プレイリスト
2023.01.04
ただいまショパン第49回

幻想曲 ヘ短調 Op.49――ノアンで溌剌とした気分で作曲!

ショパンの作品を全曲聴いてみよう! ショパン自身がつけた作品番号順に聴くことで、ショパンの“設計図”が見えてきます。

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

イラスト:本間ちひろ

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幻想曲 ヘ短調 Op.49

《幻想曲》ヘ短調作品49は1841年の作品で、この年、パリのプレイエル・ホールでの演奏会を成功させて経済的にも安定したショパンは溌剌とした夏をノアンで過ごしている。そのなかでこの曲は作られ、序奏はひじょうに印象的な葬送行進曲風にはじまる。

——小坂裕子著 作曲家◎人と作品シリーズ『ショパン』(音楽之友社)180ページより

こちらも前奏曲 嬰ハ短調 Op.45バラード第3番と同じく1841年夏にノアンで作曲された作品です。幻想曲について詳しくは、「ファンタジー:中世に自由な発想で書かれた曲の呼称から発展!」をご覧ください。

作品紹介

幻想曲 ヘ短調 Op.49

作曲年代:1841(ショパン31歳)

出版:1841年

献呈:Catherine de Souzzo

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

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