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2023.12.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い2023

12月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2023年12月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2023年12月1日~12月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

怒涛の2024年の到来まであと一か月。2023年の最後の一か月は「来月はどうハジけるか」の作戦会議に充てましょう。信じるべきは、データでも他人のアドバイスでもなく、あなたが内側で強く感じること。外部のノイズを細々と採り入れたとて、あなたに良い影響を与えるものはありません。2023年ラストの、あなたには好ましくない異様な社会の「コンサバ帰り」をスルーするためには、牡羊座の強い誇りとエゴが必要なのです。仕事面では、新しいレベルへとグレードアップをはかっていくべきとき。12月13日の新月は理想と旅のハウスで起こり、ここで来年の新しい挑戦が決まるのかも。自己評価をこれまで以上に高くし「絶対に勝てる」というイメージトレーニングを続けて。人間関係は「濃密」がキーワード。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ピアニスト古海行子が弾く「リスト:ピアノ・ソナタ」

牡牛座(4月21日~5月21日)

日常業務が忙しくなってきますが、反面、あなたの労働意欲は低下。これまでなんとも思わずにこなしてきたことが、急に億劫に感じられたり、モティベーションを保つのが難しくなったりします。親しく過ごしてきた相手の邪悪な面や、あなたの可能性をつぶそうとしてきた「隠れた敵」の存在を感じることも。とりあえず、今年中にやらなければならないことはやって、あとは身の回りの整理や「やめたいことリスト」の実行を。省略してはいけないのは、身内や家族との大切な行事で、これを怠るといろいろなことがうまくいかなくなります。12月13日の新月は秘密と遺産のハウスで起こり、「見えないもの」「過去に与えられた善意」に強く感謝することで、プラスの運気を招くことが可能に。「お金が足りない」「他人が羨ましい」といった想念はマイナスにしか作用しないので、なるべく持たないように。低い次元に意識を置かないことです。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  ヒラリー・ハーンが弾くモーツァルト『ヴァイオリン協奏曲第5番《トルコ風》』他。

双子座(5月22日~6月21日)

ひとつの流れが終わりにきています、今のテーマをそのままやり続けていくのもいいけれど、周囲が解散を表明したり、あなた自身のモティベーションが急降下したりして「2023年の状態のまま2024年へ進む」ということは難しくなるようです。「責任をとらなければ」という意識は、とりあえずもう持たなくなっても大丈夫。あなたがやりたいようにやっても、後から誰かがすぐに立てなおしてくれます。仕事はあくまで淡々とこなし、終了のタイミングがきたら、素直にそれを受け入れて。2024年はあなたの主体性で物事がスムーズに動いていく年。今年どうにもならないことがあったとして、翌年にはどうでもいいことになっているかもしれません。未来志向で進んで。12月13日の新月は対人関係とパートナーシップのハウスで起こり、あなたの「相棒」が変わる可能性アリ。まさかのメンバーチェンジも、結果的には吉と出るはず。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: クラリネット奏者のダニエル・オッテンザマーの『New Era~16世紀のクラリネット作品集』

蟹座(6月22日~7月23日)

仕事することが何かと楽しい時期ですが、次第に「プライベートももっと大切にしたい」という気持ちが強くなってくるタイミング。長期的にキープしてきたモティベーションに曇りが見え始めるのもこのタイミングで、「仕事は自分にとって楽しいことだけをやっていきたい」という気持ちが強くなってくるようです。子どもの頃からしつけられてきたこと、自分に強く課してきたことが、ここにきてとても「どうでもよいこと」に思えてきそう。あなたが抱き続けてきた野心は、すでに叶えられたのかもしれません。それ以上のレベルを望んでも、負担を感じるだけと気づいたなら、12月13日以降はライフスタイルのチェンジを試みて。年が明けると大々的な対人関係の変化がやってきます。蟹座の中で、ひとつ「変わっていくことを認める」という覚悟があれば、この先も大丈夫です。過去にしがみつかないで。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: オルフェウス・チェンバー・オーケストラの「シャドウ・ダンス」(ストラヴィンスキー小曲集)

獅子座(7月24日~8月23日)

2023年後半の全体的な「気分」を創り出していたのは、実は獅子座でした。長期的にトレンド発信者となり、多くのことをマネージメントしてきたため、あなたの影響力はピークに達しています。12月全般も楽しいことが多いのですが、身体には相当疲れがたまっているので、さすがにこの時期は休養をとることをおすすめします。一気にスターダムに乗り上げたあなたにオファーは殺到中ですが、よくよく見るとB級、C級の仕事も多いかもしれません。「お金のため」と割り切っても、健康面にダメージが及んでしまっては、意味がないかも。対人関係は、引き続き警戒が必要。年が明けると荒れ模様になってくるので、今年中に収められるトラブルは収めておくこと。雑なままにせず、敵を作らない工夫をすることです。プライベートでは、体調管理や食生活の見直しをしっかり行なうこと。長年の常備薬がある人は、より負担のない新薬に変えていくと体調もよくなりそう。持ち物、ふだんの移動では軽量化をはかって。無駄なものが多すぎるかも。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: 若きマルタ・アルゲリッチの名盤『ショパン:24の前奏曲/ソナタ第2番』

乙女座(8月24日~9月22日)

仕事運が絶好調。今までうまくいかなかったことが手のひらを返したようにスムーズに進んでいきますが、あなたの関心はそこにとどまらず、「もっと合理的に」「もっとハイクオリティに」と理想が高くなっていくよう。生来の完璧主義がさらに研ぎ澄まされていくので、周囲からも「少しは気を緩めないと……」と心配されるかもしれません。その都度、相手を変えていく仕事であっても、一期一会を大切にする乙女座。今よりインパクトを強くしていくためには、あなた自身がもっと「楽をして、豪華に生きる」ことが必要なようです。12月13日の新月は安息とプライベートのハウスで起こり、ここであなたは「自分の生活がスカスカ」であることに気づくのかも。生きることの基礎を思い出し、身体の重心を地面に近づけましょう。床暖法、ホットカーペット、電気毛布などすべて吉。足元から温まることで、新しい発想が生まれていきます。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: エレーヌ・グリモーが弾くベートーヴェン『ピアノ協奏曲第5番《皇帝》』ほか

天秤座(9月23日~10月23日)

パーティ大好き人間の天秤座にとって、12月という月は思いきり華やかに過ごしたい社交の月ですが、今年は少数精鋭に絞って、会員制ムードでパーティを楽しんだほうがいいよう。表面的な楽しさとは別に、ここからあなたの対人関係には大きな変化が起こってきます。頼りがいのある人がそうではなくなり、過激な発言を繰り返している人が、次第にマジョリティになっていく……といったこともあるでしょう。あなた自身のバランスのとり方も変わっていく時期に突入します。自分の中の「古臭い部分」「燃費の悪いところ」を検証しつつ、もっと軽やかにビューティフルに生きられる可能性を見つけ出して。「所有」や「権力」にこだわって生きてきた人ほど、大幅な方向転換が吉と出ます。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: エドガー・モロー&ダヴィッド・カドゥシュ『チェロ・ソナタ集』

蠍座(10月24日~11月22日)

蠍座の支配星・冥王星のシフトを前に、12月は過去15年ほどの総まとめ的な出来事が起こりやすいムード。あなたは本当によく頑張ってきました。特にこの一年ほどは、以前はトライしてこなかったハイレベルな挑戦に立ち向かい、期待以上の成果を上げてきたのでは? 専門ジャンルでは「巨匠への道」を突き進んできた蠍座だけど、ここからはどんなものにも変身していってOKです。12月中は蠍座の美意識やこだわりが歓迎される月なので、主役として堂々とセンターに立って。年が明けるとイメチェン期に入るので、今までの自己イメージをフル稼働させて、人気を集めるのもよいでしょう。12月13日は基盤のハウスで新月となり、自分の「所有欲」と向き合うとき。人やモノを独占したい、わかちあいたくない、という心のシステムを緩くしていって。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ピアニストのリヒテルのライヴ盤『リヒテル・イン・イタリー』

射手座(11月23日~12月21日)

主役シーズン到来。2023年は一言でまとめるなら、あなたにとって「窮屈」な年だったかもしれません。周囲の理解の遅さに悩まされながら、一人孤独に負担を負っていた射手座もいたかも。ここで認められなかった「闘いかた」は、来年に入ってすぐに有効活用できるので、がっかりしないで。クリエイティヴィティに関しては、ここからますますパワフルに。「常識」や「マネタイズ」という概念に負けず、あなたの作りたい世界観を作って。ヒントは眠っているときに見る夢。新しい部屋に引っ越す夢をよく見る人は、環境を変えることで大きなラッキーが降ってくる兆候です。12月13日の新月はあなたの星座で起こり、ここからフレッシュなストーリーが始まっていくスタートラインに。いかに自然体で、広い心で人生と仕事を楽しむかがあなたの課題です。ますます広い視野をもって。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: インキネン指揮日本フィル『ブラームス:交響曲第1番/悲劇的序曲』

山羊座(12月22日~1月19日)

後半から誕生日シーズンがスタート。前半は多忙なものの、この一年の取り組みが評価される実り多い時期です。山羊座の献身と努力が報われ、あなたがかかわる前と後では激変した状況に、皆が驚くでしょう。少しずつワーカホリック的な面を手放し、余暇や自己メンテナンスのためのリラックスタイムを増やしていきましょう。12月13日は「無意識と見えない敵」のハウスで新月。あなたの危機管理能力の高さはキープしつつ、疑いを持ちすぎないという心の習慣もつけて。後半からはプライベートの楽しみも増えてきますが、ビジネスのための社交はあまり意識しなくてOK。クリスマスシーズンの買い物は、一点豪華主義で。最新のオーディオ、ラグジュアリーブランドのアタッシュケースなど、あなたにとって「萌える」アイテムをセレクトして。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: ディアナ・ダムラウがマリス・ヤンソンスの指揮で歌う『R.シュトラウス:四つの最後の歌 ほか』

水瓶座(1月20日~2月18日)

すでに「谷底ゾーン」からは抜け出している人は多いかもしれません。ここからは複雑に考えすぎず、シンプルな気持ちで「こうありたい未来」に向かってイメージ作りをし、具体的な行動に起こしていって。来年に入ると、妨害者たちが消え、今年とは比べ物にならないほどスムーズに動けます。ベンチウォーマーだった水瓶座に、一気にオファーが集中することになりそう。12月13日の新月は水瓶座にとってコミュニティとハイレベルの友情のハウスにあり、平均的でないスペシャルなオファーがやってきそう。あなたの過去の活動に深く関わるジャンルの「大仕事」になるかもしれません。とてもワクワクした気分でこなしていけるでしょう。クリスマスは少人数で静かに過ごすのも◎。親友と一晩、自由に語り合うのもよいでしょう。素敵な香りのアロマキャンドルを用意して。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: 筝アーティストLEOによるクラシックと和の融合アルバム『In A Landscape』

魚座(2月19日~3月20日)

「行ったり来たり」「一度決まったことが覆されたり」ということが減っていきます。他人の心変わりによって、あなたの人生そのものが巻き添えを食らうようなことも、この先は少なくなっていくでしょう。ここからやってくる「課題」はもう少しハイレベルなもので、魚座の人間性や哲学性によって、暗い道を切り拓いていくというものです。パワフルな他人を当てにして、傘下に潜り込もうというアプローチは危険になってきます。「大手」「老舗」「第一人者」のいくつかは、どんどん旧世代の化石と化していくサイクルに入っているので、権威に隷属する形での活動は実りが少ないのです。あなたが勇気を出して立ち上げたことは、力強く発展していきます。魚座の頭上にいる試練の星・土星が効力を発揮してくるのは、ここからです。オフタイムは動物を可愛がったり、自然と親しんだりして心身に滋養を与えて。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: 若手ピアニスト、イム・ユンチャンが弾く『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》 ほか』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

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