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2021.01.05
青石ひかりの12星座☆音楽占い

2021年1月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い

青石ひかりが占う12星座占い。2021年1月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:虎谷到

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2021年1月1日~1月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

エネルギーの切り替わりのタイミング。2020年6月末から牡羊座に長期滞在していた支配星・火星が1月7日に隣の牡牛座に抜け、半年にわたるバトルモードはフェイドアウトし、ゆったりとした気分に包まれます。自分にとって不自然と思える努力や、矯正的な習慣はやめてOK。「負けたくない」という一心で張り詰めてきた人にも追い風が吹き、自然と楽しい気分になれそうです。1月9日には知性の星・水星が吉配置に移り、幸運星・木星と会合。独立運がさらに高まり、体質に合わない組織のルールから離脱していくことが可能になるでしょう。いずれも急ぎ過ぎず、自分にとって快適なペースで進めていくこと。既に世の中の気分は変わり始め、牡羊座の強い主張が歓迎され始めています。異分子であることを楽しみ、いずれ「一人勝ち」する未来をイメージすると◎。友人の助けには恵まれ、合理的なアドバイスを取り入れることでスピーディに向上していけるときです。

ラッキー・クラシックは武満徹『弦楽のためのレクイエム』。

牡牛座(4月21日~5月21日)

1月7日に約2年ぶりに牡牛座に火星が入宮。積極性と戦闘性を求められる火星は牡牛座の苦手とする天体で、あなたのもとにいる天王星と重なることで「苦手ジャンルへの挑戦」「戦わずに逃げてきたこととの対峙」を求められる気運が高まりそう。牡牛座の火星・天王星は制限と社会性の天体・土星と対立するため、世間の厳しさと向き合って成長とていくような場面があるかも知れません。太陽は1月20日まで吉角から牡牛座を応援してくれるので、志をもって取り組めばポジティヴな展開となります。イメージチェンジはよろず「厄落とし」になるので、運気が滞っていると感じたら何かを変えてみること。ヘアスタイルや家具の配置、通勤ルートなども気の流れを変えてくれます。2020年に現状維持をキープしてきた牡牛座も、自然にさまざまなことを変化させていけるはず。社会の変化はスピーディですが、慎重さも求められます。自分らしさは大切に。

ラッキー・クラシックはメンデルスゾーンのオラトリオ《エリヤ》。

双子座(5月22日~6月21日)

双子座にとって理想と旅のハウスに天体が次々と入り、イメージが現実化していくスピードが速まります。ダラダラと続けてきたことは、ここで加速していくタイミング。「趣味でもいいけど、社会的な成功も欲しいかも」という取り組みは、ひとつの方向に決めることです。周囲はあなたの活躍を望んでいます。支配星・水星も1月9日から旅と理想のハウスに入るため、ここから一気に見晴らしが良くなっていきます。2020年12月22日からスタートした「風の時代」の先陣を切っている双子座。イノベーターとして周囲を触発し、次々と革命を起こしていく役割を演じることになるでしょう。行動力と攻撃性の天体・火星は半年ぶりに移動し、1月7日から無意識と見えない敵のハウスに。双子座の神経質な面や、鋭い感受性が過敏になりやすいので、人間関係などは考え過ぎずにある程度アバウトになること。ネガティヴな他者はドライに突き放してOK。

ラッキー・クラシックはグリーグ「抒情小曲集」。

蟹座(6月22日~7月23日)

2020年6月から半年以上、あなたのキャリアと重責のハウスに滞在していた火星が1月7日にコミュニティのハウスに移動。夏から続いていたハードスケジュールが一段落し、余裕をもって仕事始めをスタートさせていける。人から求められて、人に奉仕するのが蟹座の生きがいですが、ここから少しばかり「自分には手に負えない」案件も出てきそう。負担を負わず、自分にとって快適なペースを守るようにしたい。木星・土星はともに「遺産と神秘のハウス」にいて、自分の精神にとって見えづらい場所にある「深い悲しみ」をケアすることを促しています。1月はここに水星・太陽も相次いで入るため、このテーマは蟹座にとって無視しがたいものになっていくようです。新しい刺激を上書き保存していく前に、根深い「土台」の傷を補修していくこと。

ラッキー・クラシックはアルベニスの組曲『イベリア』。

獅子座(7月24日~8月23日)

2020年6月末から理想のハウスに滞在していた火星が半年ぶりに移動し、獅子座にとってキャリアと重責のハウスに入宮。自分の趣味や「やりたいこと」に焦点を当ててきたこれまでのライフスタイルを、少しばかり変えていくことが求められそう。火星がいるハウスには革命の星・天王星もいて、獅子座の「働き方」に変革を促してきます。終わりなき心の旅を続けてきた人は、とりあえずの着地点を設定してみて。1月20日まで太陽は義務とルーティンのハウスにいて、獅子座の生き方に安定感を与えてくれます。「長期的な見通し」は捨てなくてOK。同時に「実りやすい目標」も設定することです。公私ともに2021年のメイン・テーマは「対人関係」。ビジネス面のパートナーシップ、プライベートの相棒関係、いずれも古い流れから脱皮していくときです。新展開を歓迎して。

ラッキー・クラシックはドビュッシー『3つの夜想曲』

乙女座(8月24日~9月22日)

2020年は周囲の混沌とした状況を尻目に、ラストに向かってどんどん昂揚していった乙女座。2021年のスタートもかなり快調です。日常的な基盤が固められると同時に、新しい目標への取り組みも進んで行くとき。クリエイティヴのハウスの太陽と金星が「もっと学びたい」という乙女座の飢渇感を強め、自力で教材を集めたり、さらなる冒険のためのルートを見つけたりするでしょう。エネルギーの天体・火星は1/7に半年ぶりに移動し、理想のハウスに入宮。改革の星・天王星と響き合って、乙女座を前へ前へと進めます。2021年、大切なのは一歩一歩着実に前に進んでいくこと。労働のハウスの木星と土星は、乙女座に規律を与え、地道ながらもスローテンポで発展していく力を与えてくれます。他人と自分を比べず、オリジナリティで勝負していくこと。特に1月は、基礎的なワークが勝負の決め手となります。派手さより着実さを武器に。

ラッキー・クラシックはサティ『スポーツと気晴らし』

天秤座(9月23日~10月23日)

木星・土星に続いて水星がクリエイティヴのハウスに入宮。太陽・金星は安息のハウスに入り、スピードの出し過ぎに注意しながらも活躍のチャンスを狙っていくときです。2020年は地盤作りに腐心していた天秤座。6月下旬から長期的に火星は対人関係のハウスにいて、挑発されたバトルにあえて応戦してきた人もいたでしょう。その火星も1月7日に半年ぶりに動き、緊張の配置から去ります。天秤座のストレスは半分に減り、その分生産的な時間が増えていくことになります。切れ味がよくなる分、デリカシーのない発言やエゴイスティックな行動には警戒を。不自由さ、という共通の問題を抱えている他の星座たちにとって、天秤座の合理性はある意味「目ざわり」にもなりやすいのです。派手さをアピールしすぎず、地に足の着いた行動を心掛けて。プライベートではつねに「居心地のいい空間にいる」こと。深い睡眠がキー。

ラッキー・クラシックはバッハ『ミサ曲 ロ短調』。

蠍座(10月24日~11月22日)

2020年6月下旬から義務とルーティンのハウスに長逗留していた火星が、1月7日に対人関係のハウスに移動。ここから3月4日までの約2か月間は、対人関係とパートナーシップに予想外の問題が浮上しやすいときです。挑発されても深呼吸してベストな対応をすること。プライベートの問題も、悲観的になることなく解決策を見つけ出すことです。蠍座の「深くつながる」感覚は、さまざまな知恵をもたらし、分断されたものをつなぎ合わせるでしょう。「ピンチはチャンス」のときです。2020年12月に安息のハウスに入った木星と土星は、この厄介な火星と緊張の角度を作り、あなたの「大人の対応」を見守っています。相手の一回り上をいくことで、あなたに大きな利益がもたらされるでしょう。目立たないところで行った善行はすべて、あなたのプラスになるとき。人助けも、無理のない範囲でよいので積極的に行って。相手から予想以上に感謝されるでしょう。

ラッキー・クラシックはリスト『超絶技巧練習集』。

射手座(11月23日~12月21日)

社会の土台が日々新しくなってくる2021年のスタート。この胎動を一早く体感し、具体的な行動につなげていくことが出来るのが射手座です。実質的に「旅すること」は難しい時期ですが、何かの形で「旅している」ことになりそう。この時期に友人知人と交わす会話、見聞きするアートや情報、書物や映像などすべてが、射手座の新しい冒険のためのインスピレーションになります。さらに視野を拡大し、社会全体にプラスとなる活動を進めて。この時期のあなたをさらに強くするのは、家族への深い愛情。家族を支えるため、楽しませるため……深い愛にもとづいた奉仕精神が、こんこんと湧きだしてくるはず。血のつながった家族以外に、「家族同然」となった友人や仲間たちも含まれるかも知れません。
1月9日には水星が、1月20日には太陽がコミュニケーションのハウスに。このハウスに4天体を迎えることになるあなたは、真の友情がもたらすものの大きさに感動することになりそうです。

ラッキー・クラシックはメシアン『トゥランガリーラ交響曲』

山羊座(12月22日~1月19日)

2020年のドラマティックな星巡りと比べて、平穏過ぎるほどの2021年のスタート。太陽と冥王星という「二大親分星」こそ山羊座に入宮していますが、そのほかの大物は隣の水瓶座に移り、代わりに山羊座には金星という楽しい星が入ってきます。忍耐と努力、奉仕精神を少しお休みして、「ただ心地よくあること」を楽しんでみて。1月7日には、安息のハウスで暴れていた火星も緊張の配置から解き放たれ、山羊座のクリエイティヴな面を応援してくれます。ここからの時代、山羊座の目標は「頑張らない」こと。頑張らないことを頑張る、というくらいの気持ちで。嫌いな人にまで尽くす必要はないし、やりたいことを続けるのもエネルギーの無駄。「苦しみの果てに幸福がある」という思考回路を捨てて、「願えば幸福はすぐにやってくる」というイメージで生きてみて。仕事面での多忙さも「誰かが手伝ってくれる」という気持ちでいれば大丈夫です。

ラッキー・クラシックはシューベルトの歌曲『魔王』。

水瓶座(1月20日~2月18日)

2020年12月に木星・土星を迎え、この時代の主役となった水瓶座。新年早々、水瓶座の土星は月と対立し、親しいものや人・習慣から「卒業する」きっかけが訪れるかも知れません。あなたがバージョン・アップしていくための通過儀礼と心得て。何も起こらなかったとしても、これまでよりも成熟したリアクションで対応していくシーンがあるかも知れません。1月7日には半年ぶりに安息のハウスに移動した火星が天王星と重なり、プライベート面での新しい動きが始まりそう。火星・天王星は木星・土星とハードな角度にあり、「何かを完成させるために何かを捨てる」という選択を迎えやすいとき。すべてはあなたが成長するために起こることです。長期的には「よかった」と思う結果に。水星は1月9日に、太陽は1月20日に水瓶座に入り、1月後半は水瓶座の価値観が世界を覆うとき。「よりよい世界を構想し、和解する」という動きが巻き起こり、そこで水瓶座は中心的な役割を担うことになりそうです。

ラッキー・クラシックはフランクの「交響曲 ニ短調」。

魚座(2月19日~3月20日)

無意識のハウスに次々と天体が入り、魚座の深いレベルでの意識が刺激されるときです。夢やファンタジーが炸裂し、アートや音楽への感受性は高まりますが、その夢がしばしば常識を飛び越えて無軌道なものにもなりやすいとき。非日常へのトリップのために、極端な快楽主義者にならないこと。閉鎖的な気持ちになって、周囲を敵視しないこと。ある種の自然の流れ受け入れて、そこに抗わない覚悟をもつことも大事です。すべてに命があり、誰かへの気持ちが覚めたり、人気の面で「旬が過ぎる」ことも同じ摂理です。基盤のハウスに半年間居座っていたトラブル星・火星は1月7日に移動。友情とコミュニケーションのハウスに入り、経済面での不安は去るものの、交友関係には思わぬ激震が走りやすいとき。自分自身のプロモーションを行なうにはよいときなので、これまでより「成熟した自分」をアピールして取り組んで。甘えは断ち切り、ときどき「親目線」で相手をいたわることです。

ラッキー・クラシックはプッチーニのオペラ《つばめ》。

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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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