
落合陽一プロデュース「null²」の次章が発表!


東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
日本最大級のWeb3・AIカンファレンス 「TEAMZ Summit 2026」が4月7日と8日の2日間、八芳園(東京)で開催された。この国際カンファレンスは、国内外から1万人規模の起業家、開発者、投資家、大手企業、政府関係者が集まり、最先端の技術と日本の文化が融合するさまざまなプログラムが発表された。
この1日目に、メディアアーティストの落合陽一がプロデュースしたEXPO 2025 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」から生まれる2つの新プロジェクトが発表された。
落合プロデューサーのコメント
「大阪の地で生まれた『null²』は、計算機自然、人間とAI、デジタルと物理が溶け合う新しい風景を生み出しました。次は横浜です。みなとみらいの中で一度『記号』を手放し、そして上瀬谷の深い森の中で計算機自然の新たな現実と出会う。この都市と自然を股にかけた『どこでもなくてどこにでもある』計算機自然の旅は、AI時代における人間の美しい『四苦八苦』を肯定する壮大な儀式になります。さようならホモサピエンス。そして、おかえり、ヌルの森。」
2つの新たなプロジェクト
まず第1弾は、2026年に横浜みなとみらいランドマークにオープンする「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」。常設シアターである「null²ⁿ」は、「null²」の内部体験を拡張・継承したインスタレーション作品で、万博のシアターエレメントを核に新たなゾーンを追加し構成されている。イベント企画も開催される予定。

続く第2弾は、2027年3月に2027年国際園芸博覧会「GREEN × EXPO 2027」で公開される「null⁴(テトラヌル)」。「null⁴」は、「null²」が自然のなかで転生して生まれた風景変換彫刻となっており、花壇の花、空、風、来場者の影を回転する鏡面に取り込んで、風景を変換する。巨大なオブジェクトが回りながら、風景や光、人の気配を取り込み、場を生成していくのだそう。

「null⁴」について、「昼は花畑、夜はダンスパーティーができる空間」と落合は説明する。「一棟の上にDJライブができるステージを設ける」という構想を明かした。
建築物そのものが音楽イベントの基盤となり、来場者は鑑賞者ではなく参加者として空間に関わる設計となっている。
2025年の大阪・関西万博公演では、「落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.9 《null²する音楽会》The Orchestra of null² – ぬるぬる、ゆらゆら」という音楽イベントが実施された。約60万人が来場した万博の「null²」の次なるチャプターとして、2026年の「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」、続く2027年3月の「null⁴(テトラヌル)」への期待が高まる。
カンファレンスでは、登壇した落合プロデューサーにサプライズで、国際園芸博覧会公式キャラクター「トゥンクトゥンク」と大阪万博公式キャラクター「ミャクミャク」が壇上に登場。nullバトンが西から東へと移動し、ミャクミャクからトゥンクトゥンクへと手渡された。

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