ランチタイムにコンサートへ出かけてみよう！

こんにちは、編集部Mです。先日、お昼休みに短時間の足つぼマッサージに出かけたら、予想以上にリフレッシュできました。お昼の時間帯に気軽にコンサートに出かけるのもいいなぁと思いましたので、今週はランチタイムに開催されるコンサートを紹介したいと思います！

月に1回開催されるミューザ川崎シンフォニーホールのランチタイムコンサート。ワンコイン500円で楽しむことができるので、気軽に足を運んでみたくなりますね。2月はグラスハープとギターによる癒しをテーマにした演奏会です。

グラスハープは、手で水の入ったグラスを触れ、その摩擦によって共鳴するガラスから音が出る仕組み。グラスの大きさと水の量で音程が変わります。「天使のオルガン」とも称されるグラスハープの音色に癒されてきましょう。

今回の出演者・大橋エリさんによるグラスハープの演奏動画

ピアニスト清水和音が中心となり、2016年4月から東京芸術劇場コンサートホールで毎偶数月に開催しているこちらのコンサートシリーズ。今回は、カルテット・アマービレの4人とヴィオラ奏者の佐々木亮、そして清水和音が出演します。

カルテット・アマービレは、昨年、第22回ホテルオークラ音楽賞を受賞し、過去にも第65回ARDミュンヘン国際音楽コンクールの弦楽四重奏部門第3位に入賞、あわせて特別賞（コンクール委嘱作品の最優秀解釈賞）を受賞、2019年11月には、ニューヨークで行なわれたヤングコンサートアーティスト国際オーディションで第1位を獲得するなど、活躍中の弦楽四重奏団。NHK交響楽団で首席ヴィオラ奏者を務める佐々木亮と、日本を代表するピアニスト清水和音との共演で、昼から贅沢な時間を過ごせる予感！

サントリーホール オルガン プロムナード コンサートは、月に1回開催されているお昼休みの無料コンサート（事前申し込みが必要です）。気軽にサントリーホール大ホールにあるパイプオルガンの音色を堪能できる貴重な機会です。

今回は、2022年に生誕200周年を迎えるベルギーの作曲家フランクの作品や、20世紀フランスを代表するオルガン曲のひとつ、ジャン・アラン《リタニー（連禱 れんとう）》など、聴きごたえのあるプログラム。実は中高でパイプオルガンを習っていた筆者は、卒業直前にこのジャン・アランのこの作品に出会ってしまい、とても憧れて練習しましたが、タイムオーバーで仕上げられなかったという思い出があります。サントリーホールに響くオルガンの音色を想像しただけで、ぞくぞくします！

ジャン・アラン《リタニー（連禱 れんとう）》