8月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2023年8月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2023年8月1日~8月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
行動と思考には、引き続き慎重さを求められる季節。天然キャラ、「空気読まない」作戦は撃沈しやすく、ここにきてハイレベルの「相手の状況を読む能力」が求められます。大胆に出過ぎて失敗するくらいなら、ていねいに観察を続けたほうが〇。8月16日の新月はクリエイティヴと遊びのハウスで起こり、牡羊座の創造性とユーモアが改めて武器になっていくスタートラインの日に。対人関係をうまくやろうとするよりも、今は自分の作品作りや仕事のヴィジョンを充実させていったほうが結果が出やすいでしょう。8月27日以降は、いろいろなシーンでバランス感覚が審査される日々に。子どもっぽい振る舞いはマイナス評価につながるので、つねに「成熟」というワードを念頭に置いて。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ポリーニが弾く『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番〜第32番』
牡牛座(4月21日~5月21日)
持続力と忍耐力に恵まれ、長期的なプランにのっとって方針を固めていくのに向いているときです。ハードな取り組みも「今年いっぱい」と期限を決めるなどして、集中的に取り組んでみて。そわそわと落ち着きのない仕事ぶりは足元を見られやすく、自分で把握できない要素が多ければ多いほど、「豊かさ」からも遠ざかってきます。他人の利益のおこぼれ、譲り受けるものに期待しすぎないこと。8月16日の新月は安息のハウスで起こり、住環境を整えることでポジティヴな流れを呼び込むことができます。思いきった断捨離、カーテンなどファブリックの刷新も吉。人間関係は、寛大さが好転のキーに。違和感を感じてもすぐにシャッターを降ろさず、無理のない範囲で歩み寄りを果たすと、いつもと違った前向きな展開に。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: デンマーク弦楽四重奏団によるバッハ、ベートーヴェン、ショスタコーヴィチを収めた『プリズムⅠ』
双子座(5月22日~6月21日)
「あえて今までとは違う方針で突っ走る」ということを、6月以降続けてきた双子座も多かったかもしれません。あなたの反抗の姿勢は周囲に心地よい刺激を与え、新鮮なイメージチェンジを実現してきました。活動的であった人が急に「閉じこもりキャラ」になったというパターンもあったかも。今月はいったんニュートラルな状態にリセットし、「自分にとっての自然体はどのようなものであったか」を思い出してみて。人間関係は、どんどん刷新されていくとき。重荷に感じられたり、不自由さ・窮屈さに悩まされている関係は、「縁の切れる音」が聞こえてきそう。まったく新しい状態になるまで、少し時間はかかりますが、違和感を見逃さないことが今後の明暗を分けていきます。8月16日の新月はコミュニケーションのハウスで起こり、友人関係に何やら嬉しいご加護が。今までとは違う進展も。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: 美しきオーボエ奏者クリスティーナ・ゴメス・ゴドイによる『モーツァルト/R.シュトラウス:オーボエ協奏曲』
蟹座(6月22日~7月23日)
対人関係で少しばかり悩みぶかいことが浮上しそう。現実に即して、「従うべき人には従おう」とする意志と、古い鎖から解き放たれて新しいコミュニティと結びつきたいという願いがせめぎ合うことも。「過去にこれだけやった」という成果が欲しくて、現状にとどまっている人もいるかも。その選択にも意味があります。我慢しすぎず、特定のゴールへの執着も減らして、バランスをとって。仕事面での進展は、スローペースな雰囲気。すぐに成果を出そうと焦らず、目先のがやがやした状況に飲み込まれないこと。「静かにときを待つ」という姿勢でいれば無敵です。繊細さを欠くコミュニケーションに傷つけられてきた蟹座は、あなたなりの防御策を。無神経な相手とは、距離を縮めないことです。8月16日の新月は基盤と所有のハウスで。これまで集めてきたコレクションに興味を失ったり、持ち物を売りに出したりということをしたくなるかも。整然とした空間が、あなたの聖域です。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: キース・ジャレットが弾くC.P.E.バッハ『ヴュルデンベルク・ソナタ集』
獅子座(7月24日~8月23日)
現在、獅子座には太陽と金星が燦然と輝き、あなたを中心とした賑やかなイベントや、大きなチームをともなうプロジェクトにツキが。2023年の夏は、これまであなたが実現できなかった「お祭り」を思う存分施行していける季節です。悪乗りし過ぎず、アクシデントがあったときのための安全策もつねに考えておくこと。獅子座としては、思い切り門戸を広げて新しい仲間を呼び込みたいところですが、楽観的になりすぎると、利害ばかりを考えた怪しい者たちも甘い汁を吸いにくるので、警戒心は忘れないこと。また、快楽主義的な傾向が暴走しやすいので、暴飲暴食や、その他の五感に関する過度な刺激は理性でセーブを。8月16日はあなたの星座で新月が起こり、過去一年続けてきたさまざまなアプローチの「作戦変更」のタイミング。力で押す、ということを続けてきた人は、別の効果的な方法が思いつくはず。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: 坂本龍一セレクトによるコンピレーション・アルバム『ドイツ・グラモフォン/ベスト・オブ・ベスト』
乙女座(8月24日~9月22日)
火星に続いて水星が乙女座に入り、知的活動が活発に。読む・書く・初等的な教養を教える、といった仕事に就いている人は、がぜんやる気が湧いてくる季節です。営業・販売やサービスなど、コミュニケーションを軸とする仕事にも前向きでパワフルな意欲が。一方で批評、ディベートなどでは言葉が鋭くなりすぎる傾向も出てくるので「戦い」はここまで、というボーダーラインを決めて、それ以上は踏み込み過ぎないことです。仕事や愛情面での対人関係は、これまで以上に「刷新」を意識する時期。進化したいあなたに対して「現状維持を」とプレッシャーをかけてくる人、言葉の端々に過去の恩を押し付けてくる人とは、未来を考えるのは難しいかもしれません。8月31日は対人関係のハウスで満月となり、ここまでに「契約満了」となる人間関係もあるかも。吟味する時間をかけるのもOKです。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: アリス=紗良・オットのコンセプチュアルな世界を閉じ込めた「ナイトフォール」
天秤座(9月23日~10月23日)
無意識のハウスにトラブルメーカーの火星が居座り、ざわざわとした気分に見舞われることが多い季節。集中力を出していきたいときに限って、ノイズ的な存在に邪魔されたり、自信をくじくような言葉をかけられたり……社交性の高い天秤座ですが、直観的に「合わない!」と思った相手とは、即刻距離を置いて。これまで利益をもたらしてくれた存在も、ここからは様相を変えていくかもしれません。支配星・金星はコミュニティのハウスで長期的な逆行に入り、あなたに「周囲に染まらない個の感覚をもつ」ことを勧めています。組織に所属していても、外界の趨勢(すうせい)をキャッチするアンテナは張っておくように。8月31日の満月はルーティンと健康のハウスで起こり、古い生活習慣を見直し、今の自分にとって適正な健康管理体制を作っていくターニングポイントに。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: コントラルトのマリー=ニコル・ルミューによる『ロッシーニ・オペラ・アリア集』
蠍座(10月24日~11月22日)
先が読めないスリリングなシーズン。誤解やすれ違いも多くなりやすく、対人関係では早合点は禁物。あなたのほうで、相手に疑念を抱きすぎないことが大事です。8月2日には安息のハウスで、8月31日にはクリエイティヴのハウスでそれぞれ満月。ライフスタイルや仕事の戦略の立てかたは、今よりももっと合理的にしていく必要がありそうです。ストレスを寄せ集めてしまいがちな「自分縛り」からは脱出を。興味関心や情熱を抱くテーマに関しても、矛先が変わりやすいので、柔軟な発想を。「自分で自分が分からない」状態を楽しむ余裕をもってみて。8月16日はキャリアと重責のハウスで新月。「世間体」というこだわりを捨てて、自然体で取り組んでいくと、見通しが良くなってきます。「恩師の言葉」にもとらわれすぎないで。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ギドン・クレーメル&クラレメータ・バルティカ『ヴァインベルク:室内交響曲第1番&第4番』
射手座(11月23日~12月21日)
仕事と人間関係で良好な展開が見えてくるとき。射手座の性格の力が活かされて、寛大なリアクションに周囲は救われっぱなし。物事を進めるのに「じっくりコトコト」煮込むやり方を選べば、途中経過がどうであれ、最終的な利益はすべてあなたのもとにやってきます。まずは、高い頂上を見つめることと、足元の障害物を過大視しないこと。ときには、自分に王者のイメージを重ねてみることも悪くありません。8月2日はコミュニケーションのハウスで、8月31日は安息のハウスで満月。月に二度起こる満月=ブルームーンは、変動に強い射手座にポジティブな影響を与え、「形を変えること」の面白さを味わわせてくれそう。8月16日は理想と旅のハウスで新月。射手座の「夢」を表現に落とし込んでみて。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: 児玉桃『ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集 点と線』
山羊座(12月22日~1月19日)
窮地に追い込まれた「誰か」を救ったり、才能を活かしきれていない人物を表舞台で輝かせたりと、裏方的な活躍を見せていきそうな山羊座。直観に優れ、人を見る目も確かなこの時期は、今後のあなたを支えてくれる心強いアシスタントを見つけられそう。対人関係では牡羊座・獅子座、あるいはリーダー格の人物との葛藤が起こりやすく、気性の激しい相手のリアクションに疲弊してしまうことも。あなたの武器は「成熟」と「大人の観点」です。あえて相手に花を持たせて、余裕のあるところを見せておくのもいいかも。8月16日の新月は深層と秘密のハウスで起こり、この日に神社仏閣などのパワースポットに出向くと特別なインスピレーションを得られそう。8月31日はコミュニケーションのハウスで満月。友人関係において「新旧交代」のドラマがあるかもしれません。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: モルゴーア・クァルテットによるプログレ・ロックのトリビュート盤『トリビュートロジー』
水瓶座(1月20日~2月18日)
8月2日に水瓶座で満月。今年に入ってからのメンタル的にハードなムードはここで一段落しそう。古い居場所への決別を意識したとたん、びっくりするような好条件のオファーが届くなど、元気回復につながるニュースも。今年いっぱいは、なかなか自分の「定番」を見つけづらい星巡りですが、こつこつ自分の畑を耕していれば、かならず誰かが見ています。「誰が評価してくれなくても、私は私の情熱をキープしている」という姿勢を崩さないこと。また、中途半端な外野のノイズには反応せず、放っておくことです。8月16日は対人関係のハウスで新月となり、「重い・湿っぽい・不自由」な人間関係はフェイドアウト。理屈ではなく、フィーリングで判断して大丈夫。一対一の関係についても、集団VS個人の関係についても同様です。8月31日は基盤のハウスで満月。過去にこだわっていた「所有」の感覚を捨てられる日。「寂しいから」と理由をつけて無駄遣いをしてきた水瓶座は、そこを理性で立てなおしていけるときです。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: シンフォニア・ヴァルソヴィア・ブラスによる自由なムードの1枚『ブラス!』
魚座(2月19日~3月20日)
プレッシャーをともなう「活躍の場」が増える季節。他人をサポートする立場にいる魚座は、マネージメントや現場のトラブル処理に四苦八苦するかもしれません。世代間の価値観の違い、性別による感覚の違いなど、自分から見て「異物」と感じる相手に悩まされるシーンも。我を貫こうとしても、相手もなかなかに強いかも。ある程度は譲歩して、譲れないことは第三者に調停役を頼むと◎。仕事や自己表現に関しては、耳の痛い意見もきちんと聞くべきタイミング。無限大に拡大していくイマジネーションが魚座の魅力ですが「それでは意味がわからない」「フレームに収まりきらない」と言われたら、今はそのサイズにはめ込んでみる努力をしてみて。ここで自分のスタイルにこだわり過ぎると、マイナー街道を進んでいく危険性も出てきそうです。8月31日はあなたの星座で満月となり、2019年頃から続いてきた「超多忙フェスティバル状態」がとりあえず終了に。秋からは、プライベートの楽しみもプランに盛り込んで。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: イツァーク・パールマンが奏でる美メロをパッキングした『ザ・パールマン・サウンド』
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