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2024.10.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い2024

10月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2024年10月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

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2024年10月1日~10月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

対人関係に激震が走りやすく、可能な限り穏やかに対処したいとき。牡羊座がなにかを教えたりコーチ役を務めたりしている現場で、今までのようなやり方では不足と受け取られる場面もあるかも。あなた自身も一緒に成長していく時期です。

世の中もいよいよ変化が大きくなり、「長年の自分のやり方」に誇りを持っていた牡羊座も、時代に合わせたアプローチを意識せざるを得なくなってきそう。とくに注意したいのは「言動」。なにを訴えたいのか、誰に伝えたいのか、ということを吟味した上で、配慮のある言葉を選ぶことです。SNSでは、自分に起こったポジティヴなことをメインに発信し、他者を攻撃する内容は控えて。あなたの中の根深い怒りと向き合い、コントロールするタイミングです。友人や家族との小旅行は吉。行き先を調べる時間も楽しい。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム:ネルソンス指揮ボストン交響楽団 『ショスタコーヴィチ:交響曲第6番・第7番《レニングラード》』他

牡牛座(4月21日~5月21日)

油断は禁物。楽しいことを優先して義務を怠ってきた人は、まとめてこなしていかなければ危機的状況に。ルーズさを指摘されて落ち込んでしまう場面もあるかも。心の奥底にある不安やコンプレックスも、眠っているときの夢という形で出てきやすいときです。支払いやお金の義務全般に関して、引き延ばしてきたことはここでけじめをつけること。また、行動のモティベーションを「お金」から少しズラしてみることも必要かもしれません。

仕事面では、全体を見る目を養って、小さなトラブルが起こっても焦らないこと。10月までに課題をしっかり完了させることで、11月からやってくるさらなる変化の嵐に備えることができます。愛情面や、「深い絆」に関することにも真剣に向き合いたい。自由であること以上に、あなたを豊かにしてくれるのが「特別な絆」です。それが身に染みて感じられる出来事も。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: スヴェトラーノフ指揮 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団『ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ』他

双子座(5月22日~6月21日)

あえて活動範囲を限定して、ひとつの場所でじっくり自分の役割を充実させていきたい期間。あなたのフットワークの軽さはチャームポイントですが、「いつもどこにいるのか分からない人」になっていないか吟味して。双子座の重要なポジションが決定づけられる時期なので、持ち場をしっかり守り、意見をコロコロ変えたり人を軽く扱ったりしないことが重要です。ヒントを得たいときは、伝統的なものに触れてみて。「歴史の重み」があなたに多くのインスピレーションを与えるはず。

金運はやや荒れ気味。無駄遣いをしてしまうタイプの双子座は、多動的なライフスタイルが原因かも。「静かに淡々と日常を生きる」ことにも価値があり、そのように過ごしてこそ生まれる風格もあります。他人に過剰な関心を抱かないことも大事。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:カラヤン指揮ベルリン・フィル『ワーグナー:管弦楽曲集 II』

蟹座(6月22日~7月23日)

10月から11月にかけては対人関係の変化が続いていきます。いったんペンディングになっていた契約が動き出すことであなたのポジションが変わったり、仕事相手やリーダーが交代するパターンもあり。フリーランスは「太い顧客」から急に去られるなど予想外の事態も。そもそも相手がそれほど信頼できる人物ではなかったことが明るみに出るかも。

「人の役に立つことが生きがい」という献身的な蟹座は多いのですが、外側の変化が大きいこの時期は、もっと内側に強いエゴをもつことが求められます。会話で省略されることが多い「私は」という主語をつねに思い出して。タマネギの皮をどこまで向いても「自分」が出てこなかったら問題。他人から感謝されることが生きがいであっても、今のままではもっと合理的に働く誰かにポジションを狙われてしまうかも。違和感のある他者を徹底的にはじこうとするのもマイナスに。射手座の友人が、あなたにおおらかさと楽観性を学ばせてくれるでしょう。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:ミシェル・プラッソンが振る『ビゼー:カルメン組曲ほか』

獅子座(7月24日~8月23日)

心身の深いところから「もっとシンプルに生きたい」という欲求が突き上げてくるとき。過去1年間、かなり多忙な日々を送ってきた獅子座は多かったはず。それよりもっと前の「隔絶され、閉じ込められていた」状況はあなたにとって耐えられるものではなく、その後の自由な時間は、溜め込んだパワーを発散する季節でもありました。

さまざまな段階を経て、獅子座は「自分が自分らしくいること」をさらに深く追求しようとしています。選択肢はさらに増え、縛るものもなくなってきたときあなたが選ぶのは周囲も「えっ?」と驚く進路かも。重要決定は、意外にも呆気なく行なわれるかもしれません。今年の残りの時間は、古い重荷や長年身体に染み付いた垢を剥ぎ取る作業に追われるでしょう。獅子座は変身のときを迎えているのです。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:セラフィン指揮『マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ』

乙女座(8月24日~9月22日)

人づきあいがまめだった乙女座も、もともと一人を好む傾向にあった乙女座も、秋風を肌で感じつつ、ひじょうに内省的な気分になる月です。今まで楽しかったことが楽しく感じられず、欲しかったものが「そうでもなかった」と気づくとき。仕事に関しても、多忙であることが好きな乙女座には珍しくモティベーションが低下し「もっと評価されてもいいのに、なぜ今のままなんだろう」と悩みが深くなってしまいそう。人生の達人に相談したり、瞑想したりするのはおすすめ。急いで新しい行動に出て自分を変えていくのはリスクも多く、多くの人々を巻き込んでいくことになりかねません。今はじっと止まった状態で、内面との対話を行なって。

「寄らば大樹の陰」を実践してきた乙女座は、「大物」に近づいても自分の本質は変わらないことに気づくとき。いいことがあるようで、そうでもなかった、と逆にあなたが相手を見切るパターンも。「過去の自分とは違う」感じ方を毎日のように経験しそうです。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: ポリーニが弾く『ショパン:前奏曲集』

天秤座(9月23日~10月23日)

時が一気に流れ出すタイミング。「年齢なんて関係ない」とばかりに、若さや元気さ、ミーハー精神を発揮してきた天秤座ほど、内側のほうでは「そろそろもう保てない」と悲鳴が聞こえてくるかもしれません。若い世代の友人やコミュニティと関わることで新鮮さを取り入れてきた人は、もっと落ち着いた場所にいたいと思うとき。アンチ・エイジングが人生の目的だった人も、それに飽きてくるかも。

まだ若い天秤座は、マナーや生き方において「成熟」の価値を深く知るタイミング。天秤座のチャームポイントは「相手を受け入れ」「譲歩する」色気です。争いごとを嫌う精神は宝。ここから醜い奪い合いの場面を見ることがあるかもしれませんが、そこを反面教師にして、あなた自身はあくまでも穏やかに。難しくしてきた人間関係は、ここで一気に頑固な結び目をほどいて。相手も昔よりは成長しています。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:山根一仁が弾くバッハ『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲』

蠍座(10月24日~11月22日)

調和的な運勢。長い夏のあいだ、体調や精神のバランスを崩してきた人も、ここにきてチューニングが合ってくるときです。蠍座の「本気」を見せていくステージも用意され、長年の積み重ねの成果を披露していくことに。あなたは集中力の達人ですが、取り組んでいく中で他人が苦痛と感じるプロセスもすべて「楽しみ」に変えていけるところが凄いのです。

月の後半からは豊かさの星・金星も蠍座に入り、愛情と人気に恵まれる流れに。性格的に極端なところがあった人も、この星巡りで温厚なキャラクターに成長しそう。成功体験と周囲の愛情が、あなたの心の温度まで変えてくれそう。支配星・冥王星が動く11月からは新たな時代が始まりますが、蠍座はおおむねマイペースでOK。十分な試練を経験し、成長を果たしてきたあなたに、星の祝福が降り注ぐでしょう。美食やワインにもツキあり。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: オスモ・ヴァンスカ指揮、ピアニストのアムランが弾く『コルンゴルト:左手のためのピアノ協奏曲、ヨーゼフ・マックス:ロマンティック・ピアノ協奏曲』

射手座(11月23日~12月21日)

ひとつのことを「やり切った」という充実感に包まれるかもしれません。あなたの物事の進め方はつねに過激なところがあり、事故の可能性もゼロではなかったのですが、そこまでしてやり遂げたさまざまな功績は、皆の記憶に残るものになっています。継続のためにはトレーニングも必要ですが、「今のコンディションに応じて」安全なスタイルに変えていくことも大事。超人的なパワーですべてを動かしてきた人ほど、今後は自分をいたわりながら進むことが大事です。

今年に入ってから、何か大きな過失をしてしまった射手座は、淡々と過ごすことで事態は少しずつ癒されていくよう。あなた一人でコントロールできることは少ないので、今は「待ち時間」と心得て。美意識を求められる習い事や趣味を始めるのは大吉。悪筆の人は、綺麗な字を書けるようになって。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ニコライ・ギャウロフが歌う『バスのためのアリア集』

山羊座(12月22日~1月19日)

仕事面で大きな躍進あり。新しくスタートさせたことは早くも大成功し、あなた自身フレッシュで若々しい気分に包まれそう。メリハリをつけることは大事で、いつもの集中力プラス「全体を緩める」習慣もつけること。人間関係も変化に富むときですが、主導権を握っているのは山羊座。リーダーシップをとる場面も多く、公平で自然な人事を行うことで評価を上げていくでしょう。

新しい人生を始めるために、古い肩書を捨てることは大吉。あなたにとって勇気のいることですが、人生を整理整頓することで、シンプルで貴重な流れがやってきます。とくに「家族のために」起こした変化は、その後豊かな成果を続々生み出すはず。山羊座の仕事運自体にまったく衰えはないのですが、仕事量は減っていく傾向に。合理化の波に乗ることです。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:クラウディオ・アラウが弾く『リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調ほか』

水瓶座(1月20日~2月18日)

果報は寝て待つ、の月。あなた自身はマイペースに活動していけるときですが、体感として「周囲のリアクションが薄い」と感じられるかもしれません。実際は対応が遅れているだけで、水瓶座の存在感は日に日に増しています。慌てず怒らず、感情をコントロールして淡々と日々の課題をこなしていって。スケジュールを組むにあたって、他人の都合に振り回され過ぎないように。いつもより少しばかり自己中心的になるのも◎。毎回自分のことを後回しにしていると、虚しい気分に襲われることがありそうです。五感に関する欲求も、ストイックになりすぎないで。

ライフスタイル面では、モノを減らして空間のクオリティを感じられる部屋作りを。最新タイプの空気清浄機を買うのもよいでしょう。美しい水と空気を摂取することで、思考もクリアになり健康も保たれます。睡眠が浅い人は、寝室の空間レイアウトを変えると改善が見られそう。オリーブグリーンには鎮静作用が。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: マリス・ヤンソンス指揮『マーラー:交響曲第3番』

魚座(2月19日~3月20日)

キャリア面でピークが近づいています。ひとつの目標を達成したら、あとはさらなる実力アップのための充電期間に入っていく魚座。あなたはたくさんのことを成し遂げてきましたが、ここからさらなる高みを目指すには、「さらに深いところ」を掘り下げていく必要が。今のあなたは豊かさに溢れているので、周囲にたくさんのプレゼントをすることもよいでしょう。寄付なども大きな浄化作用があり、あなたが知らぬうちに溜め込んできた毒が清められていきます。貧しい気分になると、運気も曇りがちに。とくに身近な人への祝福はケチケチしないことが大事です。

ここから年末にかけて環境の変化も激しくなりますが、形ではなく「心で通じ合う」「魂で通じ合う」魚座のコミュニケーション力を信じて。諍いに関しても、あなたから働きかけることで、さまざまな傷跡が癒されていきます。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:ディ・ステファノが歌う『ITALY』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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