいて綿密に設計。これにより、音楽のあらゆるニュアンスが視覚的にも正確に表現されるよう工夫されている。

セミファイナルの演奏順

5月11日(月)

15:00(現地)/22:00(日本)
協奏曲
Maria Zaitseva ロシア、2001
Isaac Lottman オランダ、2003

リサイタル
Anna Meipariani ジョージア、2007
Álvaro Lozano Cames スペイン、2006

20:00(現地)/翌3:00(日本)
協奏曲
Lionel Martin ドイツ、2003
北村 陽 日本、2004

リサイタル
Léo Ispir フランス、2002
Jiaxun Yao 中国、2002

5月12日(火)

15:00/22:00
協奏曲
Alexander Wollheim ドイツ、2000
Ivan Sendetsky ロシア、1996

リサイタル
Roric Cunningham アメリカ、2000
Krzysztof Michalski ポーランド、2003

20:00/翌3:00
協奏曲
Ettore Pagano イタリア、2003
Theresa Laun オーストリア、2001

リサイタル
Leland Ko アメリカ/カナダ、1998
Michael Wehrmeyer ドイツ、2002

5月13日(水)

15:00/22:00
協奏曲
Michael Song アメリカ、2000
Simon Tetzlaff ドイツ、1997

リサイタル
Marcus Michelin スウェーデン、1999
Tae-Yeon Kim 韓国、2006

20:00/翌3:00
協奏曲
Clara Dietlin フランス、2001
Dilshod Narzillaev ウズベキスタン、1997

リサイタル
Arne Jesper Zeller ドイツ、2006
Andrew Ilhoon Byun カナダ、1998

5月14日(木)

15:00/22:00
協奏曲
Léo Ispir フランス、2002
Jiaxun Yao 中国、2002

リサイタル
Lionel Martin ドイツ、2003
北村 陽 日本、2004

20:00/翌3:00
協奏曲
Anna Meipariani ジョージア、2007
Álvaro Lozano Cames スペイン、2006

リサイタル
Maria Zaitseva ロシア、2001
Isaac Lottman オランダ、2003

5月15日(金)

15:00/22:00
協奏曲
Leland Ko アメリカ/カナダ、1998
Michael Wehrmeyer ドイツ、2002

リサイタル
Ettore Pagano イタリア、2003
Theresa Laun オーストリア、2001

20:00/翌3:00
協奏曲
Roric Cunningham アメリカ、2000
Krzysztof Michalski ポーランド、2003

リサイタル
Alexander Wollheim ドイツ、2000
Ivan Sendetsky ロシア、1996

5月16日(土

15:00/22:00
協奏曲
Arne Jesper Zeller ドイツ、2006
Andrew Ilhoon Byun カナダ、1998

リサイタル
Clara Dietlin フランス、2001
Dilshod Narzillaev ウズベキスタン、1997

20:00/翌3:00
協奏曲
Marcus Michelin スウェーデン、1999
Tae-Yeon Kim 韓国、2006

リサイタル
Michael Song アメリカ、2000
Simon Tetzlaff ドイツ、1997

日本人出場者のプロフィール

2004年生まれ。2024年エネスク国際コンクール・チェロ部門で日本人初優勝、同年カザルス国際賞第1位、23年ブラームス国際コンクール第1位。英国の弦楽器専門誌『The Strad』にて「卓越した音楽的才能の持ち主」と評される。日本音楽コンクール第1位および増沢賞など5つの賞を受賞。22年ハチャトゥリャン国際コンクール第2位、17年若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールで満場一致の優勝。9歳でオーケストラと初共演、11歳でサントリーホールデビュー。 世界的マエストロのマンフレート・ホーネック、セバスティアン・ヴァイグレ、ジョヴァンニ・アントニーニ、小林研一郎、井上道義、高関健、大友直人、藤岡幸夫、山田和樹など、国内外を代表する指揮者および楽団と多数共演。第52回江副記念リクルート財団奨学生。現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースで堤剛、ベルリン芸術大学でイェンス=ペーター・マインツに師事。これまでに山崎伸子、室内楽を磯村和英に師事。25年より庄司紗矢香率いる室内楽グループ「新ダヴィッド同盟」の新メンバーとして加入。齋藤秀雄メモリアル基金賞、出光音楽賞、ジャン=ニコラ・フィルメニッヒ賞、ホテルオークラ音楽賞、服部真二音楽賞受賞。使用楽器は上野製薬株式会社より1668年製カッシーニ、弓は住野泰士コレクションよりペルソワを貸与されている。
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