ピーター・バラカンが厳選した音楽映画が集うフェスティバルが開催!
Peter Barakan’s Music Film Festival が7月2日(金)から7月15日(木)までの2週間、角川シネマ有楽町にて開催される。この映画祭は、「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)など多数のラジオ番組を担当し、『Taking Stock どうしても手放せない21世紀の愛聴盤』(駒草出版)などの著者でもあるピーター・バラカンさんが、おすすめの音楽映画をセレクトしたものだ。ピーター・バラカンさんは次のようにコメントしている。
何年か前からやりたいと話していた音楽映画祭がついに実現することになりました。音楽を題材としたドキュメンタリーもあり、コンサート映画もあり、音楽シーンを描いた劇映画もあり、しかもさまざまな時代とジャンルを網羅したライン・アップになっています。中には日本未公開の作品も、滅多に見る機会のないちょっと珍しい作品もあり、音楽ファン、映画ファン、共に喜んでいただけると思います。なかなか生の音楽を楽しめなくなっているこのコロナ禍で、 大きなスクリーンで、いい音で、ぜひ体験してください。
──ピーター・バラカン
映される映画は、日本初公開で、アメリカのジャズ・シンガーで壮絶な人生を送ったビリー・ホリデイを描く『BILLIE ビリー』や、今秋公開予定で、写真家ユージーン・スミスが遺した音楽写真やテープ・レコーダーを集めた『ジャズ・ロフト』などの作品。
ONTOMOナビゲーターの野崎洋子さんが提供する『サウンド・オブ・レボリューション』もこの映画祭中に公開される。この映画は200年間デンマークの支配下にあったグリーンランド先住民のバンド、 スミのメッセージが、自治獲得運動に拍車をかけていった様子が描かれている。
日時: 2021年7月2日(金)~7月15日(木)
会場:角川シネマ有楽町
主催:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム、VALERIA
配給:コピアポア・フィルム
宣伝:VALERIA
協力:ディスクユニオン、KADOKAWA 公式
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