9月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2023年9月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2023年9月1日~9月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
支配星・火星がパワーを発揮しづらい配置にあり、対人面では自分の良さを相手に伝えるのにいつもの倍の努力が求められそう。「気に入られよう」「よく見られよう」という欲を捨てて、自然体で向き合うようにしてみて。過去に華やかな活動をしていた牡羊座ほど「全盛期を再現したい」という欲に駆られてしまいがちですが、今の自分が最高と思うことこそが魅力につながります。仕事面では、実績主義・成果主義に巻き込まれすぎないように。今はもっと、長期的なプランを立てることが必要です。目先の利益にとらわれすぎず、古い常識にも足をすくわれないように。今月はあなたにとっての「究極の幸福とは?」というお題と直面することになりそうです。プライベートでは、「楽しみ疲れ」が出てくるかも。なにもしない休日、予定を入れないアフター5を静かに過ごしてみては?
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: イタリアのカリスマ・ピアニスト、エンリコ・パーチェによる『リスト:巡礼の年』
牡牛座(4月21日~5月21日)
少しばかり停滞感が漂ってくるかもしれません。現状を維持したいあなたと、新しいライフスタイルを手に入れたい深層心理のあなたが葛藤し、手放せていない古い荷物が重く感じられることがあるかも。仕事も人間関係も「これだけ努力したのだから、それだけの見返りが欲しい」という態度は、相手から全部見透かされそう。今あなたが手に入れたい人間関係の成就は、いかにあなたの価値観が成熟するかにかかっています。モノやお金で解決しようとしても、なかなか動かしづらいでしょう。キーワードは「未来の共有」。仕事面では、「理想が高すぎる」ことがネックになりやすく、イメージと現実のギャップを縮める必要が出てきそう。最初から叶わない目標を掲げると、モティベーションも低下してしまいます。周囲に対してもうワンランク、フレンドリーになることも求められるとき。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: バーンスタインが振る『ホルスト:惑星 ほか』
双子座(5月22日~6月21日)
火星がバランスのいい配置にあり、フットワークが軽くなるとき。小旅行や気ままな遠出が楽しめるときで、移動の時間にグッド・アイデアが思いつきやすい。一期一会の出会いからも感動をもらうことが多くなりそう。仕事面では、オリジナリティとエンターテイメント性が有利に働き、コンサバ路線で行こうとするとあなた自身が飽きてしまいそう。多少浮いてしまうのも覚悟で、斬新なアプローチをしてみて。あなたが思う以上に、周囲は「新しいもの」を求めているかしれません。しばらく秘密主義をキープしてきた双子座は、ここからいつものオープンマインドに戻してOK。自分のすべてを知ってもらったほうが、みんなから愛され、慕われるでしょう。特に子ども時代のエピソードなどは、歓迎され興味を持たれそう。9月15日は安息とプライベートのハウスで新月となり、暮らし方をさらに「軽やかに」していくタイミング。モノの重さにとらわれないで。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: バス・バリトン歌手のブリン・ターフェルが歌う『スカボロー・フェア〜イギリス諸島の歌』
蟹座(6月22日~7月23日)
少し気を強く保って、マイペースを貫きたい季節です。周囲の人々は、働き者であるあなたの側にいることで、少しばかり甘え体質になっているかもしれません。不満やストレスは抱え込まず、その場ではっきりと訴えたほうが◎。あまのじゃくな相手は、あなたにつらく当たってきますが、向こうのワンパターンを変えてもらうためにも、本当の気持ちを伝えてショックを与えたほうが◎。一方的に我慢していては、正常な人間関係は築けません。仕事面では、少数精鋭チームを組んで、密なコミュニケーションをとりながら進めるのがベスト。あなたが全体のマネージメント役を引き受けると、完璧です。プライベートは、なにかと落ち着かないムード。快適な環境を保つために、今よりハイグレードな設備やインテリアを採り入れたほうがいいかも。チープすぎる食器やファブリックからは、卒業のタイミング。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: レイ・チェンが弾くチャイコフスキーとメンデルスゾーンの『ヴァイオリン協奏曲』(指揮ダニエル・ハーディング)
獅子座(7月24日~8月23日)
夏の疲れが出やすく、集中力がやや途切れがちになるかもしれません。あなたが主役となってイベントやパーティを催す「祭り」の気運はもうしばらく続きますが、無理は禁物。くれぐれも体調を損なわないように。現在獅子座を通過中の金星は、あまり後々のことを考えず「今を楽しむ」ことを優先しがちですが、最優先すべき課題が見つかったら、すぐに「お仕事モード」に切り替えて。コミュニケーションのハウスの火星は、獅子座のフットワークを軽くし、「実際に目で見て取材する」仕事スタイルを奨励しています。「体当たり」はさまざまなリスクもついてきそうですが、そのときにしか得られないフレッシュな情報もふんだんに与えてくれます。対人面では、意外にも「鈍感で時代遅れな面」を反省することがあるかも。軽くスルーしたほうがいいことを、しつこく追跡するのはエネルギーの無駄遣いです。つねに明るく、ストレスフルな相手には大雑把な態度で対応を。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: ポリーニが弾く『ブラームス:ピアノ協奏曲第1番』
乙女座(8月24日~9月22日)
「いばらの道からの脱却」が今月のあなたのテーマ。心身が不快と感じるほどハードな仕事に連日取り組んだり、ストレスフルな人間関係に耐え続けたり……は、これ以上必要ありません。そこから突然去る、ということが難しくても、あなたが被害者であり続けるのはナンセンス。厳しすぎる規律からは逃げて、あなたの居心地のいい環境にチェック・インすること。上司やマネージメントが古いタイプの「頑張リスト」だった場合、密な話し合いを持ったほうがいいかもしれません。プライベートは、「究極のリラックス」をテーマに、温泉旅行や自然散策、ドライブなどがおすすめ。「楽しむ」「くつろぐ」という感覚が少し麻痺しているかもしれません。存分にほぐして。9月15日は乙女座での新月となり、無駄な荷物を捨てて、軽やかな自分に生まれ変わるタイミングに。対人関係にも変化が起こり、乙女座にプレッシャーを与えてきた人は、あなたの視界から徐々に遠ざかっていくかもしれません。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: テツラフが弾く『ブラームス/ベルク:ヴァイオリン協奏曲』
天秤座(9月23日~10月23日)
苦手な火星が天秤座に入り、仕事面ではハードワークや、ライバルを意識した戦闘的な仕事を選ぶことが強要されやすいときです。過去に学んだことを最大限に活用し、子どもっぽいバトルや、縄張り合戦は避けること。後輩に対しては特に、余裕の態度で接することがあなたの評判を上げてくれます。これまでの環境が、あまりに窮屈だったため、ここにきて「思う存分暴れまわりたい」と思うこともあるかもしれません。あなたが生まれ持った「節度」がここで大いに役立つはず。9月15日の新月は無意識のハウスで起こり、子どもの頃から無駄にこだわってきたことが呆気なく解消されるとき。新しくて、こだわりのない価値観を採り入れてみて。積極的に動くときは「戦略」をもつことです。プライベートでは旅好きの友人、広い視野をもち、文化的にもボーダーレスな友人と接点をもつと、あなたの感性も豊かになりそう。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: マリス・ヤンソンス指揮『サン=サーンス:交響曲第3番《オルガンつき》ほか』
蠍座(10月24日~11月22日)
ストレスフルな要素が強かったここのところの運気から抜けて、穏やかでのんびりとした日々がやってきます。社交面では「合わない」人々とは距離を置いて、積極的には関わらないようにすること。敵と味方がはっきりしてくる時期なので、プラスになる仲間たちと楽しく過ごすのが◎。古い忍耐を強いてくる先輩世代は、そろそろ肩身が狭くなってくるはずです。世代交代の波はあなたにとって、だいぶ動きやすい流れを運んでくるでしょう。利己主義的な傾向が希薄なあなたの世代がリーダーシップをとることによって、グループ全体の空気が良くなってくるでしょう。クリエイティヴ面では、多くの人に開かれたポップで理解可能な商品やアイデアを打ち出していって。オフの時間に、夢で見たヴィジョンが何らかのヒントになることも多いようです。夢を決して馬鹿にしないこと。他人が見た夢にも興味深く耳を傾けてみましょう。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ハイティンクが指揮するヤナーチェクのオペラ『イエヌーファ』
射手座(11月23日~12月21日)
射手座の支配星・木星が天王星と接近。完璧に重なるのはまだ先ですが、義務とルーティンのハウスでこの二天体が接近することで、あなたの仕事面でのモティベーションが向上。作業そのものも合理化かがはかられ、倍速で進んでいきます。9月15日はキャリアと重責のハウスで新月を迎え、古い仕事スタイルから脱出の日。無理に集中力や忍耐力を求めなくても、スマートにこなしていけるようになります。チームで取り組んでいる射手座は、力を合わせて一気にゴールまで駆け抜けていけるでしょう。コミュニティのハウスにはエネルギーの星・火星がいて、公私ともに仲間や友人の存在があなたの日常を面白くしてくれます。オフタイムはさまざまなお誘いがありそう。一人静かに過ごすより、思い切って出かけてみては?
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: カヴァコスが弾く『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』
山羊座(12月22日~1月19日)
火星がキャリアと重責のハウスを通過中で、仕事面が快調。自信を得て、ついついキャパシティいっぱいにスケジュールを入れてしまいがちですが、それも気力と体力で完璧にこなしてしまいそう。今のあなたは「もっともっと、無理をしてでも働いて成果を出したい」というモードかもしれません。今年いっぱいは、ストイックな仕事人としてバリバリこなしていくことになりそう。9月15日は理想のハウスで新月となり、ここで過去のやり方を振り返ることがあったら、クールに自分を見つめてみて。周囲がリラックスモードに入っていたら、あなたも少し足並みをそろえたほうが、調和がとれていきます。苦痛や刺激がなくても、平和な日々を楽しめるようになって。部下やアシスタントを酷使する立場にある山羊座は、彼らがためている不満についてもカウンセリングを行なう必要が。同じ価値観の仲間とは、秋が深まっていくとともに結束も固くなっていきそう。間もなく、望むような成果も見えてきそうです。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: ピアニストのペルルミュテールが弾く『ラヴェル:作品集』
水瓶座(1月20日~2月18日)
火星がバランスのいい配置にあり、ここしばらく続いていた徒労感から抜け出すことができそう。世の中の前時代的な「退行」は、進歩的な考えをする水瓶座にとって頭痛の種ですが、一人で進められることを見つけ出して秘密裏にプランを充実させていくにはちょうどいい期間です。人間関係では、先月末までにあなたの中で決着がついたことがあったかも。堂々巡りの実りのないコミュニケーションには見切りをつけて、手ごたえのある人間関係に意識を向けてみては? キーワードは「前進」と「大人の気遣い」。金銭面に関して、「保険をかける」必要性をさまざまな人が持ちかけてくるときですが、あなた自身が必要を感じていないのなら、取り合う必要はないでしょう。流されなくても大丈夫。健康運は上昇中。自律神経を整えるにはハーブティーが効果的。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: フランスの木管五重奏団レ・ヴァン・フランセの『モダニスト』
魚座(2月19日~3月20日)
運気はリラックス・ゾーンに潜入。スピードを落として、細かいところを整備・点検する季節です。人間関係については、先シーズンまでにドラマティックなことがたくさん起こっていたかもしれません。解決を急がず、時が解決してくれることは自然な流れに任せてみて。荒療治はマイナスになりやすいので避けて正解。仕事面に関しては、来月以降大きな波がやってくるので、今月は充電期間や、支えてくれる人々との交流期間に充てるのが理想的です。魚座特有の「直観の鋭さ」を信じて、シンクロニシティや夢のお告げにはなにか重要なメッセージが含まれていることに気づいて。土星という「現実化」の星があなたの星座に入っているこの期間、今まで目に見えない形であなたを見守っていたものが、目に見える形であらわれるかもしれません。それが迷信ではないことは、直観でわかるはず。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: アンセルメ指揮の『ドリーブ:コッペリア』
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