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2022.06.02

大人もお得に《蝶々夫人》を観劇! 新国立劇場「高校生のためのオペラ鑑賞教室」

新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室「蝶々夫人」2019年公演より 
撮影:寺司正彦

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1998年より毎年開催されている、新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室。来場する高校生は毎年約1万2千人、これまでに約24万人の高校生が参加。24回目を迎える2022年プッチーニの名作オペラ《蝶々夫人》が、東京・初台の新国立劇場オペラパレスにて、7月8日(金)~7月16日(土)まで上演されます。

オペラ界屈指の人気作《蝶々夫人》は、オペラ鑑賞教室で最も上演の多い作品で、これまでに、東京公演で10回、関西公演で6回上演されています。

新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室「蝶々夫人」2019年公演より 
撮影:寺司正彦

蝶々さんの悲劇を、繊細に劇的に描いた作品を、高校生の皆さんはどんな風に受け止めたのでしょうか。少し感想を見てみましょう。

《蝶々夫人》を観劇した高校生のコメント

◆キャストの方々の演技がすごくて、最後の方は辛くて、表情が見れなかった。それくらい、とても演技が上手だった。
◆役になりきるとか、すごすぎて、他のことが気にならなくなるほど集中してしまった。
◆舞台の構図や光と影が絵画みたいできれいだった。
◆初めてオペラをみて、こんなにも迫力があって、おもしろいものなんだと思いました。感動しました。音楽も最高でした。
◆舞台が立体的で映画などで味わえない感覚で、生の声もきけたので、ずっとこの舞台を見たことを忘れないと思います。
◆本当に、物語も、音楽も出演者の表情や動き一つ一つも本当にすばらしくて、終始釘付けになってしまいました。幕の演出も幻想的で息をのむほど美しかったです。来て本当によかったと思いました。
◆人を愛することがどれだけ尊いものであるか、改めて実感させられ、とっても心に残る感動的なオペラでした。出演者の方々の歌や、演技に心が奪われてしまい素敵な時間を過ごさせてもらうと共に良い経験になりました。
◆「ある晴れた日に」だけ聞いたことがありました。歌詞の意味を初めて知ったので、ふるえが止まりませんでした。機械を通さない歌声があんなにも心を震わせるのかと感動しました。
◆人間とはこんなにも大きな声を出せるのかとおどろきました。

2019年鑑賞教室アンケートより

このオペラ鑑賞教室。例年、来場者の約8割以上がオペラ鑑賞初体験という高校生たちですが、実は大人も鑑賞可能なのです。チケットも高校生以下2,200円、大人4,400円と、普段の公演よりもグッとお得な値段設定。

普段、舞台に出かけている方はもちろん、この機会に「初オペラ」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

公演情報
新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室 2022 《蝶々夫人》

全2幕<イタリア語上演/日本語及び英語字幕付>

日時: 2022年7月8日(金)、11日(月)、12日(火)、14日(木)、15日(金)、16日(土)
全6回公演・全日 13:00 開演

会場: 新国立劇場オペラパレス

チケット: 全席指定 高校生以下 2,200円(要学生証) /一般(大人)4,400円

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