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2023.11.02
青石ひかりの12星座☆音楽占い2023

11月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2023年11月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2023年11月1日~11月30日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

慎重さが求められるときですが、月の後半にかけてワクワクするムードも高まってきます。11月23日まではパワーを温存し、爆発したい気持ちをセーブしつつ「そのとき」の戦略を立てて。人間関係も、無駄な動きを排してタイミングを待つことです。いきなり突撃したくなっても我慢。「粘り強く学ぶ/トレーニングする」ことはよろず大吉。難易度が高いことほど、あなたの底力が活かされます。みんなが諦めたことも、物事を明るくとらえる牡羊座ならやり遂げられる。水星が理想のハウスに入る11月11日以降、海外との縁が強くなり、ドメスティックな環境では不可能だったことも、別の場所では歓迎される可能性大。外国語での発信をスタートさせてみては。11月23日以降、太陽が吉配置にシフト。年末ムードも高まり、あなたも周囲も楽しい気分に。観たいもの・聴きたいものは積極的に外に出向いて体験してみて。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ヴィギングル・オラフソン『バッハ・ワークス&リワークス』

牡牛座(4月21日~5月21日)

いつもよりアップダウンが激しく、感情のコントロールが難しくなりやすい季節です。長期的な疲労がたまってきていることと、今の状況が結構過酷であることが原因かも。気分がいいときに浪費をしたり、はしゃぎすぎたりすると、後から大変な事態になってしまうことも。他人の問題に対しても深く関わりすぎず、ある一定のラインから踏み込まないようにするのが◎。仕事面では、一度にすべてをこなそうとするとトラブルが発生しやすく、こつこつ地道に積み上げていくやり方がベター。人間関係は、素直さを忘れないことが一番。「強く結びつきたい」と思う相手には、ストレートな態度で近づいていって。策を講じすぎても、うまくいきません。大切な縁なら、ちゃんとつながるので安心を。この時期は、あまりに自分と異質なものは受け入れがたい状況なので、ある程度ルーツや価値観が似ている相手と手を組むのがおすすめ。健康面では、小さな異変に敏感になること。過去の自分のイメージにとらわれすぎず、今の状態を肯定して。無理をせず節制を心がければ、肉体は再び活気を取り戻します。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  シュヴァルツコップが歌う『モーツァルト:歌曲リサイタル』

双子座(5月22日~6月21日)

抱え込まず、不要なものはどんどん捨てていくとき。自分がやらなければ周囲も回らない…と思い込んできた義務も、実はもう強制力を失っているかもしれません。「本当にやるべきこと」を探し当てるためには、静かな時間も必要。他者との話し合いの中でクリエイティヴな打開策を見つけてきた人も、この時期はあえて孤独に内観する時間を設けると、求めていた「答え」が見つかります。すでにあなたの中で答えが出ているのなら、行動に移していって。周囲はまだ混沌としていますが、微かに希望の光は見えているはず。11月23日には太陽が対人関係のハウスに入り、外交的な気分が復活してきます。ここで大勢に向かってアイデアを発表したり、メディアを使って発信するのもよいでしょう。急がなくてもOK。あなたの「高度な知性」が本格的に花開くのは、2024年1月からです。プライベートは整理整頓と、健康管理に充てて。部屋をリラックスできる環境に整えるのも◎。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: スクロヴァチェフスキ指揮 読売日本交響楽団の演奏による『ブルックナー:交響曲0番』

蟹座(6月22日~7月23日)

長く続いた献身と忍耐の季節がもうすぐ終わろうとしています。この時期は、最後の課題として多くの雑務をこなさなければならないかもしれません。あなたの中で「このテーマはもうやり切った」と感じることもありそう。続けていくという選択もありますが、新しいジャンルや役割に挑戦していこうという気持ちがあるのなら、そちらに発展的な要素があります。「自分の使命とは」「今やっていることの厳密な意義とは」といったことは、少しアバウトに考えたほうがいいかも。「楽しいから」「時間を忘れて燃焼できるから」といった熱感覚を優先して。そうしたことに没頭しているあなたは、周囲にとっても魅力的に映るのです。11月23日には太陽が義務とルーティンのハウスにシフトし、ライフスタイルを整えていく段階に。徹夜やハードワークなどは避け、「ゆるゆる快適に」過ごすのが◎。対人関係もストレスフルな相手とは距離を置いて正解です。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: バレンボイムが弾くマスターピース集『アンコール!』

獅子座(7月24日~8月23日)

前半は夏からのハードワークの影響で、少しばかり疲れが出てきそう。遡れば6月上旬から、獅子座はかなりの課題をこなしてきました。長期的に体力と精神力をフル稼働させてきたので、限界を感じる感覚が少し麻痺しているかもしれません。ふと気を抜いたときにどっとやってくる脱力感は「もっとリラックスタイムを」という身体からのメッセージです。周囲を巻き込んで大きなことを成し遂げてきた獅子座には、安定したバックアップ体制も築かれていくとき。アシスタントの数を増やすなど、新体制を確立してみて。11月23日に支配星・太陽が吉配置にシフトすると、新たなクリエイティヴィティが爆発し、2024年に向けてのプランが次々と思い浮かびそう。来る年は、イメージ先行型で現実が動いていく年。今から妄想を激しくしていくと、実現しやすいです。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: ラッキークラシック盤は、ナタリー・シュトゥッツマン『私を燃え立たせる炎は〜オリジナル楽譜によるイタリア歌曲集』

乙女座(8月24日~9月22日)

「もうそろそろ、動き出したほうがいいのではないか」という予感が、本格的に高まってきそうです。長期的に築いてきた負担の多い仕事スタイル、日常のあり方について「もっと楽しくて合理的な道」が見えてくるタイミング。義理がたく「助けてくれた人」に尽くしてきた乙女座は、新しいキーパーソンがあらわれる予感。すでに知り合っている人物が、本格的に「手を組もう」とオファーしてくることも。いずれも、ここから先の運命を変えていくことを意識したほうが、あなたにとってはベター。犠牲をともなう頑張りは、時代にも合わなくなってきます。「これだけ苦痛を感じたのだから、報酬があるはず」というストーリーは、これまでの半分くらいしか有効ではありません。11月23日以降、スピードアップしていく展開あり。乙女座自身も、「飛び出していく」覚悟が決まってきそう。まずは、決意を表明すること。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: 牛田智大が弾く『ショパン:バラード第1番/24の前奏曲』

天秤座(9月23日~10月23日)

2023年は天秤座にとって少しばかり「効率の悪い」年でした。終わりに近づき、「一生懸命やっているのに成果が出なかったこと」に関して、少しばかり放置していく態度をとってみては。6月以降は、あなたのやる気をくじくような出来事も多く、すべてを投げだしたい気持ちになったこともあったはず。繊細なあなたに対して、世の中があまりに雑であることに怒りを感じていたのでは。残りの2023年は静観を決め込んで「目に見える楽しいこと」にフォーカスしていくのが一番です。無理解や無礼は、この先急速に人類のデリカシーの基準が変わっていくことで、解消されていくでしょう。天秤座が大切にしてきた美意識も、その価値を高く認められていくことになります。11月9日からは支配星・金星もあなたのもとに輝き、12月5日までは楽しいことも増えていきます。どんなときも「ハイセンスであること」を意識して。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: チョン・ミョンフンとソウル・フィルによる『チャイコフスキー:交響曲第6番 ほか』

蠍座(10月24日~11月22日)

人もモノも義務も「総とっかえ」の季節に入っています。月の前半は蠍座に複数の天体が入宮し、木星・天王星と対立。より豊かで楽しい方向に進むには、今抱えている荷物を置いていかないと「動けない」状況に。住まいやライフスタイルに関しても、不自然なことがないかチェックを。ひいては、お金の使い方や価値観全般に関しても、なにかの変革が起こっていくでしょう。あなたは長期間、ハードな「学び」を続けてきて、これ以上課題を背負わなくても良いレベルに到達しています。積み重ねてきたことを自分でどう楽しむか、スポ根的な思考スタイルから離れて考えてみて。11月25日には蠍座から火星が抜け、よい感じにリラックスできそう。太陽も11月23日には蠍座から射手座にシフトし、自分を客観的に見ることが可能になっていきます。2024年はめざましい変化の年になるため、今からさまざまな見直しを行なっていくとよいでしょう。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: クーベリック指揮 ボストン交響楽団 『スメタナ:連作交響詩《わが祖国》』

射手座(11月23日~12月21日)

前半は「止まったらお終い!」という射手座の活動パターンをいったんストップして、スケジュールを今までより緩めにしておくこと。現実を超越した射手座のライフスタイルに、肉体面でのギブアップが入りやすく、それでも精神の力で進もうとすると、トラブルが起こってしまうかも。あなたが100%クリエイティヴでいられる場所では、通常運転で進めてOKです。周囲の動きと比べて、突出した動きで目立ってきた人は、少し足並みを揃えてみて。すると、いろいろなことがハモり始め、仕事面でのオファーも増えていきます。11月23日からは太陽が射手座入り。今年一番の活動期を迎えます。楽観的思考がすべての問題をクリアにしていくので「絶対に成功する」「自分は大丈夫」と強く思い込んで。人間関係もあなたの強い信念に巻き込まれて、思い通りになっていくでしょう。。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: トン・コープマン指揮『モーツァルト:レクイエム』

山羊座(12月22日~1月19日)

ここのところ確固たる安定感に守られていた山羊座ですが、月半ばからいろいろな変化の兆しが見えてきそう。揺さぶりをかけられるのはあなたが強い意志で「守ってきた」もの。仕事でもライフスタイルでも人間関係でも、拳を握るようにしてキープしてきたことは、ここから態度を変えていくことが求められます。人間関係においては、あなたの献身的な庇護から巣立っていこうとする存在があるかもしれません。相手と永遠の別れになるわけではないのですが、ある程度の成長を見守ってきたのなら、しばらく自由にさせてあげることも大事。山羊座にとって「自分の時間が戻って来る」ときでもあり、やりたいこと・楽しみたいことを思い出すタイミングです。水星・太陽・火星は月後半から無意識のハウスに集中し、あなたが意志の力でコントロールしようとしてきたことから「漏れていた」感覚が蘇ってくるときです。本能的なものを封じていた人ほど、その「逆襲」に驚くかも。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:  ネルソンス指揮ゲヴァントハウス管『ブルックナー:交響曲第3番 ほか』

水瓶座(1月20日~2月18日)

仕事運が高揚。今年に入ってから今一つ調子が出なかったという水瓶座も、この時期には一斉にオファーが殺到するため、急に活動モードにスイッチを入れることになるかも。仕事の内容は、あなたの個性に合ったものもあれば、そうでないものもあり、とりあえず勢いで全部こなしてしまうのがお勧め。夏から控え目の活動をしていたという人は、「もしかしたら活動休止しているのでは?」という誤解も得やすいので「ちゃんとやっていますよ!」と存在感を示して。同時に金運も復活し、通常の流れがやってくるので、仕事ツールをヴァージョンアップさせることも可能に。11月23日にコミュニティのハウスに太陽が入ると、水瓶座の遊び心が爆発。仕事もプライベートも、ユニークで刺激的なアプローチで人気者になっていきます。あなたのチャームポイントである「視野の広さ」や「ニュートラルな価値観」を前面に押し出して。滞った空気が動きだします。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: 若き日のクレーメルとムーティ&フィルハーモニア管の共演『シベリウス/シューマン:ヴァイオリン協奏曲』

魚座(2月19日~3月20日)

アーティスティックな活力がみなぎっていくとき。イマジネーションの力が増幅し、頭に浮かんだ理想を現実化していける季節です。あなたの「情に訴えかける」コミュニケーション力もまだまだ有効で、味方を増やしたいときはこちらの方からオープンマインドになって、相手の繊細な部分に働きかけること。特に媚びなくても、自然体で大丈夫です。仕事面では、セールスポイントを意識して濃い目のアプローチを。今の自分より高い実力が求められると思われることも、勢いよく引き受けてみれば結果を出していけるときです。仕事運は、キャリアのハウスに太陽がシフトする11月23日以降、さらに上昇。「仕事ですから」という無味乾燥な義務感はNG。「これは自分にとっての喜びで、最大限にエンジョイしています」という態度で。多少オーバーなくらいがちょうどいいかも。プライベートではマニアックな趣味にハマりそう。熱帯魚やハムスターなど小動物の飼育は、かなりツボです。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: デュトワ指揮モントリオール交響楽団『ラヴェル:ボレロ〜管弦楽曲集』

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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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