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2020.03.29
気まぐれ音楽カレンダー♪

146年前の今日、スメタナ指揮でドヴォルザーク「交響曲第3番」初演!

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1874年3月29日、スメタナの指揮によってドヴォルザーク「交響曲第3番」が初演されました。

ドヴォルザークは「交響曲第2番」の作曲後、舞台女優ヨゼファ・チェルマークに失恋。

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傷心を癒すためにガツガツと作曲に取り組んでいましたが、「交響曲第3番」を作曲するころ、新たな恋が実ります(しかも相手はヨゼファ・チェルマークの実妹!)。

作曲家としての知名度が上がってきた時期でもあり、明るい見通しが広がっていました。

1873年4月から、3ヶ月間という短期間で完成された作品です。

この曲の初演は、1874年3月29日にスメタナ指揮のプラハでのフィルハーモニー演奏会でおこなわれた。そのオーケストラは、チェコ劇場とドイツ劇場の両管弦楽団のメンバーによるものであった。

『作曲家別名曲解説ライブラリー ドヴォルザーク』(音楽之友社)25ページより

 

連作交響詩《我が祖国》で知られる作曲家ベトルジハ・スメタナ(1824-1884)は、1866年秋から、プラハの国民劇場に指揮者として迎えられていました。

 

『作曲家別名曲解説ライブラリー ドヴォルザーク』(音楽之友社)
作品別に、基本的な情報から創作背景までまとめられている。さらに、豊富な譜例による楽曲解説で、理解を深めることができる。

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